ACLの勢い継続! 鹿島、公式戦3連勝でついに4位浮上! 札幌は連敗で7位転落…《J1》
2018.09.23 20:58 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第27節の北海道コンサドーレ札幌vs鹿島アントラーズが23日に札幌ドームで行われ、2-0で鹿島が勝利した。
▽ここまで11勝8分け6敗で5位につける札幌(勝ち点41)と、11勝6分け9敗で7位につける鹿島(勝ち点39)が激突した。前節の川崎フロンターレ戦を0-7で大敗して連勝が「3」でストップした札幌は、その一戦から先発メンバーを3人変更。キム・ミンテ、早坂に代えて石川、白井を起用した。
▽一方、前節の湘南ベルマーレ戦を2-1で勝利し、18日にAFCチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でも天津権健(中国)に3-0で勝利して2戦合計スコア5-0でクラブ初の準決勝進出を決めるなど、チームの雰囲気が良好の鹿島。直近の天津権健の先発メンバーからは内田、三竿、安部、セルジーニョに代えて西、永木、安西、土居を起用した。
▽6日に北海道胆振東部地震が発生して以降、初の札幌ドームでの試合。キックオフ前には両チームによる黙祷が行われた。
▽勝ち点「2」差の両者による試合。序盤から互いに積極的に敵陣へと攻め込む中、鹿島がチャンスを作る。7分、右サイドに流れた鈴木からパスを受けた遠藤が、ボックス右外から右足でクロス。ニアサイドの土居が頭で叩きつけたが、ボールは右ポストに嫌われた。
▽先制点を奪った鹿島は、攻勢を強める札幌の反撃を跳ね返しながら追加点を狙う。31分、相手のCKからカウンターを発動。セカンドボールを拾った土居がそのまま敵陣へと攻め上がり、ボックス左へスルーパス。走り込んだ鈴木がシュートを放つが、ここはGKク・ソンユンが立ちはだかる。しかし、そのこぼれ球を拾った西がボックス左外から中央の鈴木にパスを送り、鈴木が中央へクロスを送ると、待ち構えていた土居が合わせるも、今度は左ポストに嫌われてしまう。
▽前半終盤こそ札幌が敵陣へ侵攻する場面を増やしたが、鹿島の堅いディフェンスを崩すことができず、鹿島リードで試合を折り返した。
▽後半に入ると、リードを広げたい鹿島にチャンス到来。47分、ボックス左外から中央へ切り込んだ安西が相手DFに倒されてPKを獲得する。これをキッカーの鈴木が冷静にゴール左へ蹴り込んで、鹿島が2-0とリードを広げた。これで鈴木はリーグ戦10ゴール目。キャリア初のシーズン2ケタゴールに到達した。
▽2点ビハインドと苦しくなった札幌。しかし51分、石川のボール奪取からボックス左手前の深井が絶妙なパスでボックス中央へ。走り込んだ都倉がシュートを放つも、懸命に戻った犬飼がスライディングでブロック。それでもボールはゴール方向へ飛んだが、体制を崩しながらもGKクォン・スンテが足で止められてしまう。
▽このチャンスを決めることができなかった札幌は、62分に早坂、66分に三好を投入して攻撃の活性化を図る。しかし、試合を締めにかかる鹿島の前にうまくチャンスを作ることができない。
▽札幌が攻めあぐねていると終盤、鹿島が畳みかける。81分、ボックス右外へのパスに走り込んだ鈴木が中央へ切れ込みながら、ボックス手前に落とす。走り込んだレオ・シルバが右足でゴール右を丁寧に狙うも、ここはGKク・ソンユンに弾かれる。
▽その後は鹿島が交代枠も使いながら時間を消費し、試合をクローズ。2-0で勝利した鹿島は公式戦3連勝で4位浮上。一方の札幌は連敗で7位に転落した。
▽ここまで11勝8分け6敗で5位につける札幌(勝ち点41)と、11勝6分け9敗で7位につける鹿島(勝ち点39)が激突した。前節の川崎フロンターレ戦を0-7で大敗して連勝が「3」でストップした札幌は、その一戦から先発メンバーを3人変更。キム・ミンテ、早坂に代えて石川、白井を起用した。
▽6日に北海道胆振東部地震が発生して以降、初の札幌ドームでの試合。キックオフ前には両チームによる黙祷が行われた。
▽勝ち点「2」差の両者による試合。序盤から互いに積極的に敵陣へと攻め込む中、鹿島がチャンスを作る。7分、右サイドに流れた鈴木からパスを受けた遠藤が、ボックス右外から右足でクロス。ニアサイドの土居が頭で叩きつけたが、ボールは右ポストに嫌われた。
▽立ち上がりを経過しても札幌を押し込む鹿島は15分にもこぼれ球を拾ったレオ・シルバがシュートを放つも、GKク・ソンユンに対処される。それでも24分、鈴木がボックス中央から左に流れると、遠藤のフリーランを見逃さずに切り返しからボックス右へ浮き球のパスを供給。これに抜け出した遠藤が右足インサイドでピッタリと合わせ、ゴールネットに突き刺した。
▽先制点を奪った鹿島は、攻勢を強める札幌の反撃を跳ね返しながら追加点を狙う。31分、相手のCKからカウンターを発動。セカンドボールを拾った土居がそのまま敵陣へと攻め上がり、ボックス左へスルーパス。走り込んだ鈴木がシュートを放つが、ここはGKク・ソンユンが立ちはだかる。しかし、そのこぼれ球を拾った西がボックス左外から中央の鈴木にパスを送り、鈴木が中央へクロスを送ると、待ち構えていた土居が合わせるも、今度は左ポストに嫌われてしまう。
▽前半終盤こそ札幌が敵陣へ侵攻する場面を増やしたが、鹿島の堅いディフェンスを崩すことができず、鹿島リードで試合を折り返した。
▽後半に入ると、リードを広げたい鹿島にチャンス到来。47分、ボックス左外から中央へ切り込んだ安西が相手DFに倒されてPKを獲得する。これをキッカーの鈴木が冷静にゴール左へ蹴り込んで、鹿島が2-0とリードを広げた。これで鈴木はリーグ戦10ゴール目。キャリア初のシーズン2ケタゴールに到達した。
▽2点ビハインドと苦しくなった札幌。しかし51分、石川のボール奪取からボックス左手前の深井が絶妙なパスでボックス中央へ。走り込んだ都倉がシュートを放つも、懸命に戻った犬飼がスライディングでブロック。それでもボールはゴール方向へ飛んだが、体制を崩しながらもGKクォン・スンテが足で止められてしまう。
▽このチャンスを決めることができなかった札幌は、62分に早坂、66分に三好を投入して攻撃の活性化を図る。しかし、試合を締めにかかる鹿島の前にうまくチャンスを作ることができない。
▽札幌が攻めあぐねていると終盤、鹿島が畳みかける。81分、ボックス右外へのパスに走り込んだ鈴木が中央へ切れ込みながら、ボックス手前に落とす。走り込んだレオ・シルバが右足でゴール右を丁寧に狙うも、ここはGKク・ソンユンに弾かれる。
▽その後は鹿島が交代枠も使いながら時間を消費し、試合をクローズ。2-0で勝利した鹿島は公式戦3連勝で4位浮上。一方の札幌は連敗で7位に転落した。
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