闘将ゴディン&F・ルイス弾でアトレティコがソシエダ撃破! CLドルト戦の大敗を払拭《リーガエスパニョーラ》
2018.10.28 05:40 Sun
▽リーガエスパニョーラ第10節、アトレティコ・マドリーvsレアル・ソシエダが27日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが2-0で勝利した。
▽ドルトムント戦からは先発4人を変更。出場停止のフアンフラン、ケガのホセ・ヒメネスに代わってサビッチとリーガ初先発のアリアス、さらにトーマスとレマルに代わってコレアとロドリゴ・エルナンデスが起用された。一方、ソシエダでは体調不良のオヤルサバルがベンチ外、古巣&兄弟対決が期待されたテオ・エルナンデスがベンチスタートとなった。
▽立ち上がりからサイドを起点に攻め手をうかがうアトレティコだが、中央を締めるソシエダの守備をなかなかこじ開けることができない。25分には右サイド深くでコレアが入れたマイナスのクロスをゴール前のグリーズマンがトラップし損なうも、浮いたボールを見事なバイシクルシュート。だが、これはクロスバーの上を越える。
▽一方、割り切ってアトレティコにボールを持たせながらカウンターからチャンスをうかがうソシエダはボックス内の攻略に手を焼くものの、パルドやスベルディアらが際どいミドルシュートで応戦していく。
▽迎えた後半、負傷したリュカに代わってフィリペ・ルイスを投入したアトレティコはこのアクシデントが逆に幸いする。61分、ボックス左でサウールからパスを受けたフィリペ・ルイスがカットインから利き足とは逆の右足を振り抜くと、このシュートがゴール右上隅を射抜き伏兵の2試合連続のゴールで貴重な追加点を手にした。
▽この2点目で試合を優位に進めるアトレティコは前がかりなソシエダ相手に得意のカウンターが発動する。67分、ハーフウェイライン付近でグリーズマンからパスを受けたジエゴ・コスタがそのままドリブルで中央突破。ボックス手前で相手DFを巧みな切り返しで振り切り、左足を振り抜く。だが、このシュートはややコースが甘く古巣対戦のGKモジャに阻まれた。
▽その後はクリーンシートを意識した試合運びを見せながらも要所で鋭いカウンターを仕掛けるホームチームは、グリーズマンやゴディンらに幾度か決定的なシーンが訪れたものの3点目を奪うまでには至らず。それでも、最後まで集中力を切らさない守備でソシエダにほとんど決定機を与えないまま試合をクローズ。ホームで2-0の快勝を収めたアトレティコが公式戦3試合ぶりの勝利を手にした。
PR
▽前節のビジャレアル戦で勝ち切れなかったものの公式戦8戦無敗(5勝3分け)と本来の調子を取り戻していた5位のアトレティコだが、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では敵地でドルトムント相手にまさかの0-4の大敗。攻撃陣の不振に加え、チームの拠り所である堅守が崩壊し、今後に向けて大きな不安を残す敗戦となった。その敗戦からバウンスバックが求められるシメオネ監督率いるチームは9位のレアル・ソシエダとのホームゲームに臨んだ。▽立ち上がりからサイドを起点に攻め手をうかがうアトレティコだが、中央を締めるソシエダの守備をなかなかこじ開けることができない。25分には右サイド深くでコレアが入れたマイナスのクロスをゴール前のグリーズマンがトラップし損なうも、浮いたボールを見事なバイシクルシュート。だが、これはクロスバーの上を越える。
▽一方、割り切ってアトレティコにボールを持たせながらカウンターからチャンスをうかがうソシエダはボックス内の攻略に手を焼くものの、パルドやスベルディアらが際どいミドルシュートで応戦していく。
▽グリーズマンのバイシクルシュート以降、なかなかフィニッシュまで持ち込めないアトレティコだったが、前半終了間際に頼れる闘将がゴールをこじ開ける。45分、セットプレーの流れからボックス右のコレアが球際で粘ってグラウンダーの折り返しを入れる。これがDFに当たってゴール前にこぼれたところをゴディンが体勢を崩しながらも右足でニアサイドに流し込んだ。
▽迎えた後半、負傷したリュカに代わってフィリペ・ルイスを投入したアトレティコはこのアクシデントが逆に幸いする。61分、ボックス左でサウールからパスを受けたフィリペ・ルイスがカットインから利き足とは逆の右足を振り抜くと、このシュートがゴール右上隅を射抜き伏兵の2試合連続のゴールで貴重な追加点を手にした。
▽この2点目で試合を優位に進めるアトレティコは前がかりなソシエダ相手に得意のカウンターが発動する。67分、ハーフウェイライン付近でグリーズマンからパスを受けたジエゴ・コスタがそのままドリブルで中央突破。ボックス手前で相手DFを巧みな切り返しで振り切り、左足を振り抜く。だが、このシュートはややコースが甘く古巣対戦のGKモジャに阻まれた。
▽その後はクリーンシートを意識した試合運びを見せながらも要所で鋭いカウンターを仕掛けるホームチームは、グリーズマンやゴディンらに幾度か決定的なシーンが訪れたものの3点目を奪うまでには至らず。それでも、最後まで集中力を切らさない守備でソシエダにほとんど決定機を与えないまま試合をクローズ。ホームで2-0の快勝を収めたアトレティコが公式戦3試合ぶりの勝利を手にした。
PR
|
関連ニュース