イングランド、スターリングの2Gなどでスペインから3得点!後半猛攻食らうも逃げ切って今大会初勝利!《UEFAネーションズリーグ》
2018.10.16 05:45 Tue
▽UEFAネーションズリーグ・リーグAグループ4、スペイン代表vsイングランド代表が15日にベニト・ビジャマリンで行われ、3-2でイングランドが勝利した。
▽ここまで2勝のスペインは勝てばグループ突破が決まる一戦。初戦のイングランド戦を2-1で勝利すると、次のクロアチア代表戦では6-0と大勝。その後のウェールズ代表との親善試合も含めると、公式戦3連勝中とエンリケ監督のもと全勝をキープしている。突破が懸かる今回は、GKデ・ヘアやセルヒオ・ラモス、ブスケッツ、チアゴ、アセンシオなど主力を起用した。
▽一方、1分け1敗のイングランドは引き分け以下でリーグ突破の可能性は潰える。そのためにも勝利が絶対条件のこの一戦に向けて、GKピックフォード、マグワイア、バークリー、スターリング、ケインなどこちらも主力を固めた。
▽まずは4分、ジョニーが味方とのパス交換でボックス右に侵入。シュートはDFにブロックされるものの、スペイン代表が攻撃の形を作る。するとその攻撃から得たCKの場面、右CKをマルコス・アロンソが左足で入れると、これがゴールのファーサイドへ。もう少しでゴールという場面だったがGKピックフォードが寸前のところで掻きだしイングランドは事なきを得た。
▽ピンチを凌いだイングランド。徐々にリズムを作れるようになって迎えた16分、GKピックオードのフィードをピッチ中央で収めたケインが左サイドに展開。パスを受けたラッシュフォードはそこから絶妙なスルーパスをゴール前に通すと、オフサイドギリギリで抜け出しGKと一対一になったスターリングが豪快にネットに突き刺してイングランドが先制した。
▽簡単に2点を奪ってしまったイングランドだが、今日のスリーライオンズは一味違った。38分、相手をゴール前に釘付けにするイングランドは、ボックス右に走り込んだケインにバークリーから見事な浮き球スルーパスが送られる。これで相手の最終ラインの裏を取ったケインは、ゴール前に走り込んだスターリングにプレゼントパス。スターリングのこの試合2点目で、イングランドは前半だけで3点のリードを得た。
▽後半立ち上がり、スペインはアセンシオがボックス左からシュートを試みるが、ブロックに入ったJ・ゴメスに阻まれて枠の外へ。その後、サウールとアスパスを下げてアルカセルとダニ・セバージョスを同時投入。すると直後、この交代が功を奏す。
▽GKピックフォードのキャッチミスっからCKを得たスペインは、右CKをマルコス・アロンソが供給。このクロスにニアで合わせたアルカセルが頭で流し込み1点を返した。
▽このゴールでスペインも勢いに乗り試合のボルテージが上昇していく中、63分に物議を醸すプレーが。バックパスを受けたGKピックフォードが処理を誤りボールをロドリゴに奪われてしまう。ピックフォードはすぐに踵を返しスライディングでクリアしたのだが、その際に腕を使ってロドリゴを倒したのではないかとスペインは猛抗議。だが結局判定はCKとなり、スペインにPKは与えられなかった。
▽スペインは72分にロドリゴを下げてモラタを投入し3つの交代枠をすべて使い切る。一方イングランドは巧みに交代枠を使い時間を消費。
▽ピックフォードの件でしばらく試合が止まっていたため、後半アディショナルタイムは7分に設定。すると試合終了間際の53分、セットプレーの流れからボックス右端のダニ・セバージョスのクロスにセルヒオ・ラモスが頭で合わせ1点差に詰め寄った。
▽しかし、時すでに遅し。ゴール後すぐに試合終了の笛が鳴りイングランドが3-2で逃げ切り。今大会初勝利を手にした。
▽ここまで2勝のスペインは勝てばグループ突破が決まる一戦。初戦のイングランド戦を2-1で勝利すると、次のクロアチア代表戦では6-0と大勝。その後のウェールズ代表との親善試合も含めると、公式戦3連勝中とエンリケ監督のもと全勝をキープしている。突破が懸かる今回は、GKデ・ヘアやセルヒオ・ラモス、ブスケッツ、チアゴ、アセンシオなど主力を起用した。
▽まずは4分、ジョニーが味方とのパス交換でボックス右に侵入。シュートはDFにブロックされるものの、スペイン代表が攻撃の形を作る。するとその攻撃から得たCKの場面、右CKをマルコス・アロンソが左足で入れると、これがゴールのファーサイドへ。もう少しでゴールという場面だったがGKピックフォードが寸前のところで掻きだしイングランドは事なきを得た。
▽ピンチを凌いだイングランド。徐々にリズムを作れるようになって迎えた16分、GKピックオードのフィードをピッチ中央で収めたケインが左サイドに展開。パスを受けたラッシュフォードはそこから絶妙なスルーパスをゴール前に通すと、オフサイドギリギリで抜け出しGKと一対一になったスターリングが豪快にネットに突き刺してイングランドが先制した。
▽さらにイングランドは30分、相手のシュートをキャッチしたGKピックフォードが素早くロングフィードで前線のケインに繋ぐと、ケインは敵陣中央右寄りの位置から、猛然と駆け上がってきたラッシュフォードを見つけてスルーパス。ラッシュフォードはこれをワントラップで上手く収め、ゴール左隅に流し込んだ。
▽簡単に2点を奪ってしまったイングランドだが、今日のスリーライオンズは一味違った。38分、相手をゴール前に釘付けにするイングランドは、ボックス右に走り込んだケインにバークリーから見事な浮き球スルーパスが送られる。これで相手の最終ラインの裏を取ったケインは、ゴール前に走り込んだスターリングにプレゼントパス。スターリングのこの試合2点目で、イングランドは前半だけで3点のリードを得た。
▽後半立ち上がり、スペインはアセンシオがボックス左からシュートを試みるが、ブロックに入ったJ・ゴメスに阻まれて枠の外へ。その後、サウールとアスパスを下げてアルカセルとダニ・セバージョスを同時投入。すると直後、この交代が功を奏す。
▽GKピックフォードのキャッチミスっからCKを得たスペインは、右CKをマルコス・アロンソが供給。このクロスにニアで合わせたアルカセルが頭で流し込み1点を返した。
▽このゴールでスペインも勢いに乗り試合のボルテージが上昇していく中、63分に物議を醸すプレーが。バックパスを受けたGKピックフォードが処理を誤りボールをロドリゴに奪われてしまう。ピックフォードはすぐに踵を返しスライディングでクリアしたのだが、その際に腕を使ってロドリゴを倒したのではないかとスペインは猛抗議。だが結局判定はCKとなり、スペインにPKは与えられなかった。
▽スペインは72分にロドリゴを下げてモラタを投入し3つの交代枠をすべて使い切る。一方イングランドは巧みに交代枠を使い時間を消費。
▽ピックフォードの件でしばらく試合が止まっていたため、後半アディショナルタイムは7分に設定。すると試合終了間際の53分、セットプレーの流れからボックス右端のダニ・セバージョスのクロスにセルヒオ・ラモスが頭で合わせ1点差に詰め寄った。
▽しかし、時すでに遅し。ゴール後すぐに試合終了の笛が鳴りイングランドが3-2で逃げ切り。今大会初勝利を手にした。
|
関連ニュース