チェルシー、ハマーズとのダービーはゴールレス! 開幕からの連勝がストップ…《プレミアリーグ》
2018.09.23 23:32 Sun
▽プレミアリーグ第6節、ウェストハムvsチェルシーが23日にロンドン・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。
▽立ち上がりからボールを保持するチェルシーとカウンターで応戦するウェストハムとハッキリしたゲームの構図となる。ジョルジーニョを起点に中盤でボールを細かく動かすチェルシーは、立ち上がりからジルーやアザールのボックス内でのフィニッシュにリュディガーのミドルシュート、カンテの意外性のある飛び出しからのヘディングシュートなど多彩な仕掛けを見せる。
▽だが、時間の経過と共に中央をきっちり締める相手の守備を前に効果的な縦パスが入らず、カウンターからピンチも招き始めるアウェイチーム。31分にはボックス右に抜け出したヤルモレンコの折り返しをゴール前で受けたアントニオに決定的なシュートを許すが、ここはGKケパのビッグセーブで凌いだ。この決定機をキッカケにウェストハムが勢いづいたことで、その後は一進一退の攻防が続き前半は0-0のスコアで終了した。
▽迎えた後半、チェルシーが勢いを持った入りを見せるが、前半で相手の攻撃に順応したウェストハムの守備を前半同様に崩し切れない。流れを変えたいサッリ監督は65分にジルーを下げてモラタを投入。すると、この交代が攻撃を活性化させる。
▽投入直後にアザールとのボックス内での連係でチャンスに絡んだモラタは66分、CKの流れからD・ルイスからの短いパスに抜け出し浮き球のシュートを放つが、これはGKファビアンスキの顔面セーブに阻まれる。この直後には足か、そ径部を痛めたリュディガーが自ら交代を要求し、今季初出場のケイヒルが緊急投入される。すると77分にはボックス手前左角のスノッドグラスの絶妙なクロスから決定機を許すが、ここはドフリーのヤルモレンコがヘディングを枠の右に外し事なきを得た。
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▽前節、待望の今季初勝利を手にしたウェストハムと開幕5連勝のチェルシーによるロンドン・ダービー。前日に勝利したリバプールに続き開幕6連勝を目指すチェルシーはミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)のPAOK戦でも1-0で勝利し公式戦全勝を継続中。サッリ監督はこのPAOK戦から先発5人を変更。EL招集外となったダビド・ルイス、アザール、コバチッチに加え、ジルーとアスピリクエタが復帰した。▽だが、時間の経過と共に中央をきっちり締める相手の守備を前に効果的な縦パスが入らず、カウンターからピンチも招き始めるアウェイチーム。31分にはボックス右に抜け出したヤルモレンコの折り返しをゴール前で受けたアントニオに決定的なシュートを許すが、ここはGKケパのビッグセーブで凌いだ。この決定機をキッカケにウェストハムが勢いづいたことで、その後は一進一退の攻防が続き前半は0-0のスコアで終了した。
▽迎えた後半、チェルシーが勢いを持った入りを見せるが、前半で相手の攻撃に順応したウェストハムの守備を前半同様に崩し切れない。流れを変えたいサッリ監督は65分にジルーを下げてモラタを投入。すると、この交代が攻撃を活性化させる。
▽投入直後にアザールとのボックス内での連係でチャンスに絡んだモラタは66分、CKの流れからD・ルイスからの短いパスに抜け出し浮き球のシュートを放つが、これはGKファビアンスキの顔面セーブに阻まれる。この直後には足か、そ径部を痛めたリュディガーが自ら交代を要求し、今季初出場のケイヒルが緊急投入される。すると77分にはボックス手前左角のスノッドグラスの絶妙なクロスから決定機を許すが、ここはドフリーのヤルモレンコがヘディングを枠の右に外し事なきを得た。
▽何とか勝ち切りたいチェルシーは79分にコバチッチを下げてバークリーを投入。81分にはウィリアンの左クロスを中央のカンテがワンタッチで合わすも枠に飛ばせない。その後、試合終了間際の90分にはバークリーが枠の右隅を捉えたミドルシュートを放つが、これも相手GKファビアンスキの好守に阻まれた。結局、試合はこのままゴールレスでタイムアップを迎え、ハマーズの守備を最後までこじ開けられなかったチェルシーの開幕からの連勝がストップした。
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