ヴァスコvsフラメンゴのダービーで美しい共演! ピッチ内で止まった救急車を両軍が押して運び出す
2018.09.17 19:10 Mon
▽15日に行われたブラジル全国選手権のヴァスコ・ダ・ガマとフラメンゴのダービーで美しい共演が行われた。ブラジル『グルーボ・エスポルチ』が伝えている。
▽“フラ・ヴァス”の愛称で知られるリオデジャネイロに本拠地を置く両チームのダービー。今回の一戦ではフラメンゴに1人の退場者が出る激しい展開の中で1-1のドロー決着となった。
▽しかし、試合途中には両チームの選手たちが協力し合う美しい共演がなされた。同試合ではヴァスコ・ダ・ガマMFブルーノ・シウバが味方との接触で頭部を負傷し、脳震とうか意識を失う緊急事態に。このアクシデントを受けて、すぐさまピッチ内には同選手を搬送するための救急車が入った。
▽そして、ブルーノ・シウバを担架から救急車に乗せてすぐさま発車という状況になったが、救急車はなかなか動き出さない。これを不審に思ったフラメンゴの選手が運転席に近づくと、運転手はタイヤが芝目にはまってしまい、車が動かないことを伝えた。すると、両チームの選手たちはすぐさま声を掛け合って救急車を後方から人力で押していくと、ほどなくして救急車は無事に動き出してブルーノ・シウバを近隣の病院に搬送した。
▽なお、ブルーノ・シウバは幸いにも大きなケガは見られず、試合翌日に退院したとのことだ。
▽“フラ・ヴァス”の愛称で知られるリオデジャネイロに本拠地を置く両チームのダービー。今回の一戦ではフラメンゴに1人の退場者が出る激しい展開の中で1-1のドロー決着となった。
▽そして、ブルーノ・シウバを担架から救急車に乗せてすぐさま発車という状況になったが、救急車はなかなか動き出さない。これを不審に思ったフラメンゴの選手が運転席に近づくと、運転手はタイヤが芝目にはまってしまい、車が動かないことを伝えた。すると、両チームの選手たちはすぐさま声を掛け合って救急車を後方から人力で押していくと、ほどなくして救急車は無事に動き出してブルーノ・シウバを近隣の病院に搬送した。
▽なお、ブルーノ・シウバは幸いにも大きなケガは見られず、試合翌日に退院したとのことだ。
※写真はイメージです
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