森保ジャパン、無敗締めでアジアの戦いへ! キルギスに山中デビュー弾含む4発《キリンチャレンジカップ》
2018.11.20 21:20 Tue
▽日本代表(FIFAランキング50位)は20日、豊田スタジアムでキリンチャレンジカップ2018のキルギス代表戦(同90位)に臨み、4-0で勝利した。
▽今年最後の代表ウィークを戦う日本代表。引き分けに終わった先のベネズエラ代表戦に続く今回のキルギス代表戦は、来年1月に開幕するアジアカップ前最後のテストマッチとなる。前日会見で「大幅なメンバー変更」を示唆した森保一監督はその言葉どおり、ベネズエラ代表戦から先発メンバーを一新。A代表デビューの山中を左サイドバックに置き、北川と守田を代表初先発でピッチに送り出した。
▽2018年ラストマッチに挑む日本代表は開始2分、代表デビュー戦の山中がファーストプレーでさっそく結果を残す。ドリブルを仕掛けた北川からバイタルエリア中央でパスを受けた杉本が左側のスペースにボールを供給。逆サイドを駆け上がった山中がこれに反応して左足ダイレクトで合わせると、右ポストの内側を叩いてゴールマウスに吸い込まれ、日本代表が先制する。
▽山中に電光石火の代表初得点が生まれた日本代表は、ボールの主導権を掌握。最終ラインをハーフウェイライン付近まで押し上げてビルドアップに絡み、相手守備網を揺さぶっていく。すると、18分、バイタルエリア左の位置でFKのチャンスを獲得。キッカーを務めた原口のゴール左隅を突く右足シュートが相手GKのキャッチミスを誘い、キルギス代表を突き放す。
▽その後も力関係でキルギスを圧倒し続ける日本代表は、チャンスを創出。ピッチを大きく使った攻撃でキルギス代表を攻め立てるが、伊東が連続で好機を逃してしまう。さらに、右サイドで対面の相手を揺さぶった伊東のクロスから杉本がヘディングシュート。だが、これはゴール正面を突き、勢いもなく、相手GKに難なく処理される。
▽その中、日本代表は59分に杉本、伊東、三竿に代えて、大迫、堂安、柴崎を投入。続く61分にはGK権田と相手の競り合いに巻き込まれる形で交錯した槙野に代わり、凱旋試合の吉田をピッチに送り込む。すると、72分、守田が縦パスを供給。これにボックス内で反応した北川の足裏を使ったダイレクトパスから大迫が右足シュートを決め、3点目を手にする。
▽その直後に北川、原口を下げて南野、中島を途中起用した日本代表は、73分にトドメの4点目を奪う。バイタルエリア右の南野から中央でボールを受けた堂安が相手と交錯しながらボックス内のフリースペースにラストパス。逆サイドから中に絞った中島が右足ダイレクトのシュートをゴール右隅に沈め、試合を決定付けた。
▽最後までキルギス代表を寄せ付けなかった日本代表は、年内最終戦を快勝締め。森保体制としても発足から5戦無敗(4勝1分け)で来年1月に開幕するアジアカップに臨むこととなった。
▽今年最後の代表ウィークを戦う日本代表。引き分けに終わった先のベネズエラ代表戦に続く今回のキルギス代表戦は、来年1月に開幕するアジアカップ前最後のテストマッチとなる。前日会見で「大幅なメンバー変更」を示唆した森保一監督はその言葉どおり、ベネズエラ代表戦から先発メンバーを一新。A代表デビューの山中を左サイドバックに置き、北川と守田を代表初先発でピッチに送り出した。
▽山中に電光石火の代表初得点が生まれた日本代表は、ボールの主導権を掌握。最終ラインをハーフウェイライン付近まで押し上げてビルドアップに絡み、相手守備網を揺さぶっていく。すると、18分、バイタルエリア左の位置でFKのチャンスを獲得。キッカーを務めた原口のゴール左隅を突く右足シュートが相手GKのキャッチミスを誘い、キルギス代表を突き放す。
▽その後も力関係でキルギスを圧倒し続ける日本代表は、チャンスを創出。ピッチを大きく使った攻撃でキルギス代表を攻め立てるが、伊東が連続で好機を逃してしまう。さらに、右サイドで対面の相手を揺さぶった伊東のクロスから杉本がヘディングシュート。だが、これはゴール正面を突き、勢いもなく、相手GKに難なく処理される。
▽2点リードの日本代表は、迎えた後半も立ち上がりのセットプレーから三浦がヘディングシュートでゴールに迫るなど攻勢。56分には、左サイド深くに侵攻した山中の左足クロスからゴール前の杉本がヘディングシュートを放つ。これが枠に飛ぶが、惜しくも相手GKの正面。攻め立て続けるが、なかなか3点目を手にすることができない。
▽その中、日本代表は59分に杉本、伊東、三竿に代えて、大迫、堂安、柴崎を投入。続く61分にはGK権田と相手の競り合いに巻き込まれる形で交錯した槙野に代わり、凱旋試合の吉田をピッチに送り込む。すると、72分、守田が縦パスを供給。これにボックス内で反応した北川の足裏を使ったダイレクトパスから大迫が右足シュートを決め、3点目を手にする。
▽その直後に北川、原口を下げて南野、中島を途中起用した日本代表は、73分にトドメの4点目を奪う。バイタルエリア右の南野から中央でボールを受けた堂安が相手と交錯しながらボックス内のフリースペースにラストパス。逆サイドから中に絞った中島が右足ダイレクトのシュートをゴール右隅に沈め、試合を決定付けた。
▽最後までキルギス代表を寄せ付けなかった日本代表は、年内最終戦を快勝締め。森保体制としても発足から5戦無敗(4勝1分け)で来年1月に開幕するアジアカップに臨むこととなった。
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