ニューカッスル武藤PL初先発初得点も…ユナイテッドが2点差をひっくり返し奇跡の逆転勝利《プレミアリーグ》
2018.10.07 03:31 Sun
▽プレミアリーグ第8節、マンチェスター・ユナイテッドvsニューカッスルが6日に行われ、3-2でユナイテッドが勝利した。ニューカッスルの武藤嘉紀はプレミア初先発を果たし初ゴールを記録。78分までプレーした。
▽モウリーニョ監督最後の試合とも伝えられているこの試合、その噂を現実にするかのような試合展開を見せた。7分、右サイドからのスローインで再開したニューカッスルはアジョセ・ペレスのスルーパスにケネディが反応。ボックス右に侵入したケネディは冷静にGKとの一対一を制し、ニューカッスルが先制した。
▽まさか出だしとなったユナイテッド。だがこれだけでは済まなかった。先制から3分後、再び右サイドのスローインから攻撃を始めたニューカッスルは、シェルヴェイのクロスをボックス中央で収めた武藤が鋭いターンでマークに付いていたヤングの逆をつき左足を振り抜く。するとこのシュートがGKデ・ヘアの足元を抜けてネットを揺らした。
▽武藤のプレミア初先発初得点でリードを広げたニューカッスル。18分には、武藤のゴールをお膳立てしたシェルヴェイが今度は自らボックス手前から強烈なシュートを放っていく。
▽ほとんど攻撃の形を作れないでいるユナイテッド。それを尻目にニューカッスルは34分のFK場面、一度相手に跳ね返されたボールを味方が頭でゴール前に入れなおすと、ここに待っていた武藤が至近距離からヘディングシュートを見舞うが、GKデ・ヘアのスーパーセーブが炸裂。まさかのビッグセーブに武藤は頭を抱えた。
▽ここまで未勝利の相手に前半だけで2失点を喫したユナイテッドは、後半に向けてマクトミネイを下げてフェライニを投入。すると51分、そのフェライニが絡んでチャンスを迎える。ヤングの右GKをファーサイドでトラップしたフェライニはボックス手前のポグバに渡す。ポグバがそこから放ったシュートはGKドゥブラフカアのファインセーブ防がれるも、ボールはゴール前のマティッチの下へ。簡単に押し込めるボールだったが、マティッチはこれをふかし、絶好の機会を逸してしまった。
▽その後もユナイテッドの攻撃は続く。前半のうちにバイリーに代わって入ったマタが左ポストをかすめるシュートを打てば、今度はポグバのクロスからラッシュフォードが頭で合わせるも、こちらも枠に飛ばすことは出来なかった。
▽早く1点を返したいユナイテッドは67分にラッシュフォードを下げてサンチェスをピッチへ。これで交代枠3枚を使い切った。
▽するとその直後、ボックス手前右で得たFKを、マタが直接決めてユナイテッドが70分に1点を返した。この1点からユナイテッドの猛攻が始まった。
▽70分台に立て続けに決定機を迎えたユナイテッドは75分に、右CKからゴール前のスモーリングがGKシュート。ここはGKドゥブラフカのファインセーブに阻まれるも、直後の76分、左サイドでボールを持ったマルシャルがポグバとのワンツーでカットインすると、そこからゴールニアサイドを打ち抜き、ついに同点とした。
▽驚異的な追い上げを見せたユナイテッドだが、今日のユナイテッドはここで終わらなかった。同点で迎えた90分、右サイドのヤングのクロスに合わせたのが途中出場のサンチェスだった。合わせに行ったマルシャルの陰に隠れる形で、小さなサンチェスが頭で流し込んで2点のビハインドから赤い悪魔が逆転に成功した。
▽歓喜に包まれるオールド・トラフォード。試合はこのまま終了を迎え、奇跡の逆転劇を見せたユナイテッドがリーグ戦3試合ぶりの勝利。公式戦では5試合ぶりの勝利を手にした。一方、武藤の初ゴールなどで2点を先攻したニューカッスルだが、まさかの逆転負けで、今季初勝利はお預けとなった。
