土壇場で追いついたオランダがフランス躱して準決勝進出!ドイツは未勝利でリーグ降格《UEFAネーションズリーグ》
2018.11.20 06:50 Tue
▽UEFAネイションズリーグ(UNL)・リーグAのグループ1、ドイツ代表vsオランダ代表が19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この結果、フランス代表と勝ち点で並んだオランダは得失点差で首位通過が決定。準決勝進出を決めた。
▽すでにグループ最下位でリーグ降格が決まっているドイツと、引き分け以上でリーグ突破が決まるオランダの一戦。
▽[3-5-2]の布陣で臨むドイツは、GKノイアーに、バックは右からジューレ、フンメルス、リュディガーの3人。中盤の4枚は右からケーラー、キミッヒ、クロース、N・シュルツ。トップにはニャブリ、ヴェルナー、ザネが並んだ。
▽一方のオランダは[4-3-3]。GKシレッセンに、バックは右からテテ、デ・リフト、ファン・ダイク、ブリント。中盤はデ・ルーン、F・デ・ヨング、ワイナルドゥムの3人が務め、3トップにはプロメス、デパイ、バベルが起用された。
▽まずは1分、ドイツがチャンスを作る。左サイドのN・シュルツからボックス正面のクロースに渡ると、すぐさま右サイドのケーラーに展開。ケーラーはボックス右に侵入しファーストシュートを放ったが枠を大きく超えてしまう。
▽出鼻を挫かれたオランダは15分にFKのチャンス。だが、ゴール正面からのデパイのシュートは壁に激突してしまった。
▽19分にはドイツに追加点が生まれる。ピッチ中央でボールを持ったクロースの正確無比なロングボールにザネが抜け出し、ゴール前からシュートを放つと、相手に当たってゴールイン。今大会ここまで1ゴールのドイツが2点目を奪った。
▽前半は圧倒的に試合を支配したドイツは後半開始40秒でヴェルナーがシュートを放っていく。
▽56分にプロメスが久しぶりにシュートを打ったオランダは60分にワイナルドゥムを下げてヴィルエナを投入。前半終了間際に負傷したバベルとの交代で入ったディルロスンから2人目の交代となった。
▽それでもチャンスを作ったのはドイツだった。オランダのFKを自陣で奪うとすぐにカウンターに転じ、ニャブリがヴェルナーに絶妙なスルーパスを通す。ヴェルナーはGKと一対一になるも、狙いすぎたかシュートを枠の右に外してしまった。その後、63分に今日1ゴールのヴェルナーはお役御免。ロイスとの交代でベンチに退いた。
▽迎えた67分、ドイツはここでニャブリに代えてミュラーを投入。これでミュラーはドイツ代表通算100試合出場を達成。史上11人目の選手となった。
▽オランダは78分にドリブルで仕掛けたデパイがボックス左からシュートに持ち込む。
▽ドイツは80分にザネを下げてゴレツカを投入。その直後、途中交代のミュラーとロイスのコンビネーションからN・シュルツにゴールチャンス。ロイスのクロスをダイレクトボレーで合わせにいったが、上手くミートせず枠に飛ばすことはできなかった。
▽そんな中、後半半ばから少しずつ攻勢を強めていったオランダが85分に、プロメスのペナルティアーク付近からのコントロールシュートで1点を返す。
▽この1点で勢いが増したオランダは後半アディショナルタイムに奇跡を起こした。右サイド深くからのクロスをドイツDFキミッヒが頭で逸らすと、これがパワープレーでゴール前に来ていたファン・ダイクに繋がり、ファン・ダイクは右足インサイドボレーでネットを揺らした。
▽劇的な展開となった試合はここで終了。ほぼ劣勢だったオランダが試合残り5分で同点に追いつき、準決勝進出を決めた。一方、ドイツはこれで今大会2敗2分けとし、リーグ降格となった。
▽すでにグループ最下位でリーグ降格が決まっているドイツと、引き分け以上でリーグ突破が決まるオランダの一戦。
▽一方のオランダは[4-3-3]。GKシレッセンに、バックは右からテテ、デ・リフト、ファン・ダイク、ブリント。中盤はデ・ルーン、F・デ・ヨング、ワイナルドゥムの3人が務め、3トップにはプロメス、デパイ、バベルが起用された。
▽まずは1分、ドイツがチャンスを作る。左サイドのN・シュルツからボックス正面のクロースに渡ると、すぐさま右サイドのケーラーに展開。ケーラーはボックス右に侵入しファーストシュートを放ったが枠を大きく超えてしまう。
▽序盤から前がかりに攻めるドイツは9分、左サイドからのボールを敵陣中央でワンタッチではたいたニャブリのループパスにヴェルナーが反応。ゴール手前で胸トラップから上手く収め、ハーフボレーで右足一閃。ゴール左隅にシュートを突き刺した。
▽出鼻を挫かれたオランダは15分にFKのチャンス。だが、ゴール正面からのデパイのシュートは壁に激突してしまった。
▽19分にはドイツに追加点が生まれる。ピッチ中央でボールを持ったクロースの正確無比なロングボールにザネが抜け出し、ゴール前からシュートを放つと、相手に当たってゴールイン。今大会ここまで1ゴールのドイツが2点目を奪った。
▽前半は圧倒的に試合を支配したドイツは後半開始40秒でヴェルナーがシュートを放っていく。
▽56分にプロメスが久しぶりにシュートを打ったオランダは60分にワイナルドゥムを下げてヴィルエナを投入。前半終了間際に負傷したバベルとの交代で入ったディルロスンから2人目の交代となった。
▽それでもチャンスを作ったのはドイツだった。オランダのFKを自陣で奪うとすぐにカウンターに転じ、ニャブリがヴェルナーに絶妙なスルーパスを通す。ヴェルナーはGKと一対一になるも、狙いすぎたかシュートを枠の右に外してしまった。その後、63分に今日1ゴールのヴェルナーはお役御免。ロイスとの交代でベンチに退いた。
▽迎えた67分、ドイツはここでニャブリに代えてミュラーを投入。これでミュラーはドイツ代表通算100試合出場を達成。史上11人目の選手となった。
▽オランダは78分にドリブルで仕掛けたデパイがボックス左からシュートに持ち込む。
▽ドイツは80分にザネを下げてゴレツカを投入。その直後、途中交代のミュラーとロイスのコンビネーションからN・シュルツにゴールチャンス。ロイスのクロスをダイレクトボレーで合わせにいったが、上手くミートせず枠に飛ばすことはできなかった。
▽そんな中、後半半ばから少しずつ攻勢を強めていったオランダが85分に、プロメスのペナルティアーク付近からのコントロールシュートで1点を返す。
▽この1点で勢いが増したオランダは後半アディショナルタイムに奇跡を起こした。右サイド深くからのクロスをドイツDFキミッヒが頭で逸らすと、これがパワープレーでゴール前に来ていたファン・ダイクに繋がり、ファン・ダイクは右足インサイドボレーでネットを揺らした。
▽劇的な展開となった試合はここで終了。ほぼ劣勢だったオランダが試合残り5分で同点に追いつき、準決勝進出を決めた。一方、ドイツはこれで今大会2敗2分けとし、リーグ降格となった。
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