中島翔哉が10番継続! 初招集の北川航也が13番、南野拓実は9番を着用《キリンチャレンジカップ》

2018.10.10 18:05 Wed
Getty Images
▽日本サッカー協会(JFA)は10日、今月に行われる2試合の国際親善試合に向けた同国代表メンバーの選手背番号を発表した。

▽背番号「10」は、前回の招集に引き続きMF中島翔哉(ポルティモネンセ)が着用。また、MF南野拓実(ザルツブルク)は「9」を着用し、初招集のFW北川航也(清水エスパルス)は「13」を背負うこととなった。
▽日本代表は、12日(金)にデンカビッグスワンスタジアム(新潟)でパナマ代表と、16日(火)に埼玉スタジアム2002(埼玉)でウルグアイ代表と対戦する。

◆日本代表メンバー
GK
1.東口順昭(ガンバ大阪)
12.権田修一(サガン鳥栖)
23.シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)

DF
5.長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
20.槙野智章(浦和レッズ)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
4.佐々木翔(サンフレッチェ広島)
19.酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
3.室屋成(FC東京)
2.三浦弦太(ガンバ大阪)
16.冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)
MF
17.青山敏弘(サンフレッチェ広島)
8.原口元気(ハノーファー/ドイツ)
7.柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
6.遠藤航(シント=トロイデン/ベルギー)
14.伊東純也(柏レイソル)
10.中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
9.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
18.三竿健斗(鹿島アントラーズ)
21.堂安律(フローニンヘン/オランダ)

FW
13.北川航也(清水エスパルス)※初招集
15.大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
11.川又堅碁(ジュビロ磐田)
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「日本は強くて良いチーム」2度目の五輪を目指す中国、初戦の日本戦に向けて指揮官はリスペクトも自信「我々のチームは本当に強い」

U-23中国代表を率いるチョン・ヤオドン監督が、U-23日本代表との初戦へ意気込みを語った。 15日、AFC U23アジアカップが開幕。グループBは16日に初戦を迎え、中国は日本と対戦する。 韓国、UAEとも同居した中国。オリンピックは2008年の自国開催となった北京五輪に出場したものの、それ以外は出場経験がない状況。北京五輪でもグループステージ敗退となっていた。 今大会は、8大会連続の出場を目指す日本、そして9大会連続の出場を目指す韓国と同居したことで、厳しいグループに入ることとなった中国。それでも、しっかりと結果を残したいところだ。 試合前日に行われた4カ国の監督による合同記者会見に出席したチョン・ヤオドン監督は、厳しいグループに入ったとしながらも、しっかりと戦いたいとした。 「我々はカタールがワールドカップとアジアカップを開催したことを知っており、ここにいることは若い選手たちに希望と喜びをもたらす」 「我々のチームは本当に強いと思っている」 「日本と韓国は頻繁にオリンピックの出場権を獲得しているので、これは我々にとって質の高い試合でプレーする良い機会だ」 「我々は長い間準備をしてきたが、サポートしてくれたクラブに感謝したい。私も選手たちもこの大会で全力を尽くす」 また、初戦の日本戦に向けてチョン・ヤオドン監督は警戒をしながらも、結果を残したいとした。 「我々は日本は強いチーム、良いチームだと思っている。彼らは優れたスキルとテクニックを持っているが、明日は良い結果を残せることを願っている」 初戦の日本vs中国は16日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで中継される。 2024.04.16 12:15 Tue

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