ポチェッティーノ、2つのPK献上でホロ苦プレミアデビューのフォイスを擁護
2018.11.04 15:00 Sun
▽トッテナムは3日に行われたプレミアリーグ第11節のウォルバーハンプトン戦を3-2で辛勝した。同試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督はプレミアデビュー戦で2つのPKを献上したアルゼンチン代表DFフアン・フォイスを擁護した。イギリス『フットボール・ロンドン』が指揮官の試合後コメントを伝えている。
▽その辛勝の要因となったのが、直近のウェストハム戦での好パフォーマンスが評価されてプレミア初先発に抜擢されたフォイスだった。
▽フォイスは2つのPKを与えるまで優れたアジリティと的確なカバーリングを生かした安定した守備と、攻撃的MF出身らしい積極果敢な持ち出しとクサビのパスで上々のプレーを披露した。
▽しかし、68分には自陣深くでのDFキーラン・トリッピアーの軽率なボールロストをキッカケにFWラウール・ヒメネスに対して、やや不必要なアフターチャージでPKを献上すると、79分にもMFハリー・ウィンクスのパスミスをキッカケにカウンターに晒された中、DFジョニーをボックス内で倒すと、やや厳しい判定ながらこの試合2つ目のPKを献上してしまった。
「私は彼が今日の失敗から学んでくれるはずだと思っている。後半は相手がかなり押し込んでおり、少し難しい状況だった。彼がクレバーなプレーヤーであれば、必ず今日の出来事から学習してくれるはずだ」
「彼にとってホロ苦いデビューとなったと思うが、個人的には彼のパフォーマンスはとても良かったと思う。そのことを私は嬉しく思うよ」
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▽前節、マンチェスター・シティに敗れたトッテナムは、EFLカップのウェストハム戦含め6日間で3試合の超過密日程を強いられた中、ウルブスのホームに乗り込んだ。前半にMFエリク・ラメラとFWルーカス・モウラ、後半立ち上がりにエースFWハリー・ケインのゴールで3点のリードを得たが、その後フォイスが与えた2つのPKから2失点を喫すると、試合終盤は守護神ウーゴ・ロリスの再三の好守で3失点目を凌ぐという薄氷の勝利となった。▽フォイスは2つのPKを与えるまで優れたアジリティと的確なカバーリングを生かした安定した守備と、攻撃的MF出身らしい積極果敢な持ち出しとクサビのパスで上々のプレーを披露した。
▽しかし、68分には自陣深くでのDFキーラン・トリッピアーの軽率なボールロストをキッカケにFWラウール・ヒメネスに対して、やや不必要なアフターチャージでPKを献上すると、79分にもMFハリー・ウィンクスのパスミスをキッカケにカウンターに晒された中、DFジョニーをボックス内で倒すと、やや厳しい判定ながらこの試合2つ目のPKを献上してしまった。
▽ポチェッティーノ監督はそのフォイスに関して、「この失敗から学ぶはず」と擁護している。
「私は彼が今日の失敗から学んでくれるはずだと思っている。後半は相手がかなり押し込んでおり、少し難しい状況だった。彼がクレバーなプレーヤーであれば、必ず今日の出来事から学習してくれるはずだ」
「彼にとってホロ苦いデビューとなったと思うが、個人的には彼のパフォーマンスはとても良かったと思う。そのことを私は嬉しく思うよ」
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