墜落事故後初のホーム戦臨むレスター、カサビアンのあの名曲は自粛2018.11.08 02:24 Thu

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▽レスター・シティは10日、本拠地キング・パワー・スタジアムでプレミアリーグ第12節バーンリー戦を戦う。だが、同試合で地元出身の世界的ロックバンド『カサビアン』のあの名曲が鳴り響くことはないようだ。イギリス『タイムズ』が伝えている。▽レスターでは10月27日にホームで行われたウェストハム戦後、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ会長ら搭乗者5名を乗せたヘリコプターがスタジアム近くの駐車場に墜落し、搭乗者全員が死亡する悲劇的な事故に見舞われた。

▽そして、先月30日にスタジアムでの追悼セレモニーを行い、今月3日のカーディフ戦後には選手や監督を含むクラブ関係者一同がタイのバンコクで行われたスリヴァッダナプラバ会長の葬儀に参列。悲しみに暮れるチームは10日、悲劇に見舞われたキング・パワー・スタジアムで事故後、初めてのリーグ戦に臨む。

▽このバーンリー戦に向けては様々な追悼の催しが行われる予定だが、故人への配慮からお馴染みの名曲が自粛される模様だ。

▽通常、キング・パワー・スタジアムでレスターの選手がゴールを決めた場合、地元出身でレスターファンを公言する世界的ロックバンド『カサビアン』の名曲『Fire』が流されることになっている。

▽しかし、『Fire』はそのタイトルに加え、歌詞の中に「I'm on fire(私は火の中にいる)」という一節があり、この一節が墜落事故を想起させることが懸念されており、クラブは故人たちへの配慮から今回の試合ではゴールセレブレーションを行わないことを決めたようだ。

▽事故を目撃した守護神カスパー・シュマイケルを始め、心に深い傷を抱えるレスターの人々に対して、細やかな気配りが必要な状況だが、いつの日かこの苦難を乗り越えて再びキング・パワー・スタジアムにカサビアンの名曲が鳴り響く時を待ちたい。
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