トップ下で先発復帰の大迫がフル出場、ブレーメンがヘルタとの無敗対決を制して今季3勝目《ブンデスリーガ》

2018.09.26 03:24 Wed
Getty Images
▽ブレーメンは25日、ブンデスリーガ第5節でヘルタ・ベルリンをホームに迎え、3-1で勝利した。ブレーメンのFW大迫勇也はフル出場している。
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▽前節アウグスブルクに3-2と競り勝って2勝2分けとしたブレーメンは、前節を胃腸炎のために欠場した大迫が先発に復帰し、中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]のトップ下でスタートとなった。
▽3勝1分けと好スタートを切ったヘルタ・ベルリンに対し、ブレーメンは5分にハルニクとM・エッゲシュタインが立て続けに枠内シュートを浴びせると、11分に先制した。シャヒンのFKの流れからモイサンデルのヘッドでの折り返しをゲブレ・セラシェが押し込むと、シュートはバーを直撃。ルーズボールをGKヤルシュテインにキャッチされるも、ルステンベルガーが不用意にクリアしたルーズボールをハルニクが押し込んだ。

▽さらに17分、ハルニクがボックス右からボレーシュートを叩き込むも、オフサイドに阻まれた。その後も23分にクラーセンのミドルシュートでゴールに迫ったブレーメンは、ハルニクに決定機が訪れるなど流れを掴んでいく。

▽前半半ば以降もアンカーのシャヒンがボールを捌き、大迫がバイタルエリアでボールを受けてアクセントを付けるブレーメンがペースを渡さない。41分には混戦の中からイビセビッチにシュートチャンスを許すも枠を外れると、45分にブレーメンが加点する。シャヒンの右CKをファーサイドのヴェリコビッチがヘディングで叩き込んだ。
▽後半から太ももを痛めたGKヤルシュテインに代えてGKクラフトを投入したヘルタ・ベルリンに対し、オープンな展開となると、ブレーメンは53分に1点を返される。イビセビッチのスルーパスをボックス左で受けたディルロスンにGKの意表を突いたニア下を射抜くシュートを決められた。

▽その後もオープンな展開が続いた中、ブレーメンはシャヒンを下げてバルグフレーデを投入し、中盤の強度を上げにかかる。対するヘルタ・ベルリンはダルダイに代えてゼルケを投入した。

▽すると65分、ブレーメンはルーズボールをボックス内で拾ったゲブレ・セラシェがプラッテンハールトに蹴られて倒された。このPKをクルーゼが決めて再びリードを2点に広げた。

▽終盤、カルーを投入してきたヘルタ・ベルリンに対し、ブレーメンが余裕を持って時間を進めると、88分には大迫がミドルシュートで牽制。3-1のまま試合を終わらせ、今季3勝目を挙げている。一方、敗れたヘルタ・ベルリンは今季初黒星となった。

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