プレミア複数クラブがチェルシーへの調査を希望! 若手不正獲得に関して
2018.11.20 13:10 Tue
▽プレミアリーグの複数クラブが、チェルシーの不正疑惑への適切な調査を求めているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じた。
▽プレミアリーグでは、若手選手との契約時に両親に高額の謝礼金を支払うことを禁止しており、チェルシーはこの規則を回避するためにステン・クリステンセン氏を雇用した模様。雇用期間が4年間であり、総額で65万6640ポンド(現在のレートで約9500万円)を支払ったことも伝えられている。
▽しかし、この件に関してプレミアリーグは声明発表を拒否。「もし規則が破られた可能性を示唆する具体的な資料を受け取った場合、もしくは関連する情報が開示されない場合には調査する」としており、煙に巻いている形だ。
▽また、プレミアリーグは「これらのプロセスは機密であり、発表すべき実態がない限り公にコメントをしない」とも。『テレグラフ』によると、これらの対応にプレミアの複数クラブが不服を覚えており、調査を求めているようだ。なお、もし不正が事実であれば、チェルシーは若手選手との契約禁止処分を受ける可能性が高い。
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▽先日、デンマーク『Politiken』が『Football Leaks』を基にチェルシーの不正を告発。2012年にブレンビーからデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンを獲得する際に、同選手の実の父親であるステン・クリステンセン氏を活動実績がない中、若手のスカウトとして契約したという疑惑が浮上している。▽しかし、この件に関してプレミアリーグは声明発表を拒否。「もし規則が破られた可能性を示唆する具体的な資料を受け取った場合、もしくは関連する情報が開示されない場合には調査する」としており、煙に巻いている形だ。
▽また、プレミアリーグは「これらのプロセスは機密であり、発表すべき実態がない限り公にコメントをしない」とも。『テレグラフ』によると、これらの対応にプレミアの複数クラブが不服を覚えており、調査を求めているようだ。なお、もし不正が事実であれば、チェルシーは若手選手との契約禁止処分を受ける可能性が高い。
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