今季CL決勝はホーム開催だが…シメオネは目先の一戦しか考えず「試合から試合へ。そして運命に導かれる」
2018.09.18 10:15 Tue
18日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第1節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのモナコ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、「パルティード・ア・パルティード(試合から試合へ)」で進んで行く重要性を改めて説いている。
今季のCL決勝会場は、アトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノ。同チームにとっては悲願の大会初優勝に向けて、大きなモチベーションになりそうなところだが、シメオネ監督は目先の一戦だけに集中すべきことを今一度強調している。
「決勝が自分たちのホームで行われるとすれば、ジャーナリズムや雰囲気が期待を煽ってくるのは当たり前だろう。しかし私たちは競争に臨まなくてはいけないこと、モナコ戦より先を見る余裕や可能性がないことを理解している」
「試合から試合へと進んでいけば、運命が導くべき場所へと導いてくれるはずだ。そうした期待はメディアやファンのことであり、私たちは関係ないところにいる。(決勝に)たどり着くためには、勝たなければならない」
リーガ・エスパニョーラの第4節までを1勝2分け1敗で終えるなど、不調にも思えるアトレティコだが、シメオネ監督はチームにネガティブな雰囲気が存在しないことを主張する。
「そうした雰囲気は感じないね。私は改善すべきことと、新加入の選手たちをどう適応させるかを考えている。浮き沈みはあったものの、この前の試合では良いこともあったし、そこを改善の糸口としなければ。フットボールにおいて、状況を改善をするための唯一の方法は、働くことにほかならない。チームが成長するためには、働くしかないんだ」
また、スペイン代表でも活躍を見せ始めたMFサウール・ニゲスについても言及した。
「ポジティブな出来事は心理的にも良いものだと思っている。彼は努力によって結果を手にしたわけだし、この流れに乗って進み続けなければならない」
「彼はプレーしようがしまいがチームの助けになろうとしてきた選手で、今になってプレーする番が回ってきた。だが、フットボールでは今日何かが与えられたとしても、次の日にはそれを取り上げられてしまう。常に挑戦し続けることが必要だ」
提供:goal.com
今季のCL決勝会場は、アトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノ。同チームにとっては悲願の大会初優勝に向けて、大きなモチベーションになりそうなところだが、シメオネ監督は目先の一戦だけに集中すべきことを今一度強調している。
「決勝が自分たちのホームで行われるとすれば、ジャーナリズムや雰囲気が期待を煽ってくるのは当たり前だろう。しかし私たちは競争に臨まなくてはいけないこと、モナコ戦より先を見る余裕や可能性がないことを理解している」
「試合から試合へと進んでいけば、運命が導くべき場所へと導いてくれるはずだ。そうした期待はメディアやファンのことであり、私たちは関係ないところにいる。(決勝に)たどり着くためには、勝たなければならない」
リーガ・エスパニョーラの第4節までを1勝2分け1敗で終えるなど、不調にも思えるアトレティコだが、シメオネ監督はチームにネガティブな雰囲気が存在しないことを主張する。
「そうした雰囲気は感じないね。私は改善すべきことと、新加入の選手たちをどう適応させるかを考えている。浮き沈みはあったものの、この前の試合では良いこともあったし、そこを改善の糸口としなければ。フットボールにおいて、状況を改善をするための唯一の方法は、働くことにほかならない。チームが成長するためには、働くしかないんだ」
また、スペイン代表でも活躍を見せ始めたMFサウール・ニゲスについても言及した。
「ポジティブな出来事は心理的にも良いものだと思っている。彼は努力によって結果を手にしたわけだし、この流れに乗って進み続けなければならない」
「彼はプレーしようがしまいがチームの助けになろうとしてきた選手で、今になってプレーする番が回ってきた。だが、フットボールでは今日何かが与えられたとしても、次の日にはそれを取り上げられてしまう。常に挑戦し続けることが必要だ」
提供:goal.com
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