レアル・マドリーがロペテギ監督を解任、後任は暫定でソラーリ氏
2018.10.30 06:50 Tue
▽レアル・マドリーは29日、フレン・ロペテギ監督(52)を解任したことを発表した。後任は暫定でサンティアゴ・ソラーリ氏(42)が指揮を執ることになる。
▽そして直近のバルセロナとのエル・クラシコでは1-5と大敗し、ロペテギ監督の解任が既定路線となっていた。そのロペテギ監督の解任についてレアル・マドリーは公式サイトで次のような声明を発表している。
「この決断は最高レベルの責任から採択されており、今シーズンのすべての目標が達成可能な現時点でトップチームの現状を立て直すことを目的にしたものであります。クラブ役員会は今日までの結果はクラブのこれまでの歴史にもなかったものであり、次のバロンドール候補8名を揃えたレアル・マドリードメンバーのタレントを発揮できていないものであると理解しています」
「クラブはフレン・ロペテギ監督とそのスタッフの仕事とこれまでの働きに感謝しており、彼らのキャリアが今後幸運に満たされるものになることを祈っています。暫定的にサンティアゴ・ソラーリが監督を務め、明日火曜日からトップチームを指揮します」
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▽ロシア・ワールドカップ前にスペイン代表監督を電撃解任され、今季からレアル・マドリーの指揮を執っていたロペテギ監督だったが、リーガエスパニョーラ10試合を終えて4勝2分け4敗の9位と、チャンピオンズリーグ3連覇中の欧州王者とは思えない低調な成績に終わっていた。「この決断は最高レベルの責任から採択されており、今シーズンのすべての目標が達成可能な現時点でトップチームの現状を立て直すことを目的にしたものであります。クラブ役員会は今日までの結果はクラブのこれまでの歴史にもなかったものであり、次のバロンドール候補8名を揃えたレアル・マドリードメンバーのタレントを発揮できていないものであると理解しています」
「クラブはフレン・ロペテギ監督とそのスタッフの仕事とこれまでの働きに感謝しており、彼らのキャリアが今後幸運に満たされるものになることを祈っています。暫定的にサンティアゴ・ソラーリが監督を務め、明日火曜日からトップチームを指揮します」
▽暫定ながら後任を務めるソラーリ氏はレアル・マドリーのOBで2016年からカスティージャ(レアル・マドリーのBチーム)で指揮を執っていた。
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