長崎17位以下が確定…伊藤弾の横浜FMに屈する《J1》
2018.11.10 16:00 Sat
▽10日にトランスコスモススタジアム長崎で行われた明治安田生命J1リーグ第32節のV・ファーレン長崎(18位/勝ち点29)vs横浜F・マリノス(13位/同38)は、アウェイの横浜FMが1-0で勝利した。
▽敗れれば自動降格圏の17位以下が決まる長崎は、徳重と徳永の両ベテランが先発復帰。鈴木も負傷明け後初のスタメン入りを果たした。一方、2連敗中で残留に足踏みの横浜FMは、出場停止のウーゴ・ヴィエイラに代わり、伊藤が先発に。前節欠場の遠藤がスターティングメンバーに名を連ねた。
▽試合は13分、ボックス右深くの伊藤が何とか中央に折り返すと、ファーサイドからゴール前に猛進の遠藤が飯尾のファウルを受けて、横浜FMにPKのチャンス。だが、キッカー務めた伊藤の右足シュートはGK徳重の右手を弾いて左ポストを叩き、セカンドボールを翁長にかきだされてしまう。
▽守護神の奮起が光る長崎。その中で、完全にボールの主導権を握る横浜FMは、続く28分にも左サイドの天野がゴール前に送ったグラウンダーのクロスから伊藤に決定機が巡ってくる。ワンタッチのシュートが枠に飛ぶが、ここも徳重のファインセーブに阻まれ、チャンスを生かせない。
▽ゴールレスで迎えた後半も前半と同じように攻勢を続ける横浜FM。大半の時間で攻撃の主導権を握り続け、ゴールに迫るシーンを作りだしていくが、長崎の組織的かつ身体を張った守備に引っかかってしまい、なかなかゴールネットを揺らせない展開が続く。
▽何とか巻き返したい長崎は70分に磯村から島田にスイッチ。だが、74分に均衡を破れる。イッペイ・シノヅカが左サイドからクロスを送ると、ドゥシャンの右足ヒールシュートが伊藤の足に当たり、そのままゴール右隅へ。遂に横浜FMが先制点をもぎ取る。
▽後がない長崎は、残る2枚の交代カードで鈴木と中村を下げ、ファンマと大本を投入。だが、オリヴィエ・ブマルと喜田を途中投入の横浜FMからゴールを奪う形を作れない。結局、横浜FMが3試合ぶりの白星。長崎のシーズン17位以下が確定した。
▽敗れれば自動降格圏の17位以下が決まる長崎は、徳重と徳永の両ベテランが先発復帰。鈴木も負傷明け後初のスタメン入りを果たした。一方、2連敗中で残留に足踏みの横浜FMは、出場停止のウーゴ・ヴィエイラに代わり、伊藤が先発に。前節欠場の遠藤がスターティングメンバーに名を連ねた。
▽守護神の奮起が光る長崎。その中で、完全にボールの主導権を握る横浜FMは、続く28分にも左サイドの天野がゴール前に送ったグラウンダーのクロスから伊藤に決定機が巡ってくる。ワンタッチのシュートが枠に飛ぶが、ここも徳重のファインセーブに阻まれ、チャンスを生かせない。
▽ゴールレスで迎えた後半も前半と同じように攻勢を続ける横浜FM。大半の時間で攻撃の主導権を握り続け、ゴールに迫るシーンを作りだしていくが、長崎の組織的かつ身体を張った守備に引っかかってしまい、なかなかゴールネットを揺らせない展開が続く。
▽65分に遠藤に代えてイッペイ・シノヅカを投入した横浜FMはその直後、高い位置でのボール奪取からショートカウンターに持ち込み、ボックス左のイッペイ・シノヅカが中央に折り返す。ゴール前の伊藤がシュートを放つが、バウンドしたボールはクロスバーを叩く。
▽何とか巻き返したい長崎は70分に磯村から島田にスイッチ。だが、74分に均衡を破れる。イッペイ・シノヅカが左サイドからクロスを送ると、ドゥシャンの右足ヒールシュートが伊藤の足に当たり、そのままゴール右隅へ。遂に横浜FMが先制点をもぎ取る。
▽後がない長崎は、残る2枚の交代カードで鈴木と中村を下げ、ファンマと大本を投入。だが、オリヴィエ・ブマルと喜田を途中投入の横浜FMからゴールを奪う形を作れない。結局、横浜FMが3試合ぶりの白星。長崎のシーズン17位以下が確定した。
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