MVPのDF杉岡大暉、披露した“湘南スタイル”浸透で「湘南を特別なチームに」《ルヴァンカップ》
2018.10.27 19:30 Sat
▽湘南ベルマーレは27日、埼玉スタジアム2002で行われた2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝で横浜F・マリノスに1-0で勝利。大会初優勝を飾った湘南が1994年に天皇杯を制した以来のメジャータイトルを獲得した。
▽試合後、決勝点を決め、MVPを受賞したDF杉岡大暉がミックスゾーンで取材に応対。決勝点には「自分でもビックリ」と回想した。しかし、この一戦で湘南スタイルを披露できたことに満足感を示すも、すでにチームが残留争いに巻き込まれているリーグ戦に切り替えた。
◆DF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
「自分でもビックリしています。取られたボールがたまたま転がってきましたけど、良いところでフリーで持てたので」
──立ち上がりからすごくアグレッシブだったが
「そうですね。あれが湘南のサッカーだということを全国ネットで知ってもらえたと思います」
──湘南スタイルとは
「アグレッシブに。ボールへのプレスだけが湘南ではないですし、そこからの攻撃、ゴールのためにプレーする。守備という考えはないです。良いゲームだったと思います」
「難しいゲームになると思いますけど、しっかりと切り替えて準備して戦っていければと思います。それができれば、優勝できるだけの力はあるので、残留できると思います」
──今回の優勝はベルマーレにとってどのようなものになるか
「今日の試合で湘南スタイルがどういうサッカーかを知ってくれたと思います。今日は『観たら分かるかな』という試合ができました。もっと浸透させて、湘南を特別なチームにしていきたいです」
──リーグ戦があるため、今日は残念ながら祝勝会ができないが
「切り替えて、残留決めてシーズンを終わったらしっかりとみんなで喜びたいです」
──曺貴裁監督が試合後の会見で、「試合前の選手たちを見て今日は勝てるなと思った」と言っていた。それだけの自信を持っていられた理由は?
「日頃のリーグ戦から積み上げてきた自信やトレーニングをやってきた自信がありました。その雰囲気が出ていたのかなと思います」
──自身も良い雰囲気を感じていたか
「こういう舞台は初めてだったので、自分に必死でした」
──緊張はしたか
「そうですね。なんか体が重かった部分はありますし、疲れもあったと思います。ただ、今後もこういう舞台は増えてくると思いますし、増やしていきたいと思っているので、そういう舞台でもいつも通りのプレーができるようにこれからやっていかなくてはいけないなと思います」
──体が重い中で決勝点となったシュートを打てたのか
「重いからこその思い切りというのはあります。中途半端になっていたプレーがあったので、一つ思い切ってやってみようという感じでした」
──ああいう舞台では萎縮する人がいてもおかしくない中、堂々とプレーしていたが
「あまりプレーとしては良いプレーができなかったなと思っています。本当に点をとっただけという感覚です。満足はしていないです」
「サイドでは何回か良い形はありますけど、ほとんど止められてしまったので、まだまだやんなきゃという思いです」
──試合後のインタビューで「最高です!」と言っていたが
「あれが限界です(笑)」
──チームが積み上げてきたことが出た試合だったと思うが
「前半はパーフェクトでした。後半もあのゲームができれば良かったですけど、そうはいかないのがサッカーだと思います。もっとピンチらしいピンチを減らしていくという改善はしていかなくてはいけないと思います」
──失点しそうな場面でゴール前にボールが転がっても外させるように体を張っていたが
「そこはある意味このチームの武器です。そういう責任感をみんなが持っています。そこはどのチームに負けない部分だと思います。今日はそれが出せたと思います」
──DF山根視来も「やられる気がしなかった」と言っていたが
「ジャッジに助けられた部分も多少ありますけど(笑) それ以外ピンチは少なかったと思います。良かったです」
──自身の成長曲線について
