乾途中出場のベティスが10人ビルバオに2点差追いつきドロー《リーガエスパニョーラ》
2018.09.24 05:13 Mon
▽リーガエスパニョーラ第5節、ベティスvsアスレティック・ビルバオが23日にエスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ベティスのMF乾貴士は78分からプレーした。
▽前節、バレンシアとドローゲームを演じたベティスは、ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)初戦では10人のオリンピアコス相手のアウェイゲームで再びドローに。そして、公式戦3試合ぶりの勝利を目指す今節は、前節レアル・マドリー相手に引き分けた難敵ビルバオをホームで迎え撃った。オリンピアコス戦からは先発6人を変更したものの、乾は引き続きベンチスタートとなった。
▽酷暑の影響で1時間半遅れでの開催となったアンダルシアでの一戦。後方からショートパスを繋ぐベティスに対して、果敢にハイプレスを仕掛けるアウェイのビルバオが試合の流れを一気に掴む。
▽開始7分、バレンシアガからのクロスをファーのラウール・ガルシアがドンピシャのヘディングシュートで合わすが、これはGKパウ・ロペスのビッグセーブに遭う。だが、こぼれ球をラウール・ガルシアが冷静にフリーのイニャキ・ウィリアムズに繋ぐと、早い時間帯の先制ゴールとなった。さらに前がかってホームチームのビルドアップをけん制するビルバオは18分にも高い位置でのボール奪取からデ・マルコスのパスを受けたラウール・ガルシアがエリア外から見事なグラウンダーのミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽相手のプレッシングの餌食となって2失点を喫したベティスだが、その後も後方から丁寧にショートパスを繋ぐ形を継続。時間の経過と共にロ・セルソを起点に相手陣内までボールを運べるようになると、ウイングバックからの高速クロス、ロ・セルソやホアキンのスルーパスでチャンスを作り出していく。さらに前半終了間際の45分には2枚目の警告を受けたスサエタが退場処分となり、数的優位を手にして後半を迎えることになった。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、ベティスが早速ゴールをこじ開ける。51分、セットプレーの二次攻撃からボックス手前でパスを受けたバルトラが右足を一閃。無回転気味の低弾道のシュートがゴール左へ向かうと、GKウナイ・シモンの手を弾いたボールがネットに突き刺さった。
▽その後もサナブリア、ロレンが続けて決定機を作るなどイケイケのベティス。78分にはF・ゲレーロを下げて乾を投入。86分にはボックス右でゴールライン際を突破したホアキンのクロスからゴール前フリーのサナブリアに絶好機も、ここはヘディングシュートを枠に飛ばせない。さらに88分にはセットプレーの二次攻撃から乾がボックス左得意の角度から右足のシュートを放つが、これは相手DFの決死のブロックに阻まれた。
▽結局、試合終盤の猛攻も実らず、逆転勝利には至らなかったベティスだが、0-2のビハインドから2点差を追いついてドローに持ち込み、直近の公式戦3試合連続ドローとなった。
▽前節、バレンシアとドローゲームを演じたベティスは、ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)初戦では10人のオリンピアコス相手のアウェイゲームで再びドローに。そして、公式戦3試合ぶりの勝利を目指す今節は、前節レアル・マドリー相手に引き分けた難敵ビルバオをホームで迎え撃った。オリンピアコス戦からは先発6人を変更したものの、乾は引き続きベンチスタートとなった。
▽開始7分、バレンシアガからのクロスをファーのラウール・ガルシアがドンピシャのヘディングシュートで合わすが、これはGKパウ・ロペスのビッグセーブに遭う。だが、こぼれ球をラウール・ガルシアが冷静にフリーのイニャキ・ウィリアムズに繋ぐと、早い時間帯の先制ゴールとなった。さらに前がかってホームチームのビルドアップをけん制するビルバオは18分にも高い位置でのボール奪取からデ・マルコスのパスを受けたラウール・ガルシアがエリア外から見事なグラウンダーのミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽相手のプレッシングの餌食となって2失点を喫したベティスだが、その後も後方から丁寧にショートパスを繋ぐ形を継続。時間の経過と共にロ・セルソを起点に相手陣内までボールを運べるようになると、ウイングバックからの高速クロス、ロ・セルソやホアキンのスルーパスでチャンスを作り出していく。さらに前半終了間際の45分には2枚目の警告を受けたスサエタが退場処分となり、数的優位を手にして後半を迎えることになった。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、ベティスが早速ゴールをこじ開ける。51分、セットプレーの二次攻撃からボックス手前でパスを受けたバルトラが右足を一閃。無回転気味の低弾道のシュートがゴール左へ向かうと、GKウナイ・シモンの手を弾いたボールがネットに突き刺さった。
▽この得点で一気にヒートアップしたベニート・ビジャマリンの後押しを受けて攻勢を強めるベティスは完全に10人の相手を押し込んでいく。さらに、フィルポとロ・セルソを下げてテージョ、ロレンと攻撃的なカードを切っていく。すると68分、ボックス中央で左サイドのテージョからマイナスのパスを受けたカナレスが絶妙なファーストタッチから左足のシュートをゴール右隅に流し込み、同点に追いつく。
▽その後もサナブリア、ロレンが続けて決定機を作るなどイケイケのベティス。78分にはF・ゲレーロを下げて乾を投入。86分にはボックス右でゴールライン際を突破したホアキンのクロスからゴール前フリーのサナブリアに絶好機も、ここはヘディングシュートを枠に飛ばせない。さらに88分にはセットプレーの二次攻撃から乾がボックス左得意の角度から右足のシュートを放つが、これは相手DFの決死のブロックに阻まれた。
▽結局、試合終盤の猛攻も実らず、逆転勝利には至らなかったベティスだが、0-2のビハインドから2点差を追いついてドローに持ち込み、直近の公式戦3試合連続ドローとなった。
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