窮地チェルシー、クリステンセン獲得の際に不正か
2018.11.16 15:22 Fri
▽先日から暴露サイト『Football Leaks』のターゲットになっているチェルシーだが、更なる不正疑惑が明るみに出てしまった。デンマーク『Politiken』が『Football Leaks』を元にしたレポートを伝えた。
▽この一件に関連して新たに浮上しているのが、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン獲得時の不正疑惑だ。
▽『Politiken』が伝えるところによれば、チェルシーは2012年にブレンビーからクリステンセンを獲得する際に、同選手の実の父親であるステン・クリステンセン氏を活動実績がない中、若手のスカウトとして契約したという。
▽多くのリーグでは若手選手の契約時に便宜を図った両親に対して、高額の謝礼金を支払うケースがあるが、プレミアリーグでは禁止されている。そのため、チェルシーはステン氏とスカウトとしての契約を結ぶことで、その給与を謝礼金として渡していたようだ。
▽なお、チェルシーは『Politiken』の取材に対して、「秘密契約やプレーヤーに関する事件についての憶測に関してコメントすることはない」とコメント。一方、ステン氏は「それはあなた方が何人かのウクライナ人やそれに類する人から得たストーリーだ。私はこの件に関してノーコメントだ。そして、私への連絡はやめてもらいたい」と、ノーコメントの姿勢を貫いている。
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▽現在、チェルシーは『Football Leaks』によってブルキナファソ代表FWベルトラン・トラオレ(現リヨン)獲得の際に不正なアプローチを行い、国際サッカー連盟(FIFA)のルール違反を犯したとして2年間の移籍禁止処分が科される可能性が伝えられている。▽『Politiken』が伝えるところによれば、チェルシーは2012年にブレンビーからクリステンセンを獲得する際に、同選手の実の父親であるステン・クリステンセン氏を活動実績がない中、若手のスカウトとして契約したという。
▽多くのリーグでは若手選手の契約時に便宜を図った両親に対して、高額の謝礼金を支払うケースがあるが、プレミアリーグでは禁止されている。そのため、チェルシーはステン氏とスカウトとしての契約を結ぶことで、その給与を謝礼金として渡していたようだ。
▽そして、ステン氏の給与の総額は500万クローネ(約8500万円)という破格の金額だった。
▽なお、チェルシーは『Politiken』の取材に対して、「秘密契約やプレーヤーに関する事件についての憶測に関してコメントすることはない」とコメント。一方、ステン氏は「それはあなた方が何人かのウクライナ人やそれに類する人から得たストーリーだ。私はこの件に関してノーコメントだ。そして、私への連絡はやめてもらいたい」と、ノーコメントの姿勢を貫いている。
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