ファン・ウィジョ先制点も負傷交代…韓国、ラストプレーで被弾し豪州とドロー《国際親善試合》
2018.11.17 20:00 Sat
▽国際親善試合のオーストラリア代表vs韓国代表が、17日にオーストラリアのホームで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場した、アジアの強豪同士が激突。前回のアジアカップ王者でもあるオーストラリアは、スタメンにレッキーやムーイ、ロギッチら主力を起用。また腕章を巻いて登場したマーク・ミリガンにとっては、キャプテン就任後初の試合となった。
▽一方の韓国は、ソン・フンミンやファン・ヒチャンら一部主力がメンバー外となっているものの、GKキム・スンギュやク・ジャチョル、ファン・ウィジョらを起用。来年初めに開催されるアジアカップ優勝を目指し、重要なテストマッチに臨んだ。
▽試合が始まると、早々の3分にまずはオーストラリアがカウンターから韓国のゴールを襲う。しかし、ロギッチがボックス手前中央から放ったミドルシュートは大きく枠を外れ、得点には繋がらない。
▽その後も攻勢を保つオーストラリアは、やや遠いレンジからのシュートを積極的に放ちつつ、セットプレーからチャンスを作っていく。それでも、韓国はゴールを死守し試合の均衡を保つ。
▽その後、ショートパスを多用しつつ崩しを試みるオーストラリアに対し、韓国は落ち着いて対応。しかし、前半終了間際にアクシデントが発生する。ク・ジャチョルがジュ・セヨンとの負傷交代を強いられた直後、先制点を決めていたファン・フィジョもオーストラリアDFとの空中戦で脚を痛めてピッチの外へ。そのまま試合の折り返しを迎えた。
▽韓国は、ハーフタイム中にファン・ウィジョに代えてソク・ヒョンジュンを起用。不運な展開で交代カードを2枚消費し、後半に突入した。
▽57分、やや勢いを削がれている韓国を尻目にオーストラリアが決定機を生み出す。ボックス左でパスを受けたロギッチがトラップをミスしながらもボールをキープし、ボックス中央から左足でシュートを放つ。しかし、枠を捉えることができず、スコアをイーブンには戻せない。
▽71分、今度は韓国にチャンスが訪れた。ボックス手前やや左で得たFKをジュ・セヨンが直接狙うと、シュートはゴール左上の絶妙な場所を捉える。しかし、GKライアンがファインセーブで阻み、これ以上ビハインドを背負う事態を回避した。
▽ヒヤリとさせられたオーストラリアはその後、ロングボールを織り交ぜつつ得点を奪いに行く。さらに、80分にはレッキーに代えて長身のユリッチを投入し中央の密度を高める。すると94分、セットプレーからボックス内が混戦となり、いち早く反応していたルオンゴが押し込んでタイムアップ。試合は1-1で終了した。
▽オーストラリアは今後、20日にレバノン代表と対戦。韓国代表も20日にウズベキスタン代表との親善試合を戦う。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場した、アジアの強豪同士が激突。前回のアジアカップ王者でもあるオーストラリアは、スタメンにレッキーやムーイ、ロギッチら主力を起用。また腕章を巻いて登場したマーク・ミリガンにとっては、キャプテン就任後初の試合となった。
▽試合が始まると、早々の3分にまずはオーストラリアがカウンターから韓国のゴールを襲う。しかし、ロギッチがボックス手前中央から放ったミドルシュートは大きく枠を外れ、得点には繋がらない。
▽その後も攻勢を保つオーストラリアは、やや遠いレンジからのシュートを積極的に放ちつつ、セットプレーからチャンスを作っていく。それでも、韓国はゴールを死守し試合の均衡を保つ。
▽すると22分、韓国がオーストラリアに強烈な一撃を浴びせる。ディフェンスラインから最前線にフィードが上がると、ファン・ウィジョがボックス内に抜け出す。そして、そのまま右足を振り抜き貴重な先制点を奪い切った。
▽その後、ショートパスを多用しつつ崩しを試みるオーストラリアに対し、韓国は落ち着いて対応。しかし、前半終了間際にアクシデントが発生する。ク・ジャチョルがジュ・セヨンとの負傷交代を強いられた直後、先制点を決めていたファン・フィジョもオーストラリアDFとの空中戦で脚を痛めてピッチの外へ。そのまま試合の折り返しを迎えた。
▽韓国は、ハーフタイム中にファン・ウィジョに代えてソク・ヒョンジュンを起用。不運な展開で交代カードを2枚消費し、後半に突入した。
▽57分、やや勢いを削がれている韓国を尻目にオーストラリアが決定機を生み出す。ボックス左でパスを受けたロギッチがトラップをミスしながらもボールをキープし、ボックス中央から左足でシュートを放つ。しかし、枠を捉えることができず、スコアをイーブンには戻せない。
▽71分、今度は韓国にチャンスが訪れた。ボックス手前やや左で得たFKをジュ・セヨンが直接狙うと、シュートはゴール左上の絶妙な場所を捉える。しかし、GKライアンがファインセーブで阻み、これ以上ビハインドを背負う事態を回避した。
▽ヒヤリとさせられたオーストラリアはその後、ロングボールを織り交ぜつつ得点を奪いに行く。さらに、80分にはレッキーに代えて長身のユリッチを投入し中央の密度を高める。すると94分、セットプレーからボックス内が混戦となり、いち早く反応していたルオンゴが押し込んでタイムアップ。試合は1-1で終了した。
▽オーストラリアは今後、20日にレバノン代表と対戦。韓国代表も20日にウズベキスタン代表との親善試合を戦う。
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