C・ロナウドが移籍後CL初得点も、ユナイテッドが敵地で土壇場逆転劇!ユベントス今季初黒星《CL》2018.11.08 07:04 Thu

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループH第4節、ユベントスvsマンチェスター・ユナイテッドが7日にアリアンツ・スタジアムで行われ、2-1でユナイテッドが逆転勝利を収めた。▽ここまで3戦全勝のユベントス。第3節では最少得点での勝利となったものの、ユナイテッド相手にスコア以上の差を見せて見事に勝利を収めた。リーグ戦を見ても好調でここまで10勝1分け。公式戦全体で白星を並べている。引き分け以上でグループ突破が決まる今節、直近のリーグ戦のカリアリ戦からスタメンを4選手変更。ボヌッチやキエッリーニ、ディバラ、C・ロナウドらが先発に名を連ねた。

▽一方、グループステージではここまで1勝1分け1敗のユナイテッドは、前回のユベントス戦の敗戦からリーグ戦では2連勝と立ち直りを見せた。中でもマルシャルは絶好調で、自身キャリア初となるリーグ戦4試合連続ゴール中。リーグのボーンマス戦から先発が2名が変更となったがマルシャルは先発出場。その他、スモーリングやエレーラ、サンチェス、リンガードらが起用された。

▽ファーストシュートはユベントス。5分にディバラの浮き球のパスを収めたC・ロナウドがボックス右からシュートを放つがリンデロフの身体に当たりボールは外へ。

▽ユナイテッドも8分にピッチ中央でC・ロナウドからボールを奪い攻撃に転じる。相手の守備が整う前にマルシャルがボックスの外から狙っていったが、DFのブロックに遭う。

▽その後の主導権はユベントスが握る。ディバラやクアドラードが自由にポジションチェンジし相手の守備をかく乱。前半半ばには、左右に振った後、最後はボックス手前からピャニッチがシュートに持っていく。

▽一方のユナイテッドは前線の機動力を生かして攻撃を仕掛ける。すると30分過ぎにサンチェスがゴール正面でFKを獲得。自ら直接狙ったが壁に激突してしまう。その直後、ユベントスは相手のCKからカウンターに転じ、ケディラがシュートに持ち込むがGKデ・ヘアの正面に。

▽流動的な攻撃を見せるユベントスは34分、ボックス右のクアドラードのシュートがマティッチに当たってゴールに向かうが、守護神デ・ヘアがファインセーブ。さらにその後、C・ロナウドの右からの折り返しをボックス中央のケディラがダイレクトシュート。しかしこれは左ポストに嫌われてしまった。

▽守勢を強いられるユナイテッドは前半終盤にポグバが強引にシュートに持ち込むがノーチャンス。逆にその直後にC・ロナウドに危険な場面を作られたが、前半はなんとか無失点に抑えた。

▽ゴールレスで迎えた後半、まずは絶好調男マルシャルのボックス手前左からのシュートでユナイテッドが先制パンチ。直後にユベントスもボックス右端からディバラが強烈なシュートを放つとこれがクロスバーを直撃。互いにアグレッシブな入りを見せる。

▽後半に入ってユナイテッドも少しずつ盛り返してきたかに思われていたが、迎えた65分、この男がユベントスに得点をもたらす。ボヌッチからのロングボールにC・ロナウドが反応。リンデロフをスピードを振り切り、後方からのボールをダイレクトでインサイドステップで丁寧に合わせてネットを揺らした。

▽新エースのスーパーゴールで先制したユベントスは67分にはピャニッチが決定機を迎えるが、シュートはGKデ・ヘアがファインセーブ。さらに73分にもピャニッチがチャンスになるも、シュートを枠に飛ばすことはできなかった。

▽俄然勢いがついてきたユベントス。74分にはカウンターからクアドラードにビッグチャンス。C・ロナウドからの横パスをダイレクトで狙ったが大きくふかしてしまった。

▽その後、ユナイテッドは先に代えていたラッシュフォードに加えマタとフェライニを投入。するとこの交代が試合を動かす。

▽86分、ユナイテッドはボックス手前左よりの位置でFKを獲得。これをマタが直接決めて、土壇場で同点に追いついた。

▽だが、試合はこれで終わりではなかった。後半アディショナルタイムに突入する90分、敵陣左サイドでFKを獲得したユナイテッド。ヤングが右足でゴール前に放り込むと、これがゴール前の混戦でアレックス・サンドロのオウンゴールを誘いアウェイのユナイテッドが逆転に成功した。

