伏兵イェドバイの2発などでクロアチアがスペインに劇的勝利! 準決勝進出の望みをつなぐ《UEFAネーションズリーグ》
2018.11.16 06:48 Fri
▽UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ4、クロアチア代表vsスペイン代表が15日に行われ、3-2でクロアチアが勝利した。
▽先月行われたUNL2戦目のイングランド代表戦を0-0と引き分けた最下位クロアチア(勝ち点1)は、リーグBへの降格が迫る中、モドリッチやラキティッチ、ブロゾビッチといった主力を先発で起用した。
▽一方、先月行われたUNL3戦目のイングランド代表戦を2-3と敗れた首位スペイン(勝ち点6)は、この試合を勝利すれば準決勝進出となる中、セルヒオ・ラモスやブスケッツ、ルイス・エンリケ体制初招集となったジョルディ・アルバらが先発となった。
▽[4-3-3]を採用したクロアチアはGKにロヴレン・カリニッチ、4バックに右からヴルサリコ、ロブレン、ヴィダ、イェドバイ、中盤アンカーにブロゾビッチ、インサイドにモドリッチとラキティッチ、3トップに右からクラマリッチ、レビッチ、ペリシッチと並べた。
▽一方のスペインも[4-3-3]を採用。GKにデ・ヘア、4バックに右からセルジ・ロベルト、セルヒオ・ラモス、イニゴ・マルティネス、ジョルディ・アルバ、中盤アンカーにブスケッツ、インサイドにサウールとダニ・セバージョス、3トップに右からロドリゴ、アスパス、イスコと並べた。
▽その後は自陣に引くクロアチアに対し、スペインがポゼッションする展開となるも、互いにシュートシーンは生み出せず、時間だけが経過していく。そんな中、前半終盤の45分、モドリッチのミスパスをカットしたイスコがボックス手前中央からミドルシュート。強烈だったが、GKカリニッチにセーブされ、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半、54分にクロアチアが先制する。セルジ・ロベルトのミスパスをペリシッチがカットすると、ボックス左でルーズボールを拾ったクラマリッチがGKとの一対一を制した。
▽しかし56分、スペインがすかさず追いつく。アスパスのスルーパスをボックス左で受けたイスコの折り返しをダニ・セバージョスが押し込んだ。
▽61分にロドリゴに代えてアセンシオを投入したスペインはその直後、右クロスのルーズボールをゴールエリア右のアスパスがプッシュ。しかしバーを掠めて枠を外れた。
▽劣勢のクロアチアはラキティッチに代えてヴラシッチを投入。すると直後の左CKから勝ち越した。69分、ショートコーナーを使ってモドリッチが右足で上げたクロスをファーサイドのイェドバイが頭で押し込んだ。
▽さらに72分、レビッチがディフェンスライン裏を取って独走。3点目のチャンスだったが、GKとの一対一をデ・ヘアのビッグセーブに阻まれてしまう。
▽1点を追うスペインはサウールに代えてスソを投入。75分にはそのスソのスルーパスを受けたセルジ・ロベルトのシュートがGKカリニッチを強襲。ルーズボールをゴールエリア左のモラタがヘッドで押し込みにかかるも、ゴールライン前のDFにブロックされた。
▽それでも直後、ジョルディ・アルバのクロスがボックス内のヴルサリコのハンドを誘ってPKを獲得。このPKをセルヒオ・ラモスがゴール左に決めて再び試合を振り出しに戻した。
▽終盤にかけてもオープンな展開が続く中、追加タイム3分にドラマが待っていた。ボックス左からブレカロの放ったシュートがGKデ・ヘアを強襲すると、ルーズボールをボックス右のイェドバイが詰めた。伏兵イェドバイの2ゴールでクロアチアが劇的勝利を飾り、初白星としてリーグA首位に望みを繋いだ。
▽一方、2連敗となったスペインは、最終戦でイングランドvsクロアチアが引き分けに終わらなければ準決勝進出は果たせない状況となった。
▽先月行われたUNL2戦目のイングランド代表戦を0-0と引き分けた最下位クロアチア(勝ち点1)は、リーグBへの降格が迫る中、モドリッチやラキティッチ、ブロゾビッチといった主力を先発で起用した。
▽[4-3-3]を採用したクロアチアはGKにロヴレン・カリニッチ、4バックに右からヴルサリコ、ロブレン、ヴィダ、イェドバイ、中盤アンカーにブロゾビッチ、インサイドにモドリッチとラキティッチ、3トップに右からクラマリッチ、レビッチ、ペリシッチと並べた。
▽一方のスペインも[4-3-3]を採用。GKにデ・ヘア、4バックに右からセルジ・ロベルト、セルヒオ・ラモス、イニゴ・マルティネス、ジョルディ・アルバ、中盤アンカーにブスケッツ、インサイドにサウールとダニ・セバージョス、3トップに右からロドリゴ、アスパス、イスコと並べた。
▽スペインがボールを持つ展開となった一戦は6分、まずはクロアチアがゴールに迫る。ロングフィードに抜け出したペリシッチがボックス左から左ポスト直撃のシュートを浴びせた。
▽その後は自陣に引くクロアチアに対し、スペインがポゼッションする展開となるも、互いにシュートシーンは生み出せず、時間だけが経過していく。そんな中、前半終盤の45分、モドリッチのミスパスをカットしたイスコがボックス手前中央からミドルシュート。強烈だったが、GKカリニッチにセーブされ、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半、54分にクロアチアが先制する。セルジ・ロベルトのミスパスをペリシッチがカットすると、ボックス左でルーズボールを拾ったクラマリッチがGKとの一対一を制した。
▽しかし56分、スペインがすかさず追いつく。アスパスのスルーパスをボックス左で受けたイスコの折り返しをダニ・セバージョスが押し込んだ。
▽61分にロドリゴに代えてアセンシオを投入したスペインはその直後、右クロスのルーズボールをゴールエリア右のアスパスがプッシュ。しかしバーを掠めて枠を外れた。
▽劣勢のクロアチアはラキティッチに代えてヴラシッチを投入。すると直後の左CKから勝ち越した。69分、ショートコーナーを使ってモドリッチが右足で上げたクロスをファーサイドのイェドバイが頭で押し込んだ。
▽さらに72分、レビッチがディフェンスライン裏を取って独走。3点目のチャンスだったが、GKとの一対一をデ・ヘアのビッグセーブに阻まれてしまう。
▽1点を追うスペインはサウールに代えてスソを投入。75分にはそのスソのスルーパスを受けたセルジ・ロベルトのシュートがGKカリニッチを強襲。ルーズボールをゴールエリア左のモラタがヘッドで押し込みにかかるも、ゴールライン前のDFにブロックされた。
▽それでも直後、ジョルディ・アルバのクロスがボックス内のヴルサリコのハンドを誘ってPKを獲得。このPKをセルヒオ・ラモスがゴール左に決めて再び試合を振り出しに戻した。
▽終盤にかけてもオープンな展開が続く中、追加タイム3分にドラマが待っていた。ボックス左からブレカロの放ったシュートがGKデ・ヘアを強襲すると、ルーズボールをボックス右のイェドバイが詰めた。伏兵イェドバイの2ゴールでクロアチアが劇的勝利を飾り、初白星としてリーグA首位に望みを繋いだ。
▽一方、2連敗となったスペインは、最終戦でイングランドvsクロアチアが引き分けに終わらなければ準決勝進出は果たせない状況となった。
|
関連ニュース