永井が久々ゴールで恩返しに大森移籍後初弾! 名古屋下したFC東京が9戦ぶり勝利で4位浮上《J1》
2018.10.07 18:00 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第29節の名古屋グランパスvsFC東京が、7日に豊田スタジアムで行われ、2-1でFC東京が勝利した。
▽暫定でJ1J2入れ替えプレーオフの16位に沈む連敗中の名古屋(勝ち点31)は、1-3で敗北した前節の川崎フロンターレ戦からスタメンを1名のみ変更。エドゥアルド・ネットに代えて、青木を起用した。また、離脱が続いていたガブリエル・シャビエルがベンチ入りした。
▽リーグ8試合勝ちのない5位・FC東京(勝ち点43)は、0-2で敗北した前節の清水エスパルス戦からスタメンを2名変更。田邉、リンスに代えて、大森、永井を起用した。
▽戦前の予想に反し、立ち上がりはFC東京が前がかりに試合を進行。5分には、左サイド浅い位置からのFKの場面でキッカーの太田がクロスを供給。森重がボックス内で放った強烈なヘディングシュートはGKランゲラックのファインセーブに阻まれたが、試合最初の決定機を作り出した。
▽直後、持ち前の攻撃的なサッカーを体現できないでいる名古屋にアクシデントが発生。宮原がFC東京の選手との接触によりプレー不可能な状態に。12分に長谷川との交代を強いられている。
▽FC東京のプレスが落ち着きポゼッションを握り始めた名古屋。29分には和泉の右サイドからのクロスにジョーが頭で合わせる。これは枠を捉えなかったものの、徐々にゴールに迫っていく。
▽前半の終盤、守勢に回るFC東京は前線でディエゴ・オリヴェイラが孤立。シュートチャンスを減少させていき、試合は立ち上がりとは真逆の展開に変化する。
▽ゴールレスで突入した後半、FC東京が再びギアを上げ直す。しかし、48分にディエゴ・オリヴェイラがボックス手前中央から放ったシュートは枠のわずかに右。さらに、直後にも左足で放ったシュートもGKランゲラックにセーブされたが、ディエゴ・オリヴェイラが中央に構えチャンスに絡む回数が増加する。
▽DF中谷を中心として最後の部分で得点を許さない名古屋は、58分にビッグチャンスを迎える。中盤での細かい繋ぎから左サイドでボールを受けたジョーが、マイナス方向にグラウンダーで折り返す。すると、トップスピードで飛び込んだ小林が左足で合わせたが、FC東京DFの決死のブロックに遭い得点にはならない。
▽名古屋が攻撃に人数を割いてきた後半半ば、FC東京は永井やディエゴ・オリヴェイラが絡み幾度かカウンターを繰り出す。すると65分、右サイドでボールを持ったディエゴ・オリヴェイラが縦に突破。エンドラインギリギリでクロスを上げると、ボックス中央の永井がスルーし走り込んだ大森がダイレクトシュートを放つ。これがネットを揺らし、待望の先制点となった。また、大森にとっては移籍後初の得点となっている。
▽名古屋は、直後に青木に代えてガブリエル・シャビエルを投入。攻撃の要を復帰させて巻き返しを図る。
▽しかし68分、FC東京が名古屋を攻撃に移らせない。東からのパスを右サイドで受けた永井が、ドリブルで中央へカットインして左足を一閃。強烈なシュートがバーに当たってネットに突き刺さり、リードを2点に広げた。永井は4月28日の第11節名古屋戦以来約5か月振りに得点を決め、古巣との相性の良さを示している。
▽わずか3分間で2点のビハインドを背負うこととなった名古屋は、75分に金井に代えて秋山を投入。3枚のカード全てを使い切り勝ち点奪取を目指した。94分、前田が右サイド浅い位置から大きくクロスを蹴り込む。すると、ボールはDFチャン・ヒョンスの頭に当たりGK林は反応できず。OGで名古屋が1点を返した。
▽しかし、名古屋が同点弾を奪取する時間は与えられないまま試合は終了。この結果、名古屋は3連敗を喫し14位浮上のチャンスを逃すことに。対するFC東京は、8試合ぶりの勝利で4位に浮上した。