PR
▽公式戦4試合勝ちなし、前節は格下ウェストハムに完敗したユナイテッドは、現在3勝1分け3敗で10位に位置。日に日にモウリーニョ監督の解任話が現実味を帯びてくる中、ニューカッスル戦は直近のチャンピオンズリーグのバレンシア戦からスタメンを3選手を変更。バレンシア、フェライニ、サンチェスに代えて、ヤング、マクトミネイ、マルシャルが先発となった。対するニューカッスルは、武藤がプレミア初先発を果たした。▽まさか出だしとなったユナイテッド。だがこれだけでは済まなかった。先制から3分後、再び右サイドのスローインから攻撃を始めたニューカッスルは、シェルヴェイのクロスをボックス中央で収めた武藤が鋭いターンでマークに付いていたヤングの逆をつき左足を振り抜く。するとこのシュートがGKデ・ヘアの足元を抜けてネットを揺らした。
▽武藤のプレミア初先発初得点でリードを広げたニューカッスル。18分には、武藤のゴールをお膳立てしたシェルヴェイが今度は自らボックス手前から強烈なシュートを放っていく。
▽一方、このままでは本当にモウリーニョ監督の首が危ういユナイテッドは、右からのクロスにラッシュフォードが頭で合わせるが、枠の左に外してしまう。
▽ほとんど攻撃の形を作れないでいるユナイテッド。それを尻目にニューカッスルは34分のFK場面、一度相手に跳ね返されたボールを味方が頭でゴール前に入れなおすと、ここに待っていた武藤が至近距離からヘディングシュートを見舞うが、GKデ・ヘアのスーパーセーブが炸裂。まさかのビッグセーブに武藤は頭を抱えた。
▽ここまで未勝利の相手に前半だけで2失点を喫したユナイテッドは、後半に向けてマクトミネイを下げてフェライニを投入。すると51分、そのフェライニが絡んでチャンスを迎える。ヤングの右GKをファーサイドでトラップしたフェライニはボックス手前のポグバに渡す。ポグバがそこから放ったシュートはGKドゥブラフカアのファインセーブ防がれるも、ボールはゴール前のマティッチの下へ。簡単に押し込めるボールだったが、マティッチはこれをふかし、絶好の機会を逸してしまった。
▽その後もユナイテッドの攻撃は続く。前半のうちにバイリーに代わって入ったマタが左ポストをかすめるシュートを打てば、今度はポグバのクロスからラッシュフォードが頭で合わせるも、こちらも枠に飛ばすことは出来なかった。
▽早く1点を返したいユナイテッドは67分にラッシュフォードを下げてサンチェスをピッチへ。これで交代枠3枚を使い切った。
▽するとその直後、ボックス手前右で得たFKを、マタが直接決めてユナイテッドが70分に1点を返した。この1点からユナイテッドの猛攻が始まった。
▽70分台に立て続けに決定機を迎えたユナイテッドは75分に、右CKからゴール前のスモーリングがGKシュート。ここはGKドゥブラフカのファインセーブに阻まれるも、直後の76分、左サイドでボールを持ったマルシャルがポグバとのワンツーでカットインすると、そこからゴールニアサイドを打ち抜き、ついに同点とした。
▽驚異的な追い上げを見せたユナイテッドだが、今日のユナイテッドはここで終わらなかった。同点で迎えた90分、右サイドのヤングのクロスに合わせたのが途中出場のサンチェスだった。合わせに行ったマルシャルの陰に隠れる形で、小さなサンチェスが頭で流し込んで2点のビハインドから赤い悪魔が逆転に成功した。
▽歓喜に包まれるオールド・トラフォード。試合はこのまま終了を迎え、奇跡の逆転劇を見せたユナイテッドがリーグ戦3試合ぶりの勝利。公式戦では5試合ぶりの勝利を手にした。一方、武藤の初ゴールなどで2点を先攻したニューカッスルだが、まさかの逆転負けで、今季初勝利はお預けとなった。
PR
|
関連ニュース