「まずはリーグ戦で活躍することが第一ですし、それがA代表にもつながってくると思います。この優勝があったからといって何かを変えるわけではなく、1試合1試合ハイパフォーマンスでできるようにやっていくだけです」
▽試合後、決勝点を決め、MVPを受賞したDF杉岡大暉がミックスゾーンで取材に応対。決勝点には「自分でもビックリ」と回想した。しかし、この一戦で湘南スタイルを披露できたことに満足感を示すも、すでにチームが残留争いに巻き込まれているリーグ戦に切り替えた。
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──ゴールシーンについて「自分でもビックリしています。取られたボールがたまたま転がってきましたけど、良いところでフリーで持てたので」
──立ち上がりからすごくアグレッシブだったが
「そうですね。あれが湘南のサッカーだということを全国ネットで知ってもらえたと思います」
──湘南スタイルとは
「アグレッシブに。ボールへのプレスだけが湘南ではないですし、そこからの攻撃、ゴールのためにプレーする。守備という考えはないです。良いゲームだったと思います」
──中2日でリーグ戦もあるが
「難しいゲームになると思いますけど、しっかりと切り替えて準備して戦っていければと思います。それができれば、優勝できるだけの力はあるので、残留できると思います」
──今回の優勝はベルマーレにとってどのようなものになるか
「今日の試合で湘南スタイルがどういうサッカーかを知ってくれたと思います。今日は『観たら分かるかな』という試合ができました。もっと浸透させて、湘南を特別なチームにしていきたいです」
──リーグ戦があるため、今日は残念ながら祝勝会ができないが
「切り替えて、残留決めてシーズンを終わったらしっかりとみんなで喜びたいです」
──曺貴裁監督が試合後の会見で、「試合前の選手たちを見て今日は勝てるなと思った」と言っていた。それだけの自信を持っていられた理由は?
「日頃のリーグ戦から積み上げてきた自信やトレーニングをやってきた自信がありました。その雰囲気が出ていたのかなと思います」
──自身も良い雰囲気を感じていたか
「こういう舞台は初めてだったので、自分に必死でした」
──緊張はしたか
「そうですね。なんか体が重かった部分はありますし、疲れもあったと思います。ただ、今後もこういう舞台は増えてくると思いますし、増やしていきたいと思っているので、そういう舞台でもいつも通りのプレーができるようにこれからやっていかなくてはいけないなと思います」
──体が重い中で決勝点となったシュートを打てたのか
「重いからこその思い切りというのはあります。中途半端になっていたプレーがあったので、一つ思い切ってやってみようという感じでした」
──ああいう舞台では萎縮する人がいてもおかしくない中、堂々とプレーしていたが
「あまりプレーとしては良いプレーができなかったなと思っています。本当に点をとっただけという感覚です。満足はしていないです」
「サイドでは何回か良い形はありますけど、ほとんど止められてしまったので、まだまだやんなきゃという思いです」
──試合後のインタビューで「最高です!」と言っていたが
「あれが限界です(笑)」
──チームが積み上げてきたことが出た試合だったと思うが
「前半はパーフェクトでした。後半もあのゲームができれば良かったですけど、そうはいかないのがサッカーだと思います。もっとピンチらしいピンチを減らしていくという改善はしていかなくてはいけないと思います」
──失点しそうな場面でゴール前にボールが転がっても外させるように体を張っていたが
「そこはある意味このチームの武器です。そういう責任感をみんなが持っています。そこはどのチームに負けない部分だと思います。今日はそれが出せたと思います」
──DF山根視来も「やられる気がしなかった」と言っていたが
「ジャッジに助けられた部分も多少ありますけど(笑) それ以外ピンチは少なかったと思います。良かったです」
──自身の成長曲線について
「まずはリーグ戦で活躍することが第一ですし、それがA代表にもつながってくると思います。この優勝があったからといって何かを変えるわけではなく、1試合1試合ハイパフォーマンスでできるようにやっていくだけです」
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