▽暫定でJ1J2入れ替えプレーオフの16位に沈む連敗中の名古屋(勝ち点31)は、1-3で敗北した前節の川崎フロンターレ戦からスタメンを1名のみ変更。エドゥアルド・ネットに代えて、青木を起用した。また、離脱が続いていたガブリエル・シャビエルがベンチ入りした。
▽戦前の予想に反し、立ち上がりはFC東京が前がかりに試合を進行。5分には、左サイド浅い位置からのFKの場面でキッカーの太田がクロスを供給。森重がボックス内で放った強烈なヘディングシュートはGKランゲラックのファインセーブに阻まれたが、試合最初の決定機を作り出した。
▽直後、持ち前の攻撃的なサッカーを体現できないでいる名古屋にアクシデントが発生。宮原がFC東京の選手との接触によりプレー不可能な状態に。12分に長谷川との交代を強いられている。
▽その後、名古屋は最前線のジョーをターゲットにやや前に出ることができるようになるが、FC東京の激しいチェックに遭い決定的なシーンまで至らない。逆に21分には、大森の左サイドからのクロスから混戦が生まれボックス内の永井が左ポストを掠めるシュートを放つなど、FC東京が惜しいシーンを作り出す。
▽FC東京のプレスが落ち着きポゼッションを握り始めた名古屋。29分には和泉の右サイドからのクロスにジョーが頭で合わせる。これは枠を捉えなかったものの、徐々にゴールに迫っていく。
▽前半の終盤、守勢に回るFC東京は前線でディエゴ・オリヴェイラが孤立。シュートチャンスを減少させていき、試合は立ち上がりとは真逆の展開に変化する。
▽ゴールレスで突入した後半、FC東京が再びギアを上げ直す。しかし、48分にディエゴ・オリヴェイラがボックス手前中央から放ったシュートは枠のわずかに右。さらに、直後にも左足で放ったシュートもGKランゲラックにセーブされたが、ディエゴ・オリヴェイラが中央に構えチャンスに絡む回数が増加する。
▽DF中谷を中心として最後の部分で得点を許さない名古屋は、58分にビッグチャンスを迎える。中盤での細かい繋ぎから左サイドでボールを受けたジョーが、マイナス方向にグラウンダーで折り返す。すると、トップスピードで飛び込んだ小林が左足で合わせたが、FC東京DFの決死のブロックに遭い得点にはならない。
▽名古屋が攻撃に人数を割いてきた後半半ば、FC東京は永井やディエゴ・オリヴェイラが絡み幾度かカウンターを繰り出す。すると65分、右サイドでボールを持ったディエゴ・オリヴェイラが縦に突破。エンドラインギリギリでクロスを上げると、ボックス中央の永井がスルーし走り込んだ大森がダイレクトシュートを放つ。これがネットを揺らし、待望の先制点となった。また、大森にとっては移籍後初の得点となっている。
▽名古屋は、直後に青木に代えてガブリエル・シャビエルを投入。攻撃の要を復帰させて巻き返しを図る。
▽しかし68分、FC東京が名古屋を攻撃に移らせない。東からのパスを右サイドで受けた永井が、ドリブルで中央へカットインして左足を一閃。強烈なシュートがバーに当たってネットに突き刺さり、リードを2点に広げた。永井は4月28日の第11節名古屋戦以来約5か月振りに得点を決め、古巣との相性の良さを示している。
▽わずか3分間で2点のビハインドを背負うこととなった名古屋は、75分に金井に代えて秋山を投入。3枚のカード全てを使い切り勝ち点奪取を目指した。94分、前田が右サイド浅い位置から大きくクロスを蹴り込む。すると、ボールはDFチャン・ヒョンスの頭に当たりGK林は反応できず。OGで名古屋が1点を返した。
▽しかし、名古屋が同点弾を奪取する時間は与えられないまま試合は終了。この結果、名古屋は3連敗を喫し14位浮上のチャンスを逃すことに。対するFC東京は、8試合ぶりの勝利で4位に浮上した。
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