北川2戦連発! FC東京、清水に完敗で8戦勝ちなし…5位に転落《J1》
2018.09.29 19:00 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第28節のFC東京vs清水エスパルスが、29日に味の素スタジアムで行われ、2-0で清水が勝利した。
▽リーグ7試合勝ちの無い3位・FC東京(勝ち点43)は、1-1で引き分けた前節のサンフレッチェ広島戦からスタメンを1名のみ変更。小川に代えて室屋を起用し、負ければAFCチャンピオンズリーグ(ACL)圏外転落の可能性が高い一戦に臨んだ。
▽ここ5試合2勝3敗と波に乗り切れていない10位・清水(勝ち点34)も、1-2で敗北した前節のガンバ大阪戦からスタメンを1名のみ変更。角田に代えてファン・ソッコを起用した。
▽試合の立ち上がり、清水が積極的に仕掛けていく。攻撃に出るDF太田の裏のスペースを狙い右サイドを起点にすると、金子が幾度かクロスを供給。GK林の対応に遭いなかなか決定機には繋がらないものの、優位に試合を進行する。
▽FC東京には、22分にビッグチャンスが訪れる。リスクを冒して高い位置を取る太田が左サイドからクロスを供給。すると、中央で高く飛び上がった東が頭でボールを捉える。これは枠を右に捉えたものの、清水ゴールを脅かした。
▽試合は、その後も金子と太田のマッチアップが頻発しているFC東京の左サイドを主戦場とし、清水がやや優勢に試合を進めていく。しかし、お互いに決め切ることができないまま試合は折り返しを迎えた。
▽後半の立ち上がりも清水が早々にチャンスを作り出す。47分、右サイドでボールを持った立田がアーリークロスを上げると、ボックス内中央のドウグラスが頭を振り抜く。しかし、強く叩きつけられたシュートはGK林にゴールライン間際ギリギリでストップされた。
▽さらに57分、ボックス内中央で縦パスを貰った白崎がトラップしつつ上手くターンしてゴール方向を向き、左足を振り抜く。上手い身のこなしで相手の虚を突いたシュートは枠を外れたが、矢継ぎ早の攻撃で得点の匂いが漂い始める。
▽すると65分、清水の攻撃が実を結ぶ。カウンターの場面で左サイドでボールを受けたドウグラスが、やや遠い位置から左足で低い弾道の強烈なミドルシュートを繰り出す。すると、GK林が弾き出したボールに詰めていた北川が頭で押し込み、待望の先制弾を奪い切った。北川は、2試合連続での得点としている。
▽8試合ぶりの勝利をホームサポーターに届けたいFC東京は、71分に田邉に代えて永井を投入。快速を武器とするアタッカーの投入で巻き返しを図った。
▽すると78分、永井がその脚でチャンスを作り出す。ピッチ中央付近でボールを持った東が右サイドにスルーパスを送ると、永井がこれに追いつく。中央に折り返されたボールに飛び込んだ高萩が放ったシュートはGK六反の好守に阻まれたものの、久々の枠内シュートが生まれた。
▽それでも81分、FC東京は引き寄せかけた流れを手放してしまう。左サイド深い位置でボールを持ったドウグラスがドリブルでボックス内に侵攻すると、対応に手を焼いたDFチャン・ヒョンスに倒されてPKを獲得。これをドウグラスが自ら沈め、リードを2点に広げた。
▽結局、試合は2-0のスコアで清水がリードしたまま終了。この結果、FC東京は暫定5位に転落しACL出場圏外に。対する清水は暫定9位に順位を上げている。
▽リーグ7試合勝ちの無い3位・FC東京(勝ち点43)は、1-1で引き分けた前節のサンフレッチェ広島戦からスタメンを1名のみ変更。小川に代えて室屋を起用し、負ければAFCチャンピオンズリーグ(ACL)圏外転落の可能性が高い一戦に臨んだ。
▽試合の立ち上がり、清水が積極的に仕掛けていく。攻撃に出るDF太田の裏のスペースを狙い右サイドを起点にすると、金子が幾度かクロスを供給。GK林の対応に遭いなかなか決定機には繋がらないものの、優位に試合を進行する。
▽FC東京には、22分にビッグチャンスが訪れる。リスクを冒して高い位置を取る太田が左サイドからクロスを供給。すると、中央で高く飛び上がった東が頭でボールを捉える。これは枠を右に捉えたものの、清水ゴールを脅かした。
▽直後の23分、今度は清水がゴールに迫る。ボックス内右でボールを持った金子が、切れ味鋭いドリブルでFC東京DFを翻弄して中央に折り返す。反応したドウグラスが放ったヘディングシュートはGK不在のゴールに飛んだが、DF室屋が決死のブロックで凌いだ。
▽試合は、その後も金子と太田のマッチアップが頻発しているFC東京の左サイドを主戦場とし、清水がやや優勢に試合を進めていく。しかし、お互いに決め切ることができないまま試合は折り返しを迎えた。
▽後半の立ち上がりも清水が早々にチャンスを作り出す。47分、右サイドでボールを持った立田がアーリークロスを上げると、ボックス内中央のドウグラスが頭を振り抜く。しかし、強く叩きつけられたシュートはGK林にゴールライン間際ギリギリでストップされた。
▽さらに57分、ボックス内中央で縦パスを貰った白崎がトラップしつつ上手くターンしてゴール方向を向き、左足を振り抜く。上手い身のこなしで相手の虚を突いたシュートは枠を外れたが、矢継ぎ早の攻撃で得点の匂いが漂い始める。
▽すると65分、清水の攻撃が実を結ぶ。カウンターの場面で左サイドでボールを受けたドウグラスが、やや遠い位置から左足で低い弾道の強烈なミドルシュートを繰り出す。すると、GK林が弾き出したボールに詰めていた北川が頭で押し込み、待望の先制弾を奪い切った。北川は、2試合連続での得点としている。
▽8試合ぶりの勝利をホームサポーターに届けたいFC東京は、71分に田邉に代えて永井を投入。快速を武器とするアタッカーの投入で巻き返しを図った。
▽すると78分、永井がその脚でチャンスを作り出す。ピッチ中央付近でボールを持った東が右サイドにスルーパスを送ると、永井がこれに追いつく。中央に折り返されたボールに飛び込んだ高萩が放ったシュートはGK六反の好守に阻まれたものの、久々の枠内シュートが生まれた。
▽それでも81分、FC東京は引き寄せかけた流れを手放してしまう。左サイド深い位置でボールを持ったドウグラスがドリブルでボックス内に侵攻すると、対応に手を焼いたDFチャン・ヒョンスに倒されてPKを獲得。これをドウグラスが自ら沈め、リードを2点に広げた。
▽結局、試合は2-0のスコアで清水がリードしたまま終了。この結果、FC東京は暫定5位に転落しACL出場圏外に。対する清水は暫定9位に順位を上げている。
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