川又J1200試合目をゴールで祝うも…終盤のゴールで横浜FMが磐田に勝利!アウェイ通算200勝目《J1》
2018.09.22 17:57 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第27節ジュビロ磐田vs横浜F・マリノスが22日に行われ、2-1で横浜FMが勝利した。
▽暫定11位の磐田(勝ち点33)と、15位の横浜FM(勝ち点29)の対戦。前前節から中村が復帰した磐田だが、リーグ戦ここ3試合は未勝利。4試合ぶり勝利を目指す今節は、前節のセレッソ大阪戦と同じ11人で臨む。中村は今季初の古巣対決だ。
▽対する横浜FMもここ5試合で黒星と白星を交互に並べ波に乗れない状態。2試合ぶり勝利に向けて、前節浦和レッズ戦からの変更点は1点。イッペイ・シノヅカに代えて松原を起用した。
▽まずは磐田がチャンスを迎える。4分、横浜FMのGK飯倉のパスミスを拾った山田がセンターサークル内からシュートを狙う。GKが前に出ていた隙を突いたシュートだったが、精度を欠いて枠を外れた。続く6分には、右サイドの中村のFKからこぼれ球を大井が押し込みにかかるも、ここは相手のブロックに遭った。
▽ピンチを凌いだ横浜FMは8分にワンチャンスをモノにする。右サイドに流れた大津のクロスを、ボックス逆サイドで完全にフリーになっていた遠藤が右足インサイドで丁寧にボレーで合わせてネットに突き刺した。
▽このまま後半に入り、両チームとも攻撃にテコ入れ。磐田は小川と宮崎を代えてエレンと川又を、横浜FMは伊藤を下げてウーゴ・ヴィエイラを投入した。
▽するとこの途中出場のストライカーが互いにチャンスを迎える。61分、横浜FMは最終ラインの松原のロングパスから、ウーゴ・ヴィエイラがゴール前に侵攻。相手に囲まれながらも左足を振り抜いて放ったシュートは左ポストを直撃した。かたや磐田は、前半と同じように右サイドの中村のFKから、最後に川又がネットを揺らすがオフサイドを取られゴールは認められなかった。
▽それでも68分、J1通算200試合目の男が魅せた。三度右サイドでFKを獲得した磐田は、キッカーは今度は櫻内が務めた。櫻内が右足で上げたクロスに、川又がダイビングヘッドで押し込んで同点に。メモリアルゲームを自身のゴールで祝った。
▽同点ゴールで勢いに乗る磐田は、75分にスルーパスを受けた大久保がボックス右からシュートを放つがGK飯倉にファインセーブされてしまう。その流れのまま左サイドから上げられたクロスに合わせたのも大久保。しかしこのヘディングシュートは惜しくも枠の右に逸れてしまった。
▽肝を冷やした横浜FM。後半はここまでチャンスがなかったが迎えた86分、相手のクリアボールを拾ったドゥシャンから、山中にパスが渡る。山中はボックス手前左の位置から左足を振り抜くと、GKの前でワンバウンドしたシュートは遮る手をヒラリと躱してゴールイン。土壇場で横浜FMが勝ち越しに成功した。
▽その後、ドゥシャンが遅延行為を取られ2枚目のイエローカードで退場してしまうハプニングも起きたが、横浜FMが勝利。2試合ぶりの勝利でアウェイ通算200勝目を手にした。一方の磐田はこれで4試合白星なしとなった。
▽暫定11位の磐田(勝ち点33)と、15位の横浜FM(勝ち点29)の対戦。前前節から中村が復帰した磐田だが、リーグ戦ここ3試合は未勝利。4試合ぶり勝利を目指す今節は、前節のセレッソ大阪戦と同じ11人で臨む。中村は今季初の古巣対決だ。
▽まずは磐田がチャンスを迎える。4分、横浜FMのGK飯倉のパスミスを拾った山田がセンターサークル内からシュートを狙う。GKが前に出ていた隙を突いたシュートだったが、精度を欠いて枠を外れた。続く6分には、右サイドの中村のFKからこぼれ球を大井が押し込みにかかるも、ここは相手のブロックに遭った。
▽ピンチを凌いだ横浜FMは8分にワンチャンスをモノにする。右サイドに流れた大津のクロスを、ボックス逆サイドで完全にフリーになっていた遠藤が右足インサイドで丁寧にボレーで合わせてネットに突き刺した。
▽この先制点から横浜FMに決定的なシーンが再三訪れる。まずは9分、後方からの浮き球パスを伊藤がボックス内で胸トラップからシュートに運ぶと、17分には左サイドでボールを持った遠藤がカットインして左45度からシュート。さらに21分には、相手のパスミスを奪った遠藤がボックス左に侵入。DFを躱しながら左足でトライするが大きく枠を外してしまった。
▽このまま後半に入り、両チームとも攻撃にテコ入れ。磐田は小川と宮崎を代えてエレンと川又を、横浜FMは伊藤を下げてウーゴ・ヴィエイラを投入した。
▽するとこの途中出場のストライカーが互いにチャンスを迎える。61分、横浜FMは最終ラインの松原のロングパスから、ウーゴ・ヴィエイラがゴール前に侵攻。相手に囲まれながらも左足を振り抜いて放ったシュートは左ポストを直撃した。かたや磐田は、前半と同じように右サイドの中村のFKから、最後に川又がネットを揺らすがオフサイドを取られゴールは認められなかった。
▽それでも68分、J1通算200試合目の男が魅せた。三度右サイドでFKを獲得した磐田は、キッカーは今度は櫻内が務めた。櫻内が右足で上げたクロスに、川又がダイビングヘッドで押し込んで同点に。メモリアルゲームを自身のゴールで祝った。
▽同点ゴールで勢いに乗る磐田は、75分にスルーパスを受けた大久保がボックス右からシュートを放つがGK飯倉にファインセーブされてしまう。その流れのまま左サイドから上げられたクロスに合わせたのも大久保。しかしこのヘディングシュートは惜しくも枠の右に逸れてしまった。
▽肝を冷やした横浜FM。後半はここまでチャンスがなかったが迎えた86分、相手のクリアボールを拾ったドゥシャンから、山中にパスが渡る。山中はボックス手前左の位置から左足を振り抜くと、GKの前でワンバウンドしたシュートは遮る手をヒラリと躱してゴールイン。土壇場で横浜FMが勝ち越しに成功した。
▽その後、ドゥシャンが遅延行為を取られ2枚目のイエローカードで退場してしまうハプニングも起きたが、横浜FMが勝利。2試合ぶりの勝利でアウェイ通算200勝目を手にした。一方の磐田はこれで4試合白星なしとなった。
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