▽劇的な幕切れとなった試合は、試合後にモウリーニョが軽く一悶着を起こすシーンもあったものの、見事な逆転劇を演じたユナイテッドがユベントスに今季の公式戦初黒星を与えた。

▽グループHのもう一試合、バレンシアvsヤング・ボーイズの一戦は、3-1でバレンシアが勝利した。

▽試合はサイドを主体に攻めるバレンシアが先制する。14分、味方とのコンビネーションから右サイドを突破したソレールがクロスを送ると、これが左ポストを弾いてゴール前へ。そのボールにいち早く反応したサンティ・ミナが押し込んで幸先の良いスタートを切った。

▽バレンシアは37分にエンサメにGKの股を抜かれ一時同点に追い付かれるも、その5分後に再び右サイドからソレールのクロスにサンティ・ミナが飛び込んで追加点。1点リードで後半へ向かった。

▽後半開始早々にバレンシアが3点目を記録する。56分、ゴールキックを繋いだバレンシアは、ロドリゴ・モレノのパスからソレールが右サイドを突破。ボックス右に侵入し、そのままゴールに流し込んだ。

▽その後はバレンシアが試合の主導権を握り相手の反撃を許すことなく試合終了。

▽この結果、グループHは勝ち点「9」でユベントスが首位、同「7」でユナイテッド、同「5」でバレンシアが続き、ヤング・ボーイズは勝ち点「1」で決勝トーナメント進出の可能性は潰えた。
コメント
関連ニュース
thumb

ECA、スーパー・チャンピオンズリーグに関する協議を開始

ヨーロッパクラブ連盟(ECA)が、“スーパー・チャンピオンズリーグ”に関する協議を開始したようだ。スペイン『アス』が報じた。 欧州一のクラブを決める大会として、全世界の注目を集めるチャンピオンズリーグ(CL)。レアル・マドリーやバルセロナ、バイエルン、ユベントス、マンチェスター・シティ、リバプールなど強豪クラブが直接雌雄を決する同大会は、サッカー界一のキラーコンテンツとなっている。 『アス』によれば、26日にアムステルダムで行われた総会で、ECAは2024年からのCL見直しについての議論を開始。会長のアンドレア・アニェッリ氏は「議論中」であるとして詳細についての言及を避けたが、変更の第一段階として準々決勝から決勝までのマッチデイを現行のミッドウィークから週末に移し、最終的に全試合が土日開催とすることが目指されているようだ。 また、この総会に出席したバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は「私たちは欧州の大会とクラブ・ワールドカップについて話した」とコメント。ECAはビッグクラブだけでシーズンを戦う“欧州スーパーリーグ構想”を打ち出しており、伴って興行力の低下が懸念される中小クラブの反対を押し切るために、欧州大会の規模拡大を計画していることが示唆されている。なお、欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長も、その計画を支持しているようだ。 また、国際サッカー連盟(FIFA)が先日に承認した2021年からのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)の24チーム拡大案に関して、ECAは反対を表明。アニェッリ会長は、「日程の飽和」、「CLとの競合」、「クラブサッカーへのFIFAの過干渉」に問題があると指摘している。しかし、最大規模のクラブであるレアル・マドリーだけは「より良い大会であり、より有益なものとなる。マドリーは強く支持する」と新CWCに肯定的な意見を示した。 2019.03.27 11:20 Wed
twitterfacebook
thumb

ユーベ&マドリーに最低年俸20億円要求? ポグバ代理人が設定か

マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(26)を獲得するためには、莫大な給与を用意しなくてはならないようだ。イタリア『トゥットスポルト』の情報を基に、スペイン『アス』が報じた。 ユナイテッド退団を決心したことが伝えられているポグバ。同クラブとの契約を2021年6月まで残しているが、既に延長オファーを断ったともみられており、レアル・マドリーあるいはユベントスへの移籍が噂されている。 今回の報道によれば、ポグバの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は新天地候補のクラブに対して年俸1600万ユーロ(約20億円)の給与を要求。ユナイテッドでは年俸換算で1000万ユーロ(約12億5000万円)を受け取っているとされており、ほぼ5割増しの増額だ。 なお、マドリーではMFガレス・ベイルが年俸1400万ユーロ(約17億4000万円)でトップの給与を受け取っており、DFセルヒオ・ラモスが1100万ユーロ(約13億7000万円)と続く。ポグバの1600万ユーロは最低価格とされており、ユベントスとマドリーはここを基準として交渉を強いられることとなりそうだ。 2019.03.27 09:35 Wed
twitterfacebook
thumb

