アトレティコがリベンジ達成しドルトムントに今季初黒星を付ける! 初勝利の遠いアンリ監督率いるモナコのGS敗退が決定…《CL》
2018.11.07 07:21 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)グループA第4節のアトレティコ・マドリーvsドルトムントが6日にワンダ・メトロポリターノで行われ、2-0でアトレティコが勝利した。
▽10月24日に行われた前回対戦で0-4と惨敗したアトレティコは、直近に行われたリーガエスパニョーラ第11節で格下レガネスにまさかのドロー。この一戦では、前回対戦から先発4人を変更。ジエゴ・コスタ、コケ、レマル、ゴディンに代えてカリニッチ、コレア、ロドリゴ・エルナンデス、ホセ・ヒメネスを先発で起用した。
▽一方、グループステージで未だ無敗のドルトムントは、直近に行われたブンデスリーガ第10節のヴォルフスブルク戦も1-0で勝利するなど好調をキープ。そのドルトムントは、前回対戦から先発を4人変更。ゲッツェ、ラーセン、ディアロ、ザガドゥに代えてアルカセル、サンチョ、トプラク、アカンジを先発に起用。日本代表MF香川真司ばベンチ外となっている。
▽試合は立ち上がりから素早い攻守の切り替えを見せるアトレティコに対し、ドルトムントはしっかりとパスを繋ぎ、攻撃を組み立てる。すると11分、アトレティコはバイタルエリアのカリニッチが供給したワンタッチパスで抜け出したグリーズマンがボックス左からシュート。しかし、これはオフサイドの判定を取られる。
▽一進一退の展開が続く中、ホームチームが均衡を破る。33分、サウールのパスでボックス左までオーバーラップしたフィリペ・ルイスがダイレクトで折り返すと、コレアのスルーしたボールをボックス内に走り込んだサウールがシュート。アカンジが右足でブロックするも、ディフレクトしたボールはそのままゴールネットに突き刺さった。
▽迎えた後半、アトレティコは前半終了間際に相手のシュートを頭でブロックしたホセ・ヒメネスに代えてCLデビュー戦となるモンテーロを投入。後半も素早い攻守の切り替えでカウンターを狙うアトレティコと、ポゼッションを高めて攻撃を組み立てようとするドルトムントの構図で攻防が繰り広げられた。
▽すると61分、先にチャンスを迎えたのはアトレティコ。中盤でボールを奪ったフアンフランが素早く前線にパスを送ると、ボックス右から侵入したコレアがゴールエリア右まで持ち込みシュートを放ったが、これは飛び出したGKビュルキが弾き出した。
▽対するドルトムントも65分に決定機。サンチョの早い縦パスをボックス付近で受けたアルカセルがボックス右まで持ち上がりクロス。これをゴール前に走り込んだ途中出場のラファエウ・ゲレイロが頭で合わせたが、ボールは枠の上に外れた。
▽膠着状態が続く中、80分にホームチームのカウンターが炸裂。自陣でボールを奪うと、左サイドでボールを受けたジェウソン・マルティンスが前線にスルーパスを供給。相手DFの裏に抜け出したトーマスが相手DF2人を引き付けてワンタッチで中央に送ると、これを受けたグリーズマンがボックス左から侵入し、左足でゴール右隅にシュートを流し込んだ。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。終始ドルトムントを圧倒したアトレティコが、見事に前節のリベンジを達成した。
▽また、同日に行われたCLグループA第4節もう一試合のモナコvsクラブ・ブルージュは、0-4でクラブ・ブルージュが勝利した。試合が動いたのは12分、マタのパスで右サイド深くまで切り込んだリッツの折り返しをニアサイドに走り込んだウェズレイがスルーすると、ファーサイドでフリーのヴァナケンがワンタッチでゴールに流し込み、クラブ・ブルージュが先制した。
▽勢いづくクラブ・ブルージュは、14分にもボックス手前でボールを受けたヴァナケンがミドルシュートを放つと、ボックス内でブロックに入ったバレッカのハンドを誘い、PKを獲得。このPKをヴァナケンが真ん中に突き刺し、あっというまに追加点を奪った。
▽2失点を喫し、前掛りに攻撃を仕掛けるモナコに対し、クラブ・ブルージュのカウンターが炸裂。24分、自陣でボールを奪うとフォルメールのロングフィードを左サイドで拾ったウェズレイがドリブルでボックス左手前まで切り込み、コントロールショットでゴール右隅を打ち抜いた。
▽後半に入り猛攻を仕掛けたモナコだったが、クラブ・ブルージュ守備陣の堅い守りを崩し切れない。すると85分、クラブ・ブルージュは自陣からのロングフィードをレザエイがヘディングでつなぐと、このボールで相手DFの裏に抜け出したフォルメールがボックス右からシュートを流し込み、試合を決定づける4点目。
▽結局、試合はそのまま0-4で終了。またもアンリ監督の初勝利を逃したモナコは、グループステージ2節を残し、CL敗退が決まった。
▽10月24日に行われた前回対戦で0-4と惨敗したアトレティコは、直近に行われたリーガエスパニョーラ第11節で格下レガネスにまさかのドロー。この一戦では、前回対戦から先発4人を変更。ジエゴ・コスタ、コケ、レマル、ゴディンに代えてカリニッチ、コレア、ロドリゴ・エルナンデス、ホセ・ヒメネスを先発で起用した。
▽試合は立ち上がりから素早い攻守の切り替えを見せるアトレティコに対し、ドルトムントはしっかりとパスを繋ぎ、攻撃を組み立てる。すると11分、アトレティコはバイタルエリアのカリニッチが供給したワンタッチパスで抜け出したグリーズマンがボックス左からシュート。しかし、これはオフサイドの判定を取られる。
▽一進一退の展開が続く中、ホームチームが均衡を破る。33分、サウールのパスでボックス左までオーバーラップしたフィリペ・ルイスがダイレクトで折り返すと、コレアのスルーしたボールをボックス内に走り込んだサウールがシュート。アカンジが右足でブロックするも、ディフレクトしたボールはそのままゴールネットに突き刺さった。
▽先制点で完全に主導権を握ったアトレティコは、38分にトーマス、39分にフェリペ・ルイス、41分にサウールと立て続けにドルトムントゴールを脅かしたが追加点は奪えず、前半は1-0で終了した。
▽迎えた後半、アトレティコは前半終了間際に相手のシュートを頭でブロックしたホセ・ヒメネスに代えてCLデビュー戦となるモンテーロを投入。後半も素早い攻守の切り替えでカウンターを狙うアトレティコと、ポゼッションを高めて攻撃を組み立てようとするドルトムントの構図で攻防が繰り広げられた。
▽すると61分、先にチャンスを迎えたのはアトレティコ。中盤でボールを奪ったフアンフランが素早く前線にパスを送ると、ボックス右から侵入したコレアがゴールエリア右まで持ち込みシュートを放ったが、これは飛び出したGKビュルキが弾き出した。
▽対するドルトムントも65分に決定機。サンチョの早い縦パスをボックス付近で受けたアルカセルがボックス右まで持ち上がりクロス。これをゴール前に走り込んだ途中出場のラファエウ・ゲレイロが頭で合わせたが、ボールは枠の上に外れた。
▽膠着状態が続く中、80分にホームチームのカウンターが炸裂。自陣でボールを奪うと、左サイドでボールを受けたジェウソン・マルティンスが前線にスルーパスを供給。相手DFの裏に抜け出したトーマスが相手DF2人を引き付けてワンタッチで中央に送ると、これを受けたグリーズマンがボックス左から侵入し、左足でゴール右隅にシュートを流し込んだ。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。終始ドルトムントを圧倒したアトレティコが、見事に前節のリベンジを達成した。
▽また、同日に行われたCLグループA第4節もう一試合のモナコvsクラブ・ブルージュは、0-4でクラブ・ブルージュが勝利した。試合が動いたのは12分、マタのパスで右サイド深くまで切り込んだリッツの折り返しをニアサイドに走り込んだウェズレイがスルーすると、ファーサイドでフリーのヴァナケンがワンタッチでゴールに流し込み、クラブ・ブルージュが先制した。
▽勢いづくクラブ・ブルージュは、14分にもボックス手前でボールを受けたヴァナケンがミドルシュートを放つと、ボックス内でブロックに入ったバレッカのハンドを誘い、PKを獲得。このPKをヴァナケンが真ん中に突き刺し、あっというまに追加点を奪った。
▽2失点を喫し、前掛りに攻撃を仕掛けるモナコに対し、クラブ・ブルージュのカウンターが炸裂。24分、自陣でボールを奪うとフォルメールのロングフィードを左サイドで拾ったウェズレイがドリブルでボックス左手前まで切り込み、コントロールショットでゴール右隅を打ち抜いた。
▽後半に入り猛攻を仕掛けたモナコだったが、クラブ・ブルージュ守備陣の堅い守りを崩し切れない。すると85分、クラブ・ブルージュは自陣からのロングフィードをレザエイがヘディングでつなぐと、このボールで相手DFの裏に抜け出したフォルメールがボックス右からシュートを流し込み、試合を決定づける4点目。
▽結局、試合はそのまま0-4で終了。またもアンリ監督の初勝利を逃したモナコは、グループステージ2節を残し、CL敗退が決まった。
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