攻撃陣躍動の浦和、イニエスタ不在の神戸に4発快勝! …リージョ監督招へい準備中神戸は4連敗《J1》
2018.09.23 20:00 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第27節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が、23日に埼玉スタジアム2002で行われ、4-0で浦和が勝利した。
▽9位・浦和(勝ち点35)は、2-1で勝利した前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを1名のみ変更。マルティノスに代えて柏木を起用し、直接対決に臨んだ。
▽リーグ3連敗中の8位・神戸(勝ち点36)は、1-2で敗北した前節のガンバ大阪戦からスタメンを6名変更。ティーラトン、アフメド・ヤセル、藤谷、アンドレス・イニエスタ、大槻、古橋に代えて、渡部、高橋、橋本、ルーカス・ポドルスキ、郷家、長沢を起用した。注目のイニエスタは欠場となった。
▽チケットが完売し大観衆が詰めかけた試合はホームの浦和が優勢な入りを見せるが、5枚の最終ラインで対応する神戸の守備に苦しみなかなかシュートまで持ち込めない。
▽浦和は19分にこの試合最初のビッグチャンスを迎える。左サイド高い位置でFKを獲得すると、キッカーの柏木が左足で精度の高いボールを供給。すると、ファーの槙野がドンピシャでヘディングシュートを放ったが、枠を左に外れた。
▽前半中に追いつきたい神戸は、ポドルスキが低い位置まで降りてボールを捌きつつチャンスメイクを試みるが、落ち着いて対応する浦和のゴールを脅かすことはできず。31分には右サイドから藤田がロングスローを入れ長沢がボックス右深い位置からクロスを入れたものの、味方が合わせることはできずシュートに至らない。
▽逆に、38分に浦和のカウンターが発動しボックス内左から柏木がシュートを放つなど、神戸にとって危うい時間が続く。
▽すると42分、浦和の中盤で好パフォーマンスを発揮している柏木がエースの得点をお膳立てする。ボックス手前中央でボールを受けた柏木は、前を向くと左足を一振り。綺麗なバックスピンのかかったボールはボックス内でワンバウンドし、DF渡部の背後から飛び出した興梠が滑り込みつつ絶妙なタイミングで合わせ、リードを広げた。
▽直後に前半が終了し、神戸は0-2のビハインドで残りの45分を迎えることに。▽後半に突入しても浦和が早々に神戸ゴールに迫る。53分、シュートのこぼれ球に対応したDF高橋がボックス右でボールコントロールをミスすると、チェックしていた武藤が奪取。そのまま角度がないところからループシュートを放ち、GKキム・スンギュの指先を掠めたボールがゴールに吸い込まれた。
▽ボールを持たされるという様な展開が続く神戸は、54分に長沢に代えて古橋を投入。フォーメーションを[4-3-3]に変更し巻き返しを図っていく。
▽直後には浦和の攻撃の時間が続いたものの、神戸は63分にチャンスを迎える。左CKの場面でキッカーの藤田がニアに上げると、ウェリントンが高い打点のヘディングシュートを放つ。しかし、枠を捉えることができず点差を縮めることはできない。
▽76分、浦和の攻撃がまたしても火を吹く。ボックス右でルーズボールを拾った柏木が市度の高いクロスを供給すると、ゴール前にフリーで構えていたのは長澤。頭で合わせ、スコアを4-0とした。長澤にとってはこれが今シーズン初ゴールとなっている。
▽結局、試合はこのままのスコアで終了。この結果、浦和はホームで連勝を飾った。吉田孝行前監督の後任にフアン・マヌエル・リージョ監督を招へいし、林健太郎アシスタントコーチが暫定指揮中の神戸は、手痛い4連敗を喫している。
▽9位・浦和(勝ち点35)は、2-1で勝利した前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを1名のみ変更。マルティノスに代えて柏木を起用し、直接対決に臨んだ。
▽チケットが完売し大観衆が詰めかけた試合はホームの浦和が優勢な入りを見せるが、5枚の最終ラインで対応する神戸の守備に苦しみなかなかシュートまで持ち込めない。
▽浦和は19分にこの試合最初のビッグチャンスを迎える。左サイド高い位置でFKを獲得すると、キッカーの柏木が左足で精度の高いボールを供給。すると、ファーの槙野がドンピシャでヘディングシュートを放ったが、枠を左に外れた。
▽神戸はここから徐々にディフェンスラインを上げて反撃を試みるが、その矢先に浦和がスコアを動かす。左サイドでボールを持った柏木のクロスが跳ね返されると、ボックス手前中央にボールがこぼれる。反応した青木が右足を振り抜くと、地を這うシュートがGKキム・スンギュの手を弾きネットを揺らした。
▽前半中に追いつきたい神戸は、ポドルスキが低い位置まで降りてボールを捌きつつチャンスメイクを試みるが、落ち着いて対応する浦和のゴールを脅かすことはできず。31分には右サイドから藤田がロングスローを入れ長沢がボックス右深い位置からクロスを入れたものの、味方が合わせることはできずシュートに至らない。
▽逆に、38分に浦和のカウンターが発動しボックス内左から柏木がシュートを放つなど、神戸にとって危うい時間が続く。
▽すると42分、浦和の中盤で好パフォーマンスを発揮している柏木がエースの得点をお膳立てする。ボックス手前中央でボールを受けた柏木は、前を向くと左足を一振り。綺麗なバックスピンのかかったボールはボックス内でワンバウンドし、DF渡部の背後から飛び出した興梠が滑り込みつつ絶妙なタイミングで合わせ、リードを広げた。
▽直後に前半が終了し、神戸は0-2のビハインドで残りの45分を迎えることに。▽後半に突入しても浦和が早々に神戸ゴールに迫る。53分、シュートのこぼれ球に対応したDF高橋がボックス右でボールコントロールをミスすると、チェックしていた武藤が奪取。そのまま角度がないところからループシュートを放ち、GKキム・スンギュの指先を掠めたボールがゴールに吸い込まれた。
▽ボールを持たされるという様な展開が続く神戸は、54分に長沢に代えて古橋を投入。フォーメーションを[4-3-3]に変更し巻き返しを図っていく。
▽直後には浦和の攻撃の時間が続いたものの、神戸は63分にチャンスを迎える。左CKの場面でキッカーの藤田がニアに上げると、ウェリントンが高い打点のヘディングシュートを放つ。しかし、枠を捉えることができず点差を縮めることはできない。
▽76分、浦和の攻撃がまたしても火を吹く。ボックス右でルーズボールを拾った柏木が市度の高いクロスを供給すると、ゴール前にフリーで構えていたのは長澤。頭で合わせ、スコアを4-0とした。長澤にとってはこれが今シーズン初ゴールとなっている。
▽結局、試合はこのままのスコアで終了。この結果、浦和はホームで連勝を飾った。吉田孝行前監督の後任にフアン・マヌエル・リージョ監督を招へいし、林健太郎アシスタントコーチが暫定指揮中の神戸は、手痛い4連敗を喫している。
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