王者マドリーがCSKAモスクワ相手にまさかの敗戦…西村拓真のCLデビューは再びお預け《CL》2018.10.03 06:13 Wed

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▽チャンピオンズリーグ(CL)のグループG第2節、CSKAモスクワvsレアル・マドリーが2日にルジニキ・スタジアムで行われ、ホームのCSKAモスクワが1-0で勝利した。なお、CSKAモスクワのFW西村拓真はベンチ入りも出場機会はなかった。▽ビクトリア・プルゼニとの初戦をドローで終えたCSKAモスクワと、ローマとの初戦を快勝したマドリーによるグループ第2戦。敵地でのプルゼニ戦を劇的ドローに持ち込んだCSKAモスクワは以降のリーグ戦を1勝1分けで終えた。前々節のスパルタク・モスクワ戦でデビューを飾った西村だが、3連覇中の王者との一戦ではベンチスタートとなった。

▽一方、ローマ相手の大勝でCL4連覇に向けて最高のスタートを切ったマドリーだが、直近のリーグ戦2試合ではセビージャに0-3の大敗、ホームでのダービーでアトレティコ・マドリーとゴールレスドローで2戦勝利なし。さらに主力に負傷者が出るなど厳しい状況が続く。ダービーからは先発4人を変更し、GKにケイロル・ナバスを起用したほか、左サイドバックにトップチームデビューの21歳のスペイン人DFレギロンを抜擢。また、ダニ・セバージョスとルーカス・バスケスがモドリッチとベイルに代わって起用された。

▽試合は開始早々に動く。2分、自陣左サイドのクロースが後方に斜めのバックパスを送ると、これを狙っていたヴラシッチにカットされる。そして、戻りながらの対応となったDFヴァランは体勢が悪くそのまま振り切られてしまい、クロアチア人MFにニアサイドへ左足のシュートを流し込まれた。

▽ミスから痛恨の先制点を許したマドリーはその後も相手の出足の鋭い守備に苦戦しバタ付く場面が散見。それでも、9分には左サイドのアセンシオのクロスからゴール前のダニ・セバージョスに決定機も、ここはヘディングシュートを枠に飛ばせない。

▽時間の経過と共にマドリーペースに傾くかと思われたが、CSKAモスクワの組織的な守備を前にリズムを掴めないアウェイチーム。28分にはボックス手前フリーのカゼミロが強烈な右足のミドルシュートを放つが、これは惜しくも左ポストを叩く。さらに40分にも左サイドのレギロンのクロスをファーのベンゼマが頭で合わすが、これもバーに嫌われる。すると、直後の43分には負傷したカルバハルがプレー続行不可能となり、オドリオソラが緊急投入されることになった。

▽1点ビハインドで後半を迎えたマドリーは、立ち上がりからインテンシティを高めて相手ゴールに向かうが引いた相手を崩し切れない。流れを変えたいロペテギ監督は58分、カゼミロとバスケスを下げてマリアーノとモドリッチを同時投入。

▽右サイドのオドリオソラを起点に再三の攻勢を見せるマドリーだが、なかなかシュートを枠に飛ばすことができない。さらに時間の経過と共に焦りからかミスも増え始め厳しい状況が続く。

▽それでも、格下相手に負けは許されないマドリーは試合終盤に決死の猛攻に打って出る。90分にはオドリオソラの右クロスにマリアーノが頭で合わせるが、これは左ポストを叩く。さらにマリアーノ、ヴァランと続けてゴール前でヘディングシュートを浴びせかけるが、いずれも枠を捉え切れない。

▽その後、主審への執拗な抗議で一気に2枚のカードを貰った守護神アキンフェエフが退場となり、これがデビュー戦となる20歳GKキルナツを緊急投入したCSKAモスクワだが、冷静に残り時間を使い切って試合はこのままタイムアップ。3連覇王者相手に堂々の戦いぶりを見せたCSKAモスクワが今大会初勝利でグループ首位に浮上。一方、主力不在が響いたマドリーは今大会初黒星を喫し、公式戦3戦未勝利となった。
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レアルMFマルコス・ジョレンテ、ほぼ戦力外から4戦連続で先発「数カ月前には信じられない状況」

