エメリ告白…絶好調・ラカゼットは「PSG時代から獲得を考えていた選手」
2018.10.21 20:30 Sun
▽アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督が、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(27)について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
▽そんな中、PSG時代に師弟関係にあったウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペら強力攻撃陣とラカゼットとの比較を求められたエメリ監督がコメント。すると、PSG時代にラカゼットの獲得を希望していたことを明かした。
「彼らとは異なるタイプの選手だし、比較することはとても難しいよ」
「ただ、一つ例をあげるとすれば、私がPSGに就任した時からラカゼットの獲得を考えていた。彼のクオリティ、特徴が好きでね。周りの人にも『この選手はPSGでプレーするだけのクオリティがある』と言っていたんだ。しかし、彼はリヨンにいたから話し合いの場を設けたり、サインすることは簡単ではなかった」
「ただ、彼にはプレミアリーグ、そしてこのリズムにより適応し、継続してもらう必要がある。我々は今シーズン彼がもうワンステップ上のレベルに達すると思っている。我々はとても幸せだ。しかし、あえて伝えることがあるとすれば、『歩みを止めるな』ということだね」
「トレーニングでも試合でも止まってはならない。最高のパフォーマンスを見つけ、それを続けなくてはならない。90分どの瞬間もね。彼は今それをしているところだよ」
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▽2017年夏にクラブレコードとなる移籍金5200万ポンド(現在のレートで約76億円)でリヨンからアーセナルに加入したラカゼット。パリ・サンジェルマン(PSG)からウナイ・エメリ監督が就任した今シーズンは、プレミアリーグ開幕3試合でベンチスタートと将来に不安がよぎるスタートだった。しかし、第4節から先発出場を果たすと、同試合を含めた直近5試合で4ゴール2アシストを記録。リーグ戦6連勝の立役者となっている。「彼らとは異なるタイプの選手だし、比較することはとても難しいよ」
「ただ、一つ例をあげるとすれば、私がPSGに就任した時からラカゼットの獲得を考えていた。彼のクオリティ、特徴が好きでね。周りの人にも『この選手はPSGでプレーするだけのクオリティがある』と言っていたんだ。しかし、彼はリヨンにいたから話し合いの場を設けたり、サインすることは簡単ではなかった」
「昨シーズンは彼にとってプレミアリーグでの初のシーズンだった。リーグ・アンとは違うものであり、ポジションもリズムも違った。メンタルの問題ではない。彼は素晴らしいメンタリティを持っている。多くのチャンスをゴールに結びつけることができ、とても効果的だ」
「ただ、彼にはプレミアリーグ、そしてこのリズムにより適応し、継続してもらう必要がある。我々は今シーズン彼がもうワンステップ上のレベルに達すると思っている。我々はとても幸せだ。しかし、あえて伝えることがあるとすれば、『歩みを止めるな』ということだね」
「トレーニングでも試合でも止まってはならない。最高のパフォーマンスを見つけ、それを続けなくてはならない。90分どの瞬間もね。彼は今それをしているところだよ」
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