浦和、武藤2発で上位浮上へ望み繋ぐ! 札幌は鹿島にかわされACL圏外に《J1》
2018.11.10 16:25 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第32節の北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズが、10日に札幌厚別公園競技場で行われ、2-1で浦和が勝利した。
▽連勝中の暫定4位札幌(勝ち点51)は1-0で勝利した前節のベガルタ仙台戦からスタメンを2名変更。駒井、ジェイに代えて、荒野、都倉を起用した。
▽前節のガンバ大阪戦を1-3で落として連勝を逃した6位浦和(勝ち点45)は、その試合からスタメンを1名のみ変更。森脇に代えて、橋岡を起用した。
▽試合開始早々の1分、札幌がいきなりチャンスを迎える。左CKの場面で福森がグラウンダーのクロスを入れると、ボックス内中央に走り込んだ三好がフリーで左足のシュートを放つ。浦和DFにブロックされたものの、まずは1つ決定機を作り出す。
▽6分、浦和がすぐに反撃に転じる。ショートカウンターから札幌陣内中央の長澤がボックス手前右を走る武藤に浮き球のスルーパスを供給。武藤が胸トラップで上手く落とし左足を振り抜くと、これが先制点となる。
▽それでも26分、攻勢をかけ続ける札幌がネットを揺らす。ボックス手前中央で持った三好がドリブルで浦和のプレッシャーをかわし、左サイドに展開。菅が余裕のある状態でクロスを上げると、ボックス内に飛び込んだDF進藤が頭で押し込んだ。
▽しかし、約10分後に再び浦和の攻撃が火を吹く。左サイドを抜け出した宇賀神がマイナス方向にグラウンダーのクロスを入れる。中央の密集地帯を抜けたボールをファーの武藤がワントラップしてシュート。自身のこの日2得点目で勝ち越した。
▽お互いに攻撃的な戦術を保った試合は、2-1で浦和がリードして折り返しを迎えることに。
▽後半の立ち上がり、札幌がギアを上げて攻め込む。51分にはボックス左のチャナティップのシュートがバーをかすめ、54分にも三好のパスを受けた荒野がボックス右から右足を振り抜いた。得点こそ決まらないものの、波状攻撃を仕掛けていく。
▽さらに69分、高い位置を取っているDF進藤が浦和陣内中央でフィードを跳ね返し、ボールがボックス内の都倉の下へ。しかし、都倉は迷わず振り抜いた左足のシュートは枠を捉えない。
▽72分、今度は浦和に追加点のチャンス。武藤からのパスを受けた興梠が、ボックス手前左からシュートを放つ。これは枠を左に逸れたが、鋭い攻撃で前に比重をかける札幌をけん制した。
▽その後、83分に浦和は右CKを獲得。すると、柏木のクロスにDF槙野が頭で合わせたが、GKク・ソンユンがファインセーブで1点差を死守した。
▽しかし結局、札幌が追いつくことはできないまま試合が終了。この結果、札幌(勝ち点51)は3位鹿島アントラーズ(勝ち点52)に交わされてACL圏内を守り抜くことに失敗した。対する浦和(勝ち点48)は、上位進出へ望みを繋いでいる。
▽連勝中の暫定4位札幌(勝ち点51)は1-0で勝利した前節のベガルタ仙台戦からスタメンを2名変更。駒井、ジェイに代えて、荒野、都倉を起用した。
▽試合開始早々の1分、札幌がいきなりチャンスを迎える。左CKの場面で福森がグラウンダーのクロスを入れると、ボックス内中央に走り込んだ三好がフリーで左足のシュートを放つ。浦和DFにブロックされたものの、まずは1つ決定機を作り出す。
▽6分、浦和がすぐに反撃に転じる。ショートカウンターから札幌陣内中央の長澤がボックス手前右を走る武藤に浮き球のスルーパスを供給。武藤が胸トラップで上手く落とし左足を振り抜くと、これが先制点となる。
▽早いうちに同点に戻したい札幌は、22分にカウンターを発動。ピッチ中央付近でボールを持った三好がドリブルでボックス手前中央まで侵攻し、左足でシュートを放つ。しかし、枠を左に外れていく。
▽それでも26分、攻勢をかけ続ける札幌がネットを揺らす。ボックス手前中央で持った三好がドリブルで浦和のプレッシャーをかわし、左サイドに展開。菅が余裕のある状態でクロスを上げると、ボックス内に飛び込んだDF進藤が頭で押し込んだ。
▽しかし、約10分後に再び浦和の攻撃が火を吹く。左サイドを抜け出した宇賀神がマイナス方向にグラウンダーのクロスを入れる。中央の密集地帯を抜けたボールをファーの武藤がワントラップしてシュート。自身のこの日2得点目で勝ち越した。
▽お互いに攻撃的な戦術を保った試合は、2-1で浦和がリードして折り返しを迎えることに。
▽後半の立ち上がり、札幌がギアを上げて攻め込む。51分にはボックス左のチャナティップのシュートがバーをかすめ、54分にも三好のパスを受けた荒野がボックス右から右足を振り抜いた。得点こそ決まらないものの、波状攻撃を仕掛けていく。
▽さらに69分、高い位置を取っているDF進藤が浦和陣内中央でフィードを跳ね返し、ボールがボックス内の都倉の下へ。しかし、都倉は迷わず振り抜いた左足のシュートは枠を捉えない。
▽72分、今度は浦和に追加点のチャンス。武藤からのパスを受けた興梠が、ボックス手前左からシュートを放つ。これは枠を左に逸れたが、鋭い攻撃で前に比重をかける札幌をけん制した。
▽その後、83分に浦和は右CKを獲得。すると、柏木のクロスにDF槙野が頭で合わせたが、GKク・ソンユンがファインセーブで1点差を死守した。
▽しかし結局、札幌が追いつくことはできないまま試合が終了。この結果、札幌(勝ち点51)は3位鹿島アントラーズ(勝ち点52)に交わされてACL圏内を守り抜くことに失敗した。対する浦和(勝ち点48)は、上位進出へ望みを繋いでいる。
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