ソラーリ新体制のマドリーが3部相手に完勝! ベンゼマ&アセンシオに新加入オドリオソラ&ヴィニシウスが躍動《コパ・デル・レイ》
2018.11.01 05:38 Thu
▽レアル・マドリーは10月31日、コパ・デル・レイ4回戦1stレグでメリリャとのアウェイゲームに臨み、4-0で先勝した。
▽前節、バルセロナとの“エル・クラシコ”に1-5で大敗したマドリーは10月29日に今夏就任したフレン・ロペテギ監督を解任。これまでリザーブチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャを率いてきたサンティアゴ・ソラーリ監督を暫定指揮官に任命し、立て直しを図る。
▽トップチーム初采配に注目が集まるソラーリ監督はセグンダB(スペイン3部)に所属するメリリャとのアウェイゲームに向けて主将セルヒオ・ラモスとベンゼマを除く先発9人を変更。GKにケイロル・ナバス、4バックはオドリオソラ、セルヒオ・ラモス、レギロンにトップデビューのハビ・サンチェス。中盤はマルコス・ジョレンテとダニ・セバージョスのドブレピボーテに2列目は右からルーカス・バスケス、アセンシオ、トップ初先発のヴィニシウス、最前線にベンゼマが入った。
▽立ち上がりからボールを保持するマドリーは5分に左サイド深くで仕掛けたヴィニシウスからの折り返しをニアに飛び込んだアセンシオがワンタッチで合わすが、これは枠の左に外れる。その後はモチベーションの高い対戦相手と急に降ってきた強い雨の影響もあり、行ったり来たりの拮抗した展開に持ち込まれる。
▽それでも、23分にボックス手前のバスケスがドライブ回転をかけた右足のミドルシュートをゴール左上隅に飛ばして相手GKにファインセーブを強いると、28分にはバスケスの縦パスに抜け出したオドリオソラがボックス右から丁寧な折り返し。これをゴール前に走り込んだベンゼマが冷静にワンタッチで流し込み、良い時間帯に先制点を奪った。
▽対するマドリーはヴィニシウスとバスケスの両ウイングを起点に鋭いカウンターからチャンスを作ると、バスケスが幾度か決定機を逸した後の前半アディショナルタイムには左サイド深くに抜け出したヴィニシウスの右足アウトを使った股抜きのグラウンダークロスをボックス中央のアセンシオが左足のダイレクトシュートで流し込み、前半ラストプレーでリードを2点に広げた。
▽迎えた後半、ベンゼマとセルヒオ・ラモスを下げてナチョとバルベルデをハーフタイム明けに投入したマドリーは、バルベルデをM・ジョレンテと共に中盤の底に配してダニ・セバージョスをトップ下、アセンシオを1トップに一列ずつ上げた。
▽後半に入ると、主力2選手の不在や相手の勢いに呑まれてなかなかリズムを掴めないマドリーは押し込まれる展開に。それでも、相手の決定力不足とGKケイロル・ナバスの冷静なゴールキーピングに助けられて失点は許さない。
▽すると、79分には人数をかけた波状攻撃からボックス左のレギロンの強烈なシュートのこぼれ球に反応したヴィニシウスがゴールライン付近で相手DFと交錯しながらうまく潰れると、このこぼれをオドリオソラがすかさず蹴り込んで移籍後初ゴールを記録する。さらに試合終盤にはアセンシオに代わって投入されたトップチームデビューのクリストがオドリオソラのクロスを頭で流し込み、後半ラストプレーでデビューゴールを記録した。
▽そして、3部相手のアウェイゲームに4-0の完勝を収めたマドリーがソラーリ暫定体制の初陣を快勝で飾った。なお、マドリーホームでの2ndレグは12月5日に開催予定だ。
▽前節、バルセロナとの“エル・クラシコ”に1-5で大敗したマドリーは10月29日に今夏就任したフレン・ロペテギ監督を解任。これまでリザーブチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャを率いてきたサンティアゴ・ソラーリ監督を暫定指揮官に任命し、立て直しを図る。
▽立ち上がりからボールを保持するマドリーは5分に左サイド深くで仕掛けたヴィニシウスからの折り返しをニアに飛び込んだアセンシオがワンタッチで合わすが、これは枠の左に外れる。その後はモチベーションの高い対戦相手と急に降ってきた強い雨の影響もあり、行ったり来たりの拮抗した展開に持ち込まれる。
▽それでも、23分にボックス手前のバスケスがドライブ回転をかけた右足のミドルシュートをゴール左上隅に飛ばして相手GKにファインセーブを強いると、28分にはバスケスの縦パスに抜け出したオドリオソラがボックス右から丁寧な折り返し。これをゴール前に走り込んだベンゼマが冷静にワンタッチで流し込み、良い時間帯に先制点を奪った。
▽これで一気にマドリーペースに傾くかに思われたが、依然として高いモチベーションを見せるメリリャはマドリーのハイラインの裏を積極的に狙いルアノやヤシン・カスミがあわやという場面を幾度か創出する。
▽対するマドリーはヴィニシウスとバスケスの両ウイングを起点に鋭いカウンターからチャンスを作ると、バスケスが幾度か決定機を逸した後の前半アディショナルタイムには左サイド深くに抜け出したヴィニシウスの右足アウトを使った股抜きのグラウンダークロスをボックス中央のアセンシオが左足のダイレクトシュートで流し込み、前半ラストプレーでリードを2点に広げた。
▽迎えた後半、ベンゼマとセルヒオ・ラモスを下げてナチョとバルベルデをハーフタイム明けに投入したマドリーは、バルベルデをM・ジョレンテと共に中盤の底に配してダニ・セバージョスをトップ下、アセンシオを1トップに一列ずつ上げた。
▽後半に入ると、主力2選手の不在や相手の勢いに呑まれてなかなかリズムを掴めないマドリーは押し込まれる展開に。それでも、相手の決定力不足とGKケイロル・ナバスの冷静なゴールキーピングに助けられて失点は許さない。
▽すると、79分には人数をかけた波状攻撃からボックス左のレギロンの強烈なシュートのこぼれ球に反応したヴィニシウスがゴールライン付近で相手DFと交錯しながらうまく潰れると、このこぼれをオドリオソラがすかさず蹴り込んで移籍後初ゴールを記録する。さらに試合終盤にはアセンシオに代わって投入されたトップチームデビューのクリストがオドリオソラのクロスを頭で流し込み、後半ラストプレーでデビューゴールを記録した。
▽そして、3部相手のアウェイゲームに4-0の完勝を収めたマドリーがソラーリ暫定体制の初陣を快勝で飾った。なお、マドリーホームでの2ndレグは12月5日に開催予定だ。
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