川又の今季10点目で磐田がルヴァン王者湘南を下し7試合ぶり勝利!《J1》
2018.10.30 21:05 Tue
▽台風24号の影響で延期されていた明治安田生命J1リーグ第28節、ジュビロ磐田vs湘南ベルマーレが30日にヤマハスタジアムで行われ、1-0で磐田が勝利した。
▽暫定15位につける磐田(勝ち点34)と、13位の湘南(勝ち点36)による一戦。ここ6試合勝利がない磐田は白星を遡れば8月で、2カ月以上勝利から見放されている状態だ。天皇杯でもベガルタ仙台に敗れ、残された道は残留のみ。控え中心で臨んだ仙台戦からは大久保と小川大を除く9選手を変更して臨んだ。
▽一方、湘南は27日に横浜F・マリノスとの決勝を制してルヴァンカップ初優勝。1994年の天皇杯以来、ふたつめタイトルを獲得した。今度は残留に向けてタスクが課される中、先発メンバーはルヴァンカップ決勝戦と全く同じ顔触れに。リーグ戦2試合ぶりの勝利を目指す。
▽序盤は磐田が主導権を掴みかけたものの、徐々に湘南がギアを上げていく。ルヴァンカップ決勝でも横浜FMを苦しめたサイドチェンジを多用し磐田ゴールに迫る。13分に相手を揺さぶってからシュートに持ち込むと、18分の右CKの場面では大野がヘディングシュート。これは惜しくも枠に飛ばせなかった。
▽磐田も20分にチャンスを演出。右サイドからのクロスを川又が落としたところに反応したのは山田。1人躱してシュートに持ち込んだが枠の右へ。25分過ぎには大久保が初シュート。ボックス手前左から右足で巻くように狙ったが、曲がり切らずに枠を大きく外れた。
▽1点ビハインドの湘南は後半から秋野を代えてイ・ジョンヒョプを投入。57分には梅崎を下げて菊池がピッチへ。一方の磐田はエレンが負傷で続行不可能となり、代わりに櫻内が出場した。
▽そんな後半は磐田がボールを保持する展開となるものの、湘南の堅い守備を前になかなかシュート場面まで進めることが出来ない。
▽湘南は少ないチャンスから反撃。71分、ルヴァンカップMVPの杉岡のクロスから、山崎がヘディングシュート。打点の高いシュートだったが、GKの正面に飛んでしまった。
▽試合も終盤に差し掛かる75分に、磐田は櫻内が倒されボックス右でFKを得るも、これはノーチャンス。その後、大久保を下げて松本を投入。
▽するとこの松本が試合終盤にビッグチャンスを迎える。89分、前線でボールを奪った磐田は、松本がドリブルでボックスに侵入。GKと一対一となったが、シュートはGK秋元がファインセーブ。試合を決める2点目は奪えなかった。
▽湘南も後半アディショナルタイムに猛攻を仕掛ける。セットプレーの際にはGK秋元までもが前線に上がりゴールを狙う。50分には菊池がシュートを放つも枠の左へ。
▽終盤にかけて選手同士もヒートアップした試合はここで終了。今季10点目となった川又のゴールを守り切った磐田がリーグ戦7試合ぶりの勝利を手にした。
▽暫定15位につける磐田(勝ち点34)と、13位の湘南(勝ち点36)による一戦。ここ6試合勝利がない磐田は白星を遡れば8月で、2カ月以上勝利から見放されている状態だ。天皇杯でもベガルタ仙台に敗れ、残された道は残留のみ。控え中心で臨んだ仙台戦からは大久保と小川大を除く9選手を変更して臨んだ。
▽序盤は磐田が主導権を掴みかけたものの、徐々に湘南がギアを上げていく。ルヴァンカップ決勝でも横浜FMを苦しめたサイドチェンジを多用し磐田ゴールに迫る。13分に相手を揺さぶってからシュートに持ち込むと、18分の右CKの場面では大野がヘディングシュート。これは惜しくも枠に飛ばせなかった。
▽磐田も20分にチャンスを演出。右サイドからのクロスを川又が落としたところに反応したのは山田。1人躱してシュートに持ち込んだが枠の右へ。25分過ぎには大久保が初シュート。ボックス手前左から右足で巻くように狙ったが、曲がり切らずに枠を大きく外れた。
▽試合が動いたのは34分、ハイボールを頭で繋いだ磐田は、ボックス手前で川又が山田にバックパスを送る。川又はすぐにゴール前に走り込み、山田はワンタッチで前方へ。このボールを松浦が頭で落すと川又は左足アウトサイドで見事にサイドネットを突いて先制点を奪った。
▽1点ビハインドの湘南は後半から秋野を代えてイ・ジョンヒョプを投入。57分には梅崎を下げて菊池がピッチへ。一方の磐田はエレンが負傷で続行不可能となり、代わりに櫻内が出場した。
▽そんな後半は磐田がボールを保持する展開となるものの、湘南の堅い守備を前になかなかシュート場面まで進めることが出来ない。
▽湘南は少ないチャンスから反撃。71分、ルヴァンカップMVPの杉岡のクロスから、山崎がヘディングシュート。打点の高いシュートだったが、GKの正面に飛んでしまった。
▽試合も終盤に差し掛かる75分に、磐田は櫻内が倒されボックス右でFKを得るも、これはノーチャンス。その後、大久保を下げて松本を投入。
▽するとこの松本が試合終盤にビッグチャンスを迎える。89分、前線でボールを奪った磐田は、松本がドリブルでボックスに侵入。GKと一対一となったが、シュートはGK秋元がファインセーブ。試合を決める2点目は奪えなかった。
▽湘南も後半アディショナルタイムに猛攻を仕掛ける。セットプレーの際にはGK秋元までもが前線に上がりゴールを狙う。50分には菊池がシュートを放つも枠の左へ。
▽終盤にかけて選手同士もヒートアップした試合はここで終了。今季10点目となった川又のゴールを守り切った磐田がリーグ戦7試合ぶりの勝利を手にした。
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