ユベントス、C・ロナウドの太ももの負傷を軽傷と発表

ユベントスは26日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの右足太ももの負傷について軽傷と発表した。 C・ロナウドは25日に行われたユーロ2020予選グループB第2節のセルビア代表戦で先発し、29分に右足ハムストリングを負傷。交代を余儀なくされていた。 試合後、C・ロナウドは「心配していない。自分の身体のことは分かるし、2週間以内に復調するよ」とコメントしていたが、診断の結果も自身の見解同様に悪くないものだったようだ。 ユベントスは今後、4月10日にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ、4月16日に2ndレグでアヤックスとの大一番を控えている。 2019.03.27 00:09 Wed
twitterfacebook
thumb

ジダン監督がピャニッチの獲得を熱望か 最低価格は100億円!

レアル・マドリーが、ユベントスに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(28)をリストアップしているようだ。イタリア『IlBianconero』の情報をもとにスペイン『アス』が伝えている。 今シーズンを主要タイトル無冠で終えることが濃厚となり、来シーズンに向けてジネディーヌ・ジダン監督を復任させたマドリー。フロレンティーノ・ペレス会長が大型補強を準備していることが伝えられており、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペやチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールなど、スター選手への関心が根強く囁かれている。 そして、今回伝えられるところによれば、マドリーのジダン監督はユベントスの中盤で絶対的な地位を築くピャニッチの獲得を熱望しているという。同選手の代理人を務めるファリ・ラマダニ氏が今夏、マドリーと会談してジダン監督と意見を交わす可能性があると伝えられている。 しかし、ピャニッチに関しては、昨夏にもマンチェスター・シティやチェルシーへの移籍が囁かれていたが、結局は2023年までの新契約にサイン。給与面でもFWクリスティアーノ・ロナウド、FWパウロ・ディバラに次ぐ年俸650万ユーロ(約8億円)にアップしていた。 とはいえ、ラマダニ氏は今シーズン終了後にクラブとの面会を行い、ピャニッチの条件面改善もしくは移籍を検討するようだ。しかし、そこで選手当人が退団を望んだ場合でも、他のクラブに移ることは容易ではなく、8000万ユーロ(約100億円) 付近の移籍金が設定されるとのこと。そこを開始価格として、複数のクラブによる争奪戦が繰り広げられることになるだろうと伝えられている。 2019.03.26 14:39 Tue
twitterfacebook
thumb

ピルロのCL展望は? 「ユーベはバルサより上」「シティは…」

ユベントスOBで元イタリア代表MFのアンドレア・ピルロ氏が、古巣を高く評価している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で語った。 チャンピオンズリーグ(CL)において、マンチェスター・ユナイテッドやバレンシアと同居したグループHを首位で突破したユベントスは、ベスト16でアトレティコ・マドリーと対戦。すると、1stレグを0-2で落としたものの、エースFWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックにより2ndレグに3-0で勝利し、逆転での準々決勝進出を決めた。 そして、劇的な形で勝ち上がったユベントスは、準々決勝では王者レアル・マドリーを下したアヤックスと対戦。4月10日に1stレグが、4月16日に2ndレグが行われる予定だ。 CL決勝トーナメントの展望を問われたピルロ氏は、古巣が優勝候補の一角であるバルセロナを上回っているとコメント。しかし、ベストチームは準決勝でユベントスと対戦する可能性のあるマンチェスター・シティだと主張した。 「チャンピオンズリーグではいつも気分が高ぶる。今年が自分たち年になるかどうかは関係ない」 「ユベントスの直近のアトレティコ(・マドリー)戦での凄まじい逆転劇が、その最たる例だ」 「私の見立てでは、ユベントスはバルセロナよりも優れている。そして、大会を勝ち残っているチームの中ではマンチェスター・シティがベストだと思う」 「準々決勝でアヤックスを引き当てたのは(ユベントスにとって)良い結果だ。彼らは(レアル・)マドリーに対して非常に上手くプレーしたが、そのマドリーは組織的にとても貧弱だったんだ」 2019.03.26 12:00 Tue
twitterfacebook


ACL

Jリーグ移籍情報

欧州移籍情報

アクセスランキング

@ultrasoccerjp

新着ニュース