9日のリーガエスパニョーラ第15節、レアル・マドリーは敵地アルコラスでのウエスカ戦に1-0で勝利した。ほぼ戦力外同然の扱いから4試合連続でスタメン出場を果たしたMFマルコス・ジョレンテは、状況の好転に信じられないといった様子だ。<br><br>フレン・ロペテギ前監督のもとで出場機会を得られずにいたM・ジョレンテだが、サンティアゴ・ソラーリ現監督はMFカゼミロの負傷離脱を受け、その代わりに背番号18にアンカーの役割を任せ続けている。<br><br>このウエスカ戦で公式戦4試合目の出場を果たしたM・ジョレンテは試合後、次のような感想を述べた。<br><br>「数カ月前に4試合連続で出場すると言われても、信じることなんでできなかっただろう。本当に難しい状況にいたし、こんなことは予期していなかった。でも、チャンスは生かすためにあるものなんだよ。守備的MFは相手のゴールを防ぐためにいるが、僕たちはそうすることができている」<br><br>この冬の市場で移籍する可能性も噂されるレアル・マドリー下部組織出身選手だが、同クラブでプレーし続ける考えものぞかせている。<br><br>「僕の考えは、ここで成功を手にすることにある。が、1月にクラブ、家族と決断を下したいと思う。クリスマスに、自分にとって何が最善なのかをクラブと話したい」<br><br>「誰もがプレーすることを望んでいるが、僕はここで成功をつかみたいと言い続けてきた。だからこそ闘うんだよ。監督に、自分を戦力に数えられると気づいてもらうため、全力を尽くしたい。これまで出場機会がなかったのに、いきなり出場できるなんて、本当は難しいことだ。だから満足しているよ」<br><br>レアル・マドリー下部組織出身のM・ジョレンテは、2016&minus;17シーズンにレンタル移籍先のアラベスで際立った存在感を見せ、その活躍が認められて翌シーズンよりマドリーのトップチームでプレーしている。<br><br><br>提供:goal.com 2018.12.11 22:30 Tue
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マドリー、クルトワの活躍と共に反撃へ

▽レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが本来のパフォーマンスを取り戻しつつあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 ▽今夏にチェルシーから推定移籍金3500万ユーロ(現在のレートで約45億円)でマドリーに加入したクルトワ。チャンピオンズリーグ(CL)3連覇などに貢献した、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとの熾烈なポジション争いを制し、守護神の座を射止めている。 ▽フレン・ロペテギ前体制がローテションを採用する中、クルトワはリーガエスパニョーラでのプレーを担い、8試合出場で12失点。クリーンシートも2試合しかなく、1試合平均の失点率「1.37」で、シュートストップ率も63%と決して特筆すべき数字ではなかった。 ▽だが、サンティアゴ・ソラーリ氏が監督に就任すると、クルトワはリーグ戦とCLで併用されるようになり、公式戦7試合出場で6失点。クリーンシートは5試合で、1試合平均の失点率「0.71」に抑え、シュートストップ率も86%と守護神として相応しい数字を叩きだしている。 ▽不調が騒がれている今シーズンのマドリーは、ここまでリーグ戦13試合終了時で19失点をしており、失点率は「1.46」。過去10年で最悪の数字を露呈していたが、直近の3試合ではクルトワが無失点に抑えている。スクデット獲得に向け、クルトワの活躍に期待が懸かる。 2018.12.11 21:42 Tue
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何事もなくて良かった…/原ゆみこのマドリッド

