日本代表GKシュミット・ダニエルが痛恨の飛び出し…最下位長崎が仙台下し連勝! 《J1》
2018.09.22 20:00 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第27節のV・ファーレン長崎vsベガルタ仙台が、22日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-0で長崎が勝利した。
▽最下位に沈む長崎(勝ち点24)は、4-3で制してリーグ8試合ぶりの白星を飾った前節の名古屋グランパス戦からスタメンを1名のみ変更。徳永に代えて、ヨルディ・バイスを起用した。
▽連勝中で4位に付けている仙台(勝ち点41)は、1-0で勝利した前節のFC東京戦からスタメンを変更せず。現状のベストメンバーで臨んだ。
▽試合は、5バック気味のディフェンスラインを敷く長崎が集中した入りをみせ、仙台に簡単にはチャンスを作らせない。仙台はポゼッションをして左右に揺さぶりをかけつつ打開を試みるが、なかなか良い形に持ち込むことができず。14分には板倉がボックス手前中央からミドルシュートを放ったが、枠を右に外れていく。
▽互いに攻め手を欠く中、やや優勢に試合を運ぶ仙台が24分にボックス手前左でFKを獲得。すると、キッカーの関口が直接狙ったシュートが枠を捉えたが、GK徳重に弾き出された。
▽仙台は前半を通して主導権を握り続けているものの、得点機を迎えることができない。逆に長崎が鈴木を起点としたカウンターからゴールに迫るシーンが目立ったが、GKシュミット・ダニエルの牙城を崩せないまま試合の折り返しを迎えた。▽迎えた後半、両ワイドの位置取りを高めに設定し直し中盤の圧力を強めた長崎がややボール保持の時間を増加させていく。56分にボックス左に侵攻した鈴木武蔵が左足で狙ったシュートは枠を外れたものの、徐々に主導権を奪い始める。
▽流れを変えたい仙台は、57分に選手交代を敢行。関口に代えて、より突破力に秀でる中野を投入した。
▽仙台は、66分に右CKを獲得。野津田が上げたクロスがボックス手前中央にこぼれると、反応した奥埜がすかさず右足を振り抜く。すると、強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、GK徳重が弾き出した。
▽ややオープンになってきた試合、J1残留に向け勝ち点3が欲しい長崎は72分に中村慶に代えてファンマを投入。攻勢を強めていく。
▽すると、79分に長崎にとって待望の瞬間が訪れる。ハーフウェイライン付近右で得たFKをキッカーのヨルディ・バイスが大きく蹴ると、ボックス内浅い位置のファンマが胸で落とす。前に飛び出していたGKシュミット・ダニエルのパンチングは空振りに終わり、落としを受けた澤田が無人のゴールに難なく蹴り込んだ。
▽その後、仙台は富田、阿部に代えて梁勇基、ハーフナー・マイクを立て続けに送り出したが、追いつくことは叶わず。長崎がリードを守ったまま、試合終了の笛を聞くこととなった。
▽この結果、長崎はホームで連勝を飾ることに成功。対する仙台は、連勝をストップさせた。
▽最下位に沈む長崎(勝ち点24)は、4-3で制してリーグ8試合ぶりの白星を飾った前節の名古屋グランパス戦からスタメンを1名のみ変更。徳永に代えて、ヨルディ・バイスを起用した。
▽試合は、5バック気味のディフェンスラインを敷く長崎が集中した入りをみせ、仙台に簡単にはチャンスを作らせない。仙台はポゼッションをして左右に揺さぶりをかけつつ打開を試みるが、なかなか良い形に持ち込むことができず。14分には板倉がボックス手前中央からミドルシュートを放ったが、枠を右に外れていく。
▽互いに攻め手を欠く中、やや優勢に試合を運ぶ仙台が24分にボックス手前左でFKを獲得。すると、キッカーの関口が直接狙ったシュートが枠を捉えたが、GK徳重に弾き出された。
▽長崎は27分に決定機を迎える。ボックス内左で野津田からボールを奪取した翁長がそのまま中央に侵攻しつつ右足を振り抜く。しかし、枠を捉えたシュートはGKシュミット・ダニエルのファインセーブに阻まれた。
▽仙台は前半を通して主導権を握り続けているものの、得点機を迎えることができない。逆に長崎が鈴木を起点としたカウンターからゴールに迫るシーンが目立ったが、GKシュミット・ダニエルの牙城を崩せないまま試合の折り返しを迎えた。▽迎えた後半、両ワイドの位置取りを高めに設定し直し中盤の圧力を強めた長崎がややボール保持の時間を増加させていく。56分にボックス左に侵攻した鈴木武蔵が左足で狙ったシュートは枠を外れたものの、徐々に主導権を奪い始める。
▽流れを変えたい仙台は、57分に選手交代を敢行。関口に代えて、より突破力に秀でる中野を投入した。
▽仙台は、66分に右CKを獲得。野津田が上げたクロスがボックス手前中央にこぼれると、反応した奥埜がすかさず右足を振り抜く。すると、強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、GK徳重が弾き出した。
▽ややオープンになってきた試合、J1残留に向け勝ち点3が欲しい長崎は72分に中村慶に代えてファンマを投入。攻勢を強めていく。
▽すると、79分に長崎にとって待望の瞬間が訪れる。ハーフウェイライン付近右で得たFKをキッカーのヨルディ・バイスが大きく蹴ると、ボックス内浅い位置のファンマが胸で落とす。前に飛び出していたGKシュミット・ダニエルのパンチングは空振りに終わり、落としを受けた澤田が無人のゴールに難なく蹴り込んだ。
▽その後、仙台は富田、阿部に代えて梁勇基、ハーフナー・マイクを立て続けに送り出したが、追いつくことは叶わず。長崎がリードを守ったまま、試合終了の笛を聞くこととなった。
▽この結果、長崎はホームで連勝を飾ることに成功。対する仙台は、連勝をストップさせた。
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