幸運判定で守護神退場逃れたインテルがイカルディ弾でPSVに逆転勝利でGS連勝《CL》

2018.10.04 06:16 Thu
Getty Images
▽チャンピオンズリーグ(CL)のグループB第2節、PSVvsインテルが3日にPSVスタディオンで行われ、アウェイのインテルが2-1で勝利した。
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▽開幕節でバルセロナに大敗したPSVと、トッテナム相手に劇的逆転勝利を挙げたインテルによるグループB第2戦。
▽開幕から公式戦7連勝で迎えたバルセロナとの初戦で0-4の敗戦を喫したPSVだが、直後のデ・クラシケルで宿敵アヤックスを3-0で下しバウンスバックを図ると、直近のNACブレダ戦も快勝しリーグ戦の連勝を継続。グループ突破に向けて勝ち点3奪取が求められるインテル戦に向けて最高の状態で臨んだ。

▽一方、開幕から低迷もトッテナム戦での劇的勝利で流れを掴んだインテルは以降のリーグ戦も3連勝で飾り、目下公式戦4連勝と絶好調だ。直近のカリアリ戦からは先発6人を変更。温存したイカルディ、アサモア、ペリシッチ、ブロゾビッチ、ヴェシーノ、シュクリニアルが揃って復帰した。

▽アウェイのインテルがボールを保持する時間が長いものの、互いにフィニッシュまで持ち込み合うオープンな試合展開となる。インテルは最前線のイカルディへシンプルにボールを入れながら前向きのペリシッチやナインゴランがミドルシュートを狙っていく。
▽前半半ばを過ぎても拮抗した状況が続く中、27分に先制点が生まれる。相手を自陣に押し込んだPSVはボックス手前左のロサーノが相手の視線を引き付けて中央のロサリオに横パス。ここでロサリオが豪快に右足を振り抜くと、GKハンダノビッチが全く反応できない強烈な弾道のシュートがゴール左隅に突き刺さった。

▽相手のファインゴールで先手を許したインテルは一気に攻撃のギアを上げてナインゴラン、イカルディが枠を掠める際どいシュートを浴びせる。その一方で、41分には右サイドのスペースに不用意に飛び出したGKハンダノビッチが相手の突破を手を使って阻止。一発レッドで止むなしと思われたこのプレーだったが、主審はイエローカードに留める。

▽すると、この判定で流れが変わったか、44分にはアサモアの強烈なミドルシュートから波状攻撃を仕掛け、GKの弾いたボールを回収したイカルディのシュートのこぼれ球をペナルティアーク付近のナインゴランが抑えの利いた右足のダイレクトシュートで右隅に流し込み、インテルが同点に追いついて前半を終えた。

▽後半も拮抗した状況が続く中、相手のミスを突いたインテルが逆転に成功する。60分、ロングボールに反応したイカルディが相手DFシュワーブと競争する形でボックス内に侵入。すると、飛び出したGKズートが味方と交錯しルーズボールがイカルディの足元へこぼれると、やや角度はなかったもののアルゼンチン代表FWが冷静に無人のゴールへ流し込んだ。

▽ミスから奪った逆転ゴールで完全に気持ちの面で優位に立ったインテルは前がかりになった相手の反撃を冷静に防ぎながらペリシッチやイカルディを起点とした鋭いカウンターで幾度も相手ゴールに迫る。だが、相手の粘りに遭いなかなか追加点を奪えない。

▽すると、79分には途中出場のマレンにボックス中央から圧巻のバイシクルシュートを放たれるが、スーパーゴールで同点と思われたこの決定機をGKハンダノビッチが圧巻のワンハンドセーブで阻んだ。このピンチを凌いだインテルは試合終盤の選手交代でうまく時計を進めながら今度は決定的なチャンスを与えず試合をクローズ。幸運な判定とイカルディの2試合連続で勝ち切ったインテルがGS連勝で公式戦5連勝を達成した。そして、次節からは同じく連勝のバルセロナとの連戦に挑む。

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