▽「だからシベレスやネプトゥーノは避けたのね」そんな風に私が納得していたのは月曜日、コパ・リベルタドーレス決勝終了後、プエルタ・デル・ソル(マドリッドの中心にある広場)で優勝を祝うリーベル・プレートのファン数人が熊とイチゴノキの銅像の上に乗っているのをお昼のニュースで見た時のことでした。いやあ、大晦日のカウントダウン並の人数が集まっていたものの、懸念されていた暴力沙汰などはまったくなかったんですけどね。レアル・マドリーがお祝いをするシベレスの噴水広場の女神像もアトレティコが祝うネプトゥーノの海神像もかなり凝った彫刻像とあって、とりわけ前者など、昔は選手たちが登っていたこともあったものの、ここ近年は簡易の階段を作り、そこからキャプテンたちだけがバンデラ(クラブ旗)やブファンダ(マフラー)を巻きつける方法に移行。 ▽となると、最初はリーベルが優勝の際はシベレス、ボカ・ジュニアーズならネプトゥーノにお祝い場所が選定されていたのを前者はプエルタ・デル・ソル、後者はコロン広場に変えたのは賢い処置だったかと思いますが、幸い熊の像も無事だったようですし、あとは宿敵を破って浮かれるアルゼンチン人のファンたちが歌ったり、跳ねたりぐらいだったのは助かったかと。ええ、地元のブエノスアイレスではまたしても警官隊が出動する大騒ぎになっていましたしね。バルセロナでのように優勝騒ぎに乗じて、暴れる輩もマドリッドには現れなかったのもいい兆候ではあるんですが…。 ▽まあ、コパ・リベルタドーレス決勝の話はまた後ですることにして、先に先週末のマドリッド勢のリーガ戦を報告していくことにすると。この15節、金曜に先陣を切ったのは弟分ダービーでレガネスがヘタフェをブタルケに迎えることに。ミッドウィークにはコパ・デル・レイ16強進出を果たし、波に乗っている両チームだったんですが、結果は前半39分にダミアンのFKをカブレラがヘッドで先制したヘタフェに後半19分、守備のクリアミスからニヨムのゴールでレガネスが追いついて、いえ、終盤は大型FWペア、カリージョとエン・ネスリ目がけてロングボールを繰り出していたホームチームが大いに押していたんですけどね。 ▽柴崎岳選手もサイドでアップしていたんですが、おかげでボルダラス監督も前半、負傷したアマトの代わりに入ったポルティージョを「No estaba en contacto con balon, queria reforzar la banda y el centro/ノー・エスタバ・エン・コンタクトー・コン・バロン、ケリア・レフォルサール・ラ・バンダ・イ・エル・セントロ(ボールに触れていなかったし、サイドと中央を強化したかった)」という理由で下げ、左SBのアントゥネスを投入する破目に。それでも結局、「チャンスの数からしたら、ウチが勝つのにふさわしかったが、el futbol es eficacia/エル・フトボル・エス・エフィカシア(サッカーは効率性だからね)」(ペレグリーノ監督)ということで、1-1の痛み分けで終了となりましたっけ。 ▽それでもレガネスは降格圏外の16位を維持できましたしね。この試合、終盤に退場となったルベン・ペレスと累積警告枚数に達したニヨムは欠くものの、再び金曜試合となるセルタ戦で勝ってくれればいいんですが、最悪のニュースがあったのはヘタフェの方。いえ、順位は8位で相変わらず、ヨーロッパリーグ出場圏とは勝ち点差1のままなんですが、何とアマトのケガがヒザのじん帯断裂だったことが判明。ずっとレギュラーだった彼が今季絶望となると、早速、この土曜のレアル・ソシエダ戦からボルダラス監督は代理の選手を試していかないといけないことになりますが、え、負傷禍にかけては兄貴分のアトレティコに勝るチームはないんじゃないかって? ▽そうですね、翌土曜午後1時という早い時間にアラベスをワンダ・メトロポリターノに迎えた彼らでしたが、うーん、前半24分にアリアスのクロスをカリニッチがお腹でゴールに。先日のコパ、サン・アンドレウ(3部)戦2ndレグではヘッドでアトレティコ移籍初得点を挙げていたため、次こそは足で決めて、2月まで戻って来ないジエゴ・コスタの穴を埋めるFWなってくれるんじゃないかと、スタンドには明るい希望が広がっていたんですけどね。36分にはアラベスのエース、カジェリともつれ合った際にリュカが負傷。右膝を痛めて、ようやくその日からベンチに復帰したヒメネスと交代って、やっぱりアトレティコのDF陣は厄払いにでも行くべきかと。 ▽おまけに後でアラベスのキャプテン、マヌ・ガルシアも「Ellos se han sentido comodos con el 1-0/エジョス・セ・アン・センティードー・コモドス・コン・エル・ウノ・セロ(彼らは1-0で快適に感じていて)、ウチにピッチを明け渡して自陣エリアで守ることにした」と言っていたように、なかなかアトレティコは追加点を取りに行かないんですよ。それにはシメオネ監督も後半途中にはカンテラーノ(アトレティコBの選手)の本職CBのモンテーロを入れ、「Si fuera el estaria orgulloso de poder cumplir en cualquiera de las posiciones/シーフエラ・エル・エスタリア・オルグジョーソ・デ・ポデール・クンプリール・エン・クアルキエラ・デ・ラス・ポシシオネス(もし自分が彼なら、どんなポジションでもプレーできて誇らしいだろう)」とおだてて、最近はフィリペ・ルイスのケガで人材不足となった左SBをやらせていたサウールを中盤のサイドに上げてみたりもしたんですけどね。 ▽ようやく終盤にはカリニッチから代わったビトロのスルーパスに抜け出したグリーズマンがピッチを縦断、最初のシュートはゴールポストに弾かれたものの、通りすがりにボールを押し込んで2点目が入るまで、いやあ、アベラルド監督は「ウチにもリードされてから、10~15分はいい時間があったんだが、nunca dimos sensacion de poder remontar/ヌンカ・ディモス・センサシオン・デ・ポデール・レモンタール(1度も逆転できる気がしなかった)」と後で告白していましたけどね。今季のアトレティコは1点のリードを守れず、引き分けてしまった試合が複数回あったため、私もドキドキして見ていたんですが、2点差なら安全圏。おまけに残り4分にはGKパチェコがブロックしたコレアのシュートがロドリの前に落ち、そのゴールでスコアが3-0となったとなれば、もう何も心配することはありませんって。 ▽え、この勝利で一瞬、首位に並んだ彼らだったのに次の時間帯ではバレンシアと分けたセビージャに抜かれ、夜にはエスパニョールとのカタルーニャダービーにバルサが0-4と大勝したため、結局、首位と勝ち点3の3位という立ち位置は変わらなかったんだろうって? まあ、そうなんですが、リーガは長いですし、シメオネ監督も「somos pocos y no es facil competir y ganar, ganar y volver a ganar como decia Luis/ソモス・ポコス・イ・ノー・エス・ファシル・コンペティール・イ・ガナール、ガナール・イ・ボルベル・ア・ガナール・コモ・デシア・ルイス(ウチは人数が少ないし、競って、ルイス・アラゴネス監督が言っていたように勝って勝ってまた勝つのは簡単ではない)」と言っていましたしね。 ▽今はこんな調子で上位陣にいてくれるだけでいいかと思いますが、日曜夜にはシメオネ監督を始め、グリーズマン、ゴディン、オブラク、サビッチ、フィリペ・ルイス、コレアと大挙してサンティアゴ・ベルナベウにコパ・リベルタドーレス決勝を観戦に行っていたアトレティコには今週、火曜午後9時(日本時間翌午前5時)から、CLグループリーグ最終節、クラブ・ブルージュ戦が。膝を捻って、一足早く今年は店仕舞いしたリュカに代わり、ゴディンとフィリペ・ルイスが復帰したため、サビッチが出場停止でもDF陣は大丈夫なんですが、果たして勝ってグループ1位の座を確定できるのかどうか。幸い相手もELに回れる3位は決まっていますし、モナコと対戦するドルトムントに勝ち点2差を引っくり返されない結果を出せるといいですよね。 ▽そして翌日はお隣さんがアウェイで最下位のウエスカと対戦したんですが、何ともこれがフラストレーションの溜まる展開で、マドリーの得点は前半8分、オドリオソラのクロスをベイルがvolea(ボレア/ボレーシュート)で決めたものだけ。その後、だんだん元気のなくなった彼らはとりわけ風下に回った後半など、「Era muy dificil jugar al futbol, no sabias hacia donde iba a ir el balon/エラ・ムイ・ヂフィシル・フガール・アル・フトボル、ノーサビアス・アシア・ドンデ・イバ・ア・イル・エル・バロン(サッカーをプレーするのが凄く難しかった。ボールがどこに行くのかわからなくてさ)」(オドリオソラ)という事情はあったようですが、もうほとんどウエスカの独り舞台状態に。 ▽それでもメレロがゴール前から、絶対外さないようなヘッドを失敗したり、GKクルトワのparadon(パラドン/スーパーセーブ)に阻まれたりと相手がゴール運から見放されていたおかげもあって、マドリーは何とか0-1で勝利。ベニト・ビジャマリンで遅い試合を戦ったラージョも優勢に進めながら、後半14分にアマトがゴール前でロレンにファールしたことがVAR(ビデオ審判)で発覚、ロ・セルソのPKでベティスに先制されてしまった上、31分にはシドネイにも決められ、2-0で負けてしまったのと同様に勝負にはやっぱり、ツキが必要ってことですよね。 ▽おかげで前節エイバル戦勝利の勢いを持続できなかった弟分が降格圏の18位のまま、土曜の午後6時30分(日本時間翌午前2時30分)にはサンティアゴ・ベルナベウに乗り込み、兄弟分ダービーを戦わないといけないのは心もとないんですが、マドリーにはその前、水曜午後6時55分(同2時55分)から、CSKAモスクワを迎えるCL戦をこなさなければならないというハンデが。いえ、もうグループ首位突破が決まっている彼らですから、ウエスカ戦では控えだったイスコやアセンシオがアピールする機会になりそうですけどね。負傷のリハビリが進んでいるクロースやマリアーノ、マルセロなどは来週から始まるクラブW杯を睨んで調整といったところでしょうが、もしかしたらコパ・リベルタドーレス優勝チームが最強の敵となるその大会、別にベストメンバーでなくてもいいんじゃないかと思ってしまったのは私だけではなかった? ▽いやあ、というのも実はボカとリーベルの決勝をサンティアゴ・ベルナベウで見ることができたんですよ。マドリッド当局が厳戒態勢を敷いたため、メトロの駅を出て最初のチェックゲートを抜けるのに30分近くかかったり、ボディチェックで財布まで開けられた時にはアルゼンチン人はそんなところにもbengala(ベンガラ/発煙筒)を隠すのかと驚愕したものでしたけどね。一旦、中に入ってしまえば普通で、南北のfondo(フォンド/ゴール裏席)に分かれた両チームのファンの応援が大きかったのは当然ですが、初めて見る南米チーム同士のサッカーにはただただ、目を瞠るばかり。 ▽だって、アトレティコなど、よく「パスが3回と繋がらない」と解説者たちに怒られているんですが、この2チームはそれどころの話ではなく、1回でも繋がればスタンドから拍手が起きるんですよ。プレーの速度も遅いため、これだったら先日、コパ・デル・レイ32強対決で見たメリリャ(2部B)なんかの方が上手いんじゃないかと思ってしまった私でしたが、前半43分、カウンターからナンデスのパスで抜け出したベネデットが決めたプレーはちょっと、シメオネ監督のチームを彷彿させなくもない? ▽スタンドもボカ・サイドは決して歌うことを止めず、その辺もアトレティコに似た感じがしたんですが、後半にはリーベルが反撃。23分、珍しくエリア内で繋がったプレーからプラットが決め、同点になります。その後、1-1のまま、試合は延長戦に入ったんですが、2分にはバリオスが2枚目のイエローカードをもらって退場するなど、ボカはツキにも恵まれませんでしたね。延長戦後半3分にはキンテーロにエリア外から撃ち込まれてリードされると、途中出場の元マドリーの懐かしい顔、ガゴもアキレス腱を断裂してピッチ外へ。いよいよ9人になってしまった彼らは最後、GKアンドラダも加わったCK全員攻撃が仇となり、ピティ・マルティネスに誰もいないゴールに3点目を決められてしまっては仕方ありませんって。 ▽まあ、そんな感じで約1カ月前にボンボネーラでの1stレグを2-2を引き分けた後、11月24日のモニュメンタルでの2ndレグはボカのチームバスがリーベルのウルトラ(過激なファン)に投石されたりして延期。河岸を変え、大西洋を渡ったマドリッドで開催された決勝はリーベルに軍配が上がったんですが、果たしてこのチームが22日のクラブW杯決勝でマドリーに太刀打ちできるかというと…いえ、ソラーリ監督のチームだって、鹿島アントラーズvsグアダラバラ(メキシコ)戦の勝者と準決勝を戦わないといけませんし、あまり予想を急いではいけませんよね。ちなみに祝杯明けの月曜はホテルで休んだ後、リーベルは火曜に開催地のアラブ首長国連邦のドバイに飛ぶそうですが、来週火曜の準決勝エスペランス(チュニジア)戦までゆっくり休めるのはアドバンテージになるかもしれません。<hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2018.12.11 12:00 Tue
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アザール、再び語る「レアル・マドリーが大好きだ」

