板倉弾の仙台と橋岡プロ初弾の浦和…勝ち点同数対決は痛み分け《J1》
2018.10.07 15:07 Sun
▽7日にユアテックスタジアム仙台で行われた明治安田生命J1リーグ第29節のベガルタ仙台(勝ち点41/8位)vs浦和レッズ(同41/6位)は、1-1のドローに終わった。
▽2連敗中の仙台は、5失点の敗戦を喫した前節の横浜F・マリノス戦から奥埜と富田に代えて、梁勇基と椎橋を起用。今シーズン2度目の連勝でACL争いに殴り込みの浦和は、先の柏レイソルと同じ11名をスタメンに並べた。
▽試合は、ホーム5連勝を目指す仙台が立ち上がりからボールの主導権を握りにかかる。だが、より効率的にゴールに迫ったのは浦和。セットプレーや柏木のパスからシュートの形を作っていき、一進一退の攻防に持ち込む。
▽その中で、24分に均衡が破れる。左サイドの長澤がルックアップから最終ラインの背後にクロス。猛進の橋岡が頭で合わせると、これが前がかった相手GKの頭上を越えてゴールマウスに吸い込まれ、浦和が先制に成功する。
▽橋岡にプロ初得点を許した仙台。その後も劣勢が続くが、40分に敵陣左サイドで得たFKのチャンスを生かす。野津田のクロスにニアサイドの板倉がヘット。これがゴールに決まり、攻めあぐね続けてきた仙台が追いつく。
▽後半の半ばもじりじりした展開の中、仙台は梁、阿部拓馬に代えて、奥埜、ハモン・ロペスを立て続けに投入。一方、受けの回る浦和も興梠を下げてアンドリュー・ナバウトをピッチに送り込み、攻撃の活性化を図る。
▽続く84分、それぞれ最後の交代枠で永戸、柴戸を投入した両クラブだが、最後まで勝ち越しゴールは生まれず、痛み分けで終了。両者の一戦は、ともにACL出場権獲得に向けて手痛い結果に終わった。
▽2連敗中の仙台は、5失点の敗戦を喫した前節の横浜F・マリノス戦から奥埜と富田に代えて、梁勇基と椎橋を起用。今シーズン2度目の連勝でACL争いに殴り込みの浦和は、先の柏レイソルと同じ11名をスタメンに並べた。
▽その中で、24分に均衡が破れる。左サイドの長澤がルックアップから最終ラインの背後にクロス。猛進の橋岡が頭で合わせると、これが前がかった相手GKの頭上を越えてゴールマウスに吸い込まれ、浦和が先制に成功する。
▽橋岡にプロ初得点を許した仙台。その後も劣勢が続くが、40分に敵陣左サイドで得たFKのチャンスを生かす。野津田のクロスにニアサイドの板倉がヘット。これがゴールに決まり、攻めあぐね続けてきた仙台が追いつく。
▽リードを失った浦和は迎えた後半、立ち上がりから仙台の勢いにある攻めに我慢の時間が続く中、60分にアクシデント。野津田のシュートブロックに入った青木がプレーに戻れず、阿部勇樹との負傷交代を強いられる。
▽後半の半ばもじりじりした展開の中、仙台は梁、阿部拓馬に代えて、奥埜、ハモン・ロペスを立て続けに投入。一方、受けの回る浦和も興梠を下げてアンドリュー・ナバウトをピッチに送り込み、攻撃の活性化を図る。
▽続く84分、それぞれ最後の交代枠で永戸、柴戸を投入した両クラブだが、最後まで勝ち越しゴールは生まれず、痛み分けで終了。両者の一戦は、ともにACL出場権獲得に向けて手痛い結果に終わった。
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