同点の歓喜から一変、鹿島後半ATに同点も2分後に失点…横浜FMがアウェイで2G奪い先勝!《YBCルヴァンカップ》2018.10.10 21:40 Wed

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▽YBCルヴァンカップ準決勝第1戦の鹿島アントラーズvs横浜F・マリノスが10日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-1で横浜FMが勝利した。

▽準々決勝で昨季ファイナリストの川崎フロンターレを下した鹿島は、直近のリーグ戦でも川崎Fと対戦。2位と3位の上位対決はゴールレスドローに終わった。AFCチャンピオンズリーグでも準決勝まで勝ち上がっている鹿島は、この試合では直近の川崎F戦からスタメンを5選手変更。GK曽ヶ端や内田、中村や土居が先発に起用された。

▽一方、ガンバ大阪に2戦合計で7-1と大勝して準決勝に進んだ横浜FMは現在リーグ戦3連勝中。優勝した2001年以来の決勝進出を目指す今回は、直近の北海道コンサドーレ札幌戦からのスタメン変更は1点のみ。畠中に代わり、ドゥシャンが先発となった。

▽試合はオープンな展開になる。まずは横浜FMが3分に天野が得たFKでチャンスを得る。ボックス外左からのFKでキッカーは山中。難しい角度からのFKを得意の左足で直接狙うとこれが右ポストを直撃。序盤からヒヤリとする場面を作られた鹿島も19分、左サイドの安西のスルーパスに反応した土居がゴール前に飛び込んだが、こちらのシュートもポストに嫌われてしまった。

▽28分には、鹿島はレオ・シルバがボックスの端からのシュートでトライ。徐々に鹿島がペースをつかむようになると迎えた32分、敵陣でボールを奪った中村がセルジーニョを経由して再びゴール前でパスを受けると、スライディングにきたチアゴ・マルチンスに倒される。リプレイではチアゴ・マルチンスの足は当たっていないように見えたが、主審はPKの判定。しかしこのPKを務めた土居のシュートはクロスバーをたたいてしまい、絶好のチャンスを逸してしまった。

▽鹿島はさらに43分にも、安西のクロスが相手のチアゴ・マルチンスの足に当たってゴール前のセルジーニョの下にこぼれたが、股下を狙ったシュートはGK飯倉に読まれてしまいネットを揺らすことは出来なかった。再三のチャンスをモノにできない鹿島は逆に前半アディショナルタイムに、横浜FMのウーゴ・ヴィエイラにボックスへの侵入を許すと、個人技からシュートに持っていかれる。だが、このシュートはGKの正面に飛び、前半はゴールレスで終えた。

▽後半も立ち上がりから激しいボールの奪い合いを見せる。52分に右サイドのクロスから土居がヘディングシュートに合わせるなど良い入りを見せた鹿島だったが60分、松原と衝突した中村が負傷交代。代わって金森がピッチに送られた。

▽ここまで若干守勢を強いられていた横浜FMも66分、左サイドを突破した遠藤のグラウンダーのクロスにウーゴ・ヴィエイラがニアで合わせてシュートに繋げたが惜しくも枠の左に外れてしまった。73分にも再びウーゴ・ヴィエイラがドリブルシュートでトライするが、今度は安西がシュートブロックに入り枠に飛ばすことは出来なかった。

▽だが、ここに来て攻勢を強めてきた横浜FMがついに試合を動かした。76分、相手のハンドでゴール正面でFKを獲得すると、天野が壁の隙間を突くシュートをゴール左隅に流し込み、アウェイチームが均衡を破った。

▽アウェイゴールを奪われてしまったか今は85分、途中出場の金森がレオ・シルバとのコンビネーションからシュートに運ぶも、ドゥシャンのクリアに遭う。横浜FMもその直後にカウンターからゴール前に侵攻するも追加点とはならない。

▽このまま終わるかに思われた後半アディショナルタイム、鹿島の左CKの場面。永木のクロスに犬飼が相手に挟まれながらもヘディングシュートを叩き込み土壇場で同点に追いついた。

▽しかし、ここでもまだ終わらなかった。同点弾から2分後、ボックス手前でFKを得た横浜FMは、山中が低弾道のシュートを放つと、GK曽ヶ端がこれをファンブル。そのこぼれ球をウーゴ・ヴィエイラが押し込み、勝ち越しゴールを決めた。

▽その直後にホイッスルが鳴り試合終了。横浜FMがセットプレー2発でアウェイで勝利。鹿島は次戦、少なくとも2点は必要となった。
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