▽チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザール(27)が、再びレアル・マドリーへの憧れを口にした。フランスのラジオ放送『ラディオ・モンテ・カルロ』での発言を基に、スペイン『アス』が伝えている。 ▽マウリツィオ・サッリ新監督の下で始まった今シーズンも、公式戦18試合8ゴール8アシストとエースとしての役割を果たしているアザール。その実力はあらゆるクラブが認めるところであり、今夏にはマドリー移籍報道が過熱していた。 ▽また、アザール本人もマドリーへの憧れを度々公言。ジネディーヌ・ジダン元監督が指揮していた頃には「ジダンの下でプレーすることが夢」と語り、同監督が退任して以降も「マドリーは子どもの頃から夢見ていたクラブ」と口にしている。 ▽さらに、『ラディオ・モンテ・カルロ』の中で元フランス代表FWクリストフ・デュガリー氏と対談したアザールは、またしても赤裸々に語った。 「君は知っているけど、(ジネディーヌ・)ジダン以前からいつでも僕はレアル・マドリーが大好きだ。何が起こるか見てみよう」 「(以前も)言ったように、僕は今シーズンをチェルシーで終える。そして、今シーズンが終わってもまだ1年間の契約が残っているんだ。見ていこうじゃないか」 「新しい監督(マウリツィオ・サッリ)は僕がやっているようなフットボールを考案する。家族はロンドンに居るし、(来年1月7日に)28歳になる」 「キャリアの終わりに後悔したくはない。これは僕がする決定だ。いつになるかは分からないけど、決断するだろうね」 2018.12.11 10:00 Tue
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PSG最大級スポンサーがネイマールをアンバサダーに任命! 去就に影響?

