仙台、石原の恩返し弾で6戦ぶり白星! 広島は泥沼5連敗…優勝は川崎Fに《J1》
2018.11.10 16:30 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第32節のサンフレッチェ広島vsベガルタ仙台が10日に、エディオンスタジアム広島で行われ、1-0で仙台が勝利した。
▽ここまで17勝5分け9敗で2位につけるサンフレッチェ広島(勝ち点56)と、12勝6分け13敗で10位につけるベガルタ仙台(勝ち点42)が激突した。前節のジュビロ磐田戦を2-3で敗れ、6戦未勝利でリーグ優勝が絶望的となった広島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。柏に代えて青山を起用した。
▽一方、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を0-1で敗れ、5試合勝利がない仙台は、その一戦から先発メンバーを3人変更。契約上の理由により出場できない野津田、矢島と阿部に代えて永戸、奥埜、ハモン・ロペスを起用した。
▽勝利から遠ざかっている両者の一戦。試合はアウェイの仙台が積極的な入りを見せる。6分、敵陣中央右でボールを持った蜂須賀が、ゴール前にアーリークロスを供給する。ここは野上にブロックされたが、このクリアボールがゴール方向へ。しかし、ボールはゴールの上へと外れ、先制点とはならない。
▽7分にも蜂須賀のクロスから大岩が惜しいヘディングシュートを放つなど、優勢に試合を進める仙台。しかし、前半半ばが経過すると、優勝にわずかな可能性を残す広島が攻勢に転じ始める。26分、柴崎の右CKをパトリックが頭で合わせる。しかし、これはGKシュミット・ダニエルの正面に飛んでしまう。
▽後半に入っても立ち上がりこそ仙台が相手ゴールに迫るが、広島もカウンターからチャンスを迎える。52分、敵陣浅い位置からティーラシンが最終ラインの裏へスルーパス。これにパトリックが抜け出し、GKと一対一を迎えるが、GKシュミット・ダニエルの好判断な飛び出しに防がれてしまう。
▽このピンチを防いだ仙台は迎えた67分、敵陣中央左でボールを持った中野が右足でアーリークロスを供給。中央でハモン・ロペスが胸で落とし、ボックス中央やや左の石原が右足ダイレクトで振り抜き、ゴール左へと突き刺した。
▽先制点を許し、このままでは川崎Fの優勝が決定してしまう広島は一気に攻勢に出るも、なかなか決定機を作ることができず。80分には柏の右CKにパトリックが飛び込んだが、ゴール左外へと外れてしまう。83分には柏の左CKを佐々木がヘディングで合わせるも、今度はGKシュミット・ダニエルがファインセーブで防がれる。
▽その後も広島はゴールを目指したが、最後まで仙台の牙城を崩すことができず試合終了。仙台が6試合ぶり白星を飾った。一方の広島は、これで5連敗。これにより、同時刻に開催されたセレッソ大阪vs川崎フロンターレの一戦で、川崎Fが敗れたものの、川崎FのJ1連覇が決定した。
▽ここまで17勝5分け9敗で2位につけるサンフレッチェ広島(勝ち点56)と、12勝6分け13敗で10位につけるベガルタ仙台(勝ち点42)が激突した。前節のジュビロ磐田戦を2-3で敗れ、6戦未勝利でリーグ優勝が絶望的となった広島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。柏に代えて青山を起用した。
▽勝利から遠ざかっている両者の一戦。試合はアウェイの仙台が積極的な入りを見せる。6分、敵陣中央右でボールを持った蜂須賀が、ゴール前にアーリークロスを供給する。ここは野上にブロックされたが、このクリアボールがゴール方向へ。しかし、ボールはゴールの上へと外れ、先制点とはならない。
▽7分にも蜂須賀のクロスから大岩が惜しいヘディングシュートを放つなど、優勢に試合を進める仙台。しかし、前半半ばが経過すると、優勝にわずかな可能性を残す広島が攻勢に転じ始める。26分、柴崎の右CKをパトリックが頭で合わせる。しかし、これはGKシュミット・ダニエルの正面に飛んでしまう。
▽その後もGKシュミット・ダニエルの安定したセービングで広島にゴールを許さない仙台は33分、細かいパスワークから中野がドリブルを開始。ボックス手前から強烈なシュートを放つが、枠を捉えることができない。40分には、ボックス手前でパスを受けた石原がボックス右に浮き球を供給。これを収めた中野がキープをしながら中央に切れ込み、最後は永戸がボックス左からシュートを放つが、GK林の好守に阻まれてしまう。
▽後半に入っても立ち上がりこそ仙台が相手ゴールに迫るが、広島もカウンターからチャンスを迎える。52分、敵陣浅い位置からティーラシンが最終ラインの裏へスルーパス。これにパトリックが抜け出し、GKと一対一を迎えるが、GKシュミット・ダニエルの好判断な飛び出しに防がれてしまう。
▽このピンチを防いだ仙台は迎えた67分、敵陣中央左でボールを持った中野が右足でアーリークロスを供給。中央でハモン・ロペスが胸で落とし、ボックス中央やや左の石原が右足ダイレクトで振り抜き、ゴール左へと突き刺した。
▽先制点を許し、このままでは川崎Fの優勝が決定してしまう広島は一気に攻勢に出るも、なかなか決定機を作ることができず。80分には柏の右CKにパトリックが飛び込んだが、ゴール左外へと外れてしまう。83分には柏の左CKを佐々木がヘディングで合わせるも、今度はGKシュミット・ダニエルがファインセーブで防がれる。
▽その後も広島はゴールを目指したが、最後まで仙台の牙城を崩すことができず試合終了。仙台が6試合ぶり白星を飾った。一方の広島は、これで5連敗。これにより、同時刻に開催されたセレッソ大阪vs川崎フロンターレの一戦で、川崎Fが敗れたものの、川崎FのJ1連覇が決定した。
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