セビージャがレアル・マドリーを粉砕! エル・ブランコはダービー前に厳しい今季初黒星…《リーガエスパニョーラ》
2018.09.27 07:26 Thu
▽リーガエスパニョーラ第6節、セビージャvsレアル・マドリーが26日にサンチェス・ピスファンで行われ、ホームのセビージャが3-0で快勝した。
▽一方、マドリーは直近のエスパニョール戦で積極的なターンオーバーを行った中、アセンシオのゴールによってホームで1-0の辛勝。今週末にアトレティコ・マドリーとの今季リーガ最初のダービーを控える中、ロペテギ監督はベイルやクロース、マルセロら休養を与えた主力を揃って復帰させ、負傷のカルバハルと虫垂炎のイスコを除きベストメンバーで臨んだ。
▽サンチェス・ピスファンの後押しを受けて立ち上がりから攻守に躍動するセビージャがアウェイチームを呑み込んでいく。17分、中盤でのボール奪取からマルセロの裏のスペースに飛び出したヘスス・ナバスが丁寧にな気へ折り返すと、これをフリーのアンドレ・シウバが冷静にワンタッチで流し込み、ホームチームがいきなり先制に成功する。
▽続く21分にも自陣からのロングカウンターで右サイドを独走したヘスス・ナバスがボックス右から右足を振り抜く。このシュートは相手GKクルトワの好守に阻まれるが、こぼれ球を再びアンドレ・シウバが流し込み、追加点を奪取。さらに畳みかけるホームチームはバタつくアウェイチームを押し込んでいくと、前半終了間際の39分には左CKの二次攻撃からフランコ・バスケスの浮き球のヘディングパスに反応したイェデルがオフサイドギリギリでゴール前に抜け出し、左足のダイレクトボレーで流し込んだ。
▽さらに61分には再びアセンシオのスルーパスに抜け出したベイルが自慢の快足でDFを振り切ってボックス内でGKと一対一になるが、ここは相手GKの見事な反応に阻まれて絶好のゴールチャンスを逸した。
▽何とか流れを変えたいロペテギ監督はナチョ、ベンゼマ、モドリッチを下げてルーカス・バスケス、マリアーノ、ダニ・セバージョスと攻撃的なカードを切っていくが、後半立ち上がりの2度のビッグチャンスを逸した影響か、ここから攻撃のギアは上がらず。逆に相手の鋭いカウンターからあわや4失点目というピンチも招くが、ここはGKクルトワやカゼミロの好守で何とか凌いだ。
▽それでも、敵地で前半に与えた3点はあまりに重く試合はこのまま3-0でタイムアップ。絶好調の攻撃陣がきっちり仕事を果たしたセビージャが3-0の快勝で公式戦3連勝を飾った。一方、良いところなく敗れたマドリーは今季リーグ初黒星となり、週末に控えるアトレティコとのダービーに最悪な形で臨むことになった。
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▽ベティスとのダービーからリーグ戦2連敗を喫したセビージャだが、ヨーロッパリーグ(EL)初戦でスタンダール・リエージュ相手に5-1の大勝を収め悪い流れを払拭。すると、直近のレバンテ戦では今季最多の6ゴールを奪い6-2の圧勝。公式戦2試合連続で5点以上を記録するなど攻撃陣の充実ぶりが光る。▽サンチェス・ピスファンの後押しを受けて立ち上がりから攻守に躍動するセビージャがアウェイチームを呑み込んでいく。17分、中盤でのボール奪取からマルセロの裏のスペースに飛び出したヘスス・ナバスが丁寧にな気へ折り返すと、これをフリーのアンドレ・シウバが冷静にワンタッチで流し込み、ホームチームがいきなり先制に成功する。
▽続く21分にも自陣からのロングカウンターで右サイドを独走したヘスス・ナバスがボックス右から右足を振り抜く。このシュートは相手GKクルトワの好守に阻まれるが、こぼれ球を再びアンドレ・シウバが流し込み、追加点を奪取。さらに畳みかけるホームチームはバタつくアウェイチームを押し込んでいくと、前半終了間際の39分には左CKの二次攻撃からフランコ・バスケスの浮き球のヘディングパスに反応したイェデルがオフサイドギリギリでゴール前に抜け出し、左足のダイレクトボレーで流し込んだ。
▽相手の勢いに完全に飲まれてまさかの3点ビハインドで試合を折り返したマドリーだが、ハーフタイムで何とか気持ちを切り替える。後半立ち上がりの53分にはアセンシオからのスルーパスに抜け出したモドリッチが冷静なフィニッシュでネットを揺らすが、これはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、オフサイドとなりノーゴールの判定。
▽さらに61分には再びアセンシオのスルーパスに抜け出したベイルが自慢の快足でDFを振り切ってボックス内でGKと一対一になるが、ここは相手GKの見事な反応に阻まれて絶好のゴールチャンスを逸した。
▽何とか流れを変えたいロペテギ監督はナチョ、ベンゼマ、モドリッチを下げてルーカス・バスケス、マリアーノ、ダニ・セバージョスと攻撃的なカードを切っていくが、後半立ち上がりの2度のビッグチャンスを逸した影響か、ここから攻撃のギアは上がらず。逆に相手の鋭いカウンターからあわや4失点目というピンチも招くが、ここはGKクルトワやカゼミロの好守で何とか凌いだ。
▽それでも、敵地で前半に与えた3点はあまりに重く試合はこのまま3-0でタイムアップ。絶好調の攻撃陣がきっちり仕事を果たしたセビージャが3-0の快勝で公式戦3連勝を飾った。一方、良いところなく敗れたマドリーは今季リーグ初黒星となり、週末に控えるアトレティコとのダービーに最悪な形で臨むことになった。
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