▽パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール(26)の移籍は、しばらく先の話になるかもしれない。スペイン『マルカ』が報じた。 ▽昨夏に史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(現在のレートで約285億円)で、バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したネイマール。初年度となった昨シーズンは、負傷により後半戦の大部分を離脱したにもかかわらず公式戦30試合28ゴール16アシストの数字を叩き出し、今シーズンもここまでの公式戦18試合15ゴール7アシストと活躍を続けている。 ▽しかし、先月末にバルセロナのTV局『Beteve』が、「PSGは、ネイマールのスペイン復帰を2億ユーロ(約257億円)で容認するとして、暫定合意に至った」と報道。FFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)による処罰回避のために、フランス代表FWキリアン・ムバッペかネイマールの売却に迫られている、としたフランス『レキップ』の記事は公に否定したものの、レアル・マドリー移籍やバルセロナ復帰などの噂が絶えず囁かれている。 ▽そんな中、先日にカタール国立銀行(QNB)グループがネイマールをグローバル・アンバサダーに任命したと発表。ネイマールの父親であるサントス氏と、QNBのゼネラルマネージャー(GM)を務めるユセフ・ダーウィッシュ氏が契約書にサインし、ネイマールのマーケティング権は全てQNBグループのものとなった。 ▽また、QNBはPSG最大のスポンサーの1つであり、シャツの袖部分にもイニシャルがプリント。したがって、今回のグローバル・アンバサダー就任はネイマールの囲い込みともとれ、PSGサイドが去就に関する噂をしばらく鎮静させることを狙っているのではないか、と『マルカ』は伝えている。 2018.12.11 09:10 Tue
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