最悪の空気…主将S・ラモスが若手DFに激昂しボールを蹴り込む
2018.10.23 17:20 Tue
▽レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、若手に怒りをぶつけた。スペイン『マルカ』が報じている。
▽問題が発生したのは、ラグビーのように手でボールを扱うレクリエーション風の練習メニューをこなしていた時のことだ。ボールを持つ主将DFセルヒオ・ラモスに対し、今シーズンからトップチームを出入りしているスペイン人DFレギロンが後ろから突撃。幸い、セルヒオ・ラモスが上手くかわしたため、どちらにもケガはなかった。
▽しかし、冷静さを失ったセルヒオ・ラモスは、レギロンに対して至近距離からボールを2度蹴り込んでしまう。セルヒオ・ラモスが睨み付けている間に練習が次のメニューに移行すると、ほぼ全員が仲裁をせず2人に背を向けて移動。MFルカ・モドリッチが声をかける様子が若干観察されたが、それも極めて消極的なものだった。
▽練習後、セルヒオ・ラモスはレギオンに対して謝罪。レギオンもSNSを通じて「いつだって僕はチーム、そしてキャプテン共にある。明日は勝利を手にしよう! 」と和解の意思を示した。
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▽直近の公式戦5試合1分け4敗と苦境の中にあるマドリー。選手たちがフラストレーションを抱えていることは想像に難くないが、それを示す行動が最悪の形で表出してしまった。▽しかし、冷静さを失ったセルヒオ・ラモスは、レギロンに対して至近距離からボールを2度蹴り込んでしまう。セルヒオ・ラモスが睨み付けている間に練習が次のメニューに移行すると、ほぼ全員が仲裁をせず2人に背を向けて移動。MFルカ・モドリッチが声をかける様子が若干観察されたが、それも極めて消極的なものだった。
▽練習後、セルヒオ・ラモスはレギオンに対して謝罪。レギオンもSNSを通じて「いつだって僕はチーム、そしてキャプテン共にある。明日は勝利を手にしよう! 」と和解の意思を示した。
▽とはいえ、トップチームの重鎮でもあるキャプテンが下部組織を上がったばかりの若手に取った暴力的な行動は、チームの空気の悪さを感じさせるには十分なものだろう。
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