FC東京、痛恨OG献上で6戦未勝利…1点死守した仙台が連勝《J1》
2018.09.15 15:59 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第26節のベガルタ仙台vsFC東京が、15日にユアテックスタジアム仙台で行われ、1-0で仙台が勝利した。
▽直近のリーグ5試合で4勝1敗と急浮上中の6位仙台(勝ち点38)にとって、2-1で勝利した前節の清水エスパルス戦以来、2週間ぶりの公式戦。仙台は、最後尾にGKシュミット・ダニエル、3バックに平岡、大岩、板倉、中盤に蜂須賀、奥埜、富田、関口、2シャドーに野津田、阿部、最前線に石原を起用した。
▽一方、直近5試合3敗2分けと大失速中の3位FC東京(勝ち点42)は、直近の公式戦である前節のサガン鳥栖戦をゴールレスドローに終えた。6試合ぶりの白星が欲しい今節は、最後尾にGK林、最終ラインに室屋、チャン・ヒョンス、森重、太田、中盤に東、橋本、高萩、大森、2トップにディエゴ・オリヴェイラ、永井を起用した。
▽試合の序盤は中盤での奪い合いが目立ち、両クラブともにシュートまで繋げることができないまま進行していく。15分、仙台陣内中央付近でボールを持った高萩が思い切り良く右足を振り抜く。シュートは左ポストに嫌われたが、これが試合全体のファーストシュートとなった。
▽続く23分にもFC東京にチャンス。仙台陣内左でパスをカットしたディエゴ・オリヴェイラが、そのままボックス左に侵攻。しかし、左足で放ったシュートは仙台DFにブロックされ枠に飛ばすことができない。
▽前線のディエゴ・オリヴェイラが柔軟に動いてスペースを作るFC東京は、高萩の上りや永井の裏抜けを生かしつつ仙台ゴールを脅かしていく。対する仙台は、ピンチを迎えながらも最後の場面では許さず。スコアが動きを見せないまま時計の針が進んでいった。
▽結局、試合はゴールレスで折り返しに。仙台はシュートを1本も放てないまま後半に突入することとなった。
▽しかし、仙台は後半開始早々に幸運な形で先制する。50分、右サイドでボールを持った阿部が深い位置からグラウンダーのクロスを供給。すると、ニアでクリアを試みスライディングした東の足先にボールがジャストミートする。これがニアを射抜き、痛恨のオウンゴールとなった。仙台は、シュート0本でリードを奪う展開に。
▽ビハインドを背負ったFC東京は、66分に2枚替えを敢行。永井、大森に代えてリンス、富樫を投入し、攻撃のテコ入れを図った。
▽FC東京はボールを支配しつつ攻撃していくが、人数をかけた仙台の守備をこじ開けることができない。仙台は無理にバランスを崩さず、カウンターを狙いつつ逃げ切りを図った。
▽81分、FC東京に久々の決定機が訪れる。右サイドから上がった室屋のクロスがボックス左にこぼれると、