アルバニアにルーツを持つシャキリ、セルビア遠征に帯同せず
2018.11.06 04:45 Tue
▽リバプールのユルゲン・クロップ監督は5日、明日行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節のツルヴェナ・ズヴェズダとのアウェイ戦に、スイス代表MFシェルダン・シャキリを帯同させないことを明かした。
▽セルビアのクラブであるツルヴェナ・ズヴェズダ戦に向けて、シャキリを帯同させないことについてクロップ監督は次のように話している。
「我々はシャックに起こるかもしれない予測について彼に話した。何が起こるかわからないものの、サッカーに100%集中できないような環境は望ましくない。シャックは我々の意見を尊重し、チームの迷惑になるならという判断で遠征に帯同しないことを理解してくれたよ」
▽リバプールはパリ・サンジェルマン、ナポリが同居するグループCで、3試合を消化して2勝1敗の首位に立っている。
PR
▽コソボ出身でアルバニア系移民であるシャキリは、ユーゴスラビア紛争時に敵対していたセルビア相手に今夏のロシア・ワールドカップでゴールを決めた後、アルバニアのシンボルである双頭の鷲パフォーマンスを行い、罰金処分を受けていた。「我々はシャックに起こるかもしれない予測について彼に話した。何が起こるかわからないものの、サッカーに100%集中できないような環境は望ましくない。シャックは我々の意見を尊重し、チームの迷惑になるならという判断で遠征に帯同しないことを理解してくれたよ」
▽リバプールはパリ・サンジェルマン、ナポリが同居するグループCで、3試合を消化して2勝1敗の首位に立っている。
PR
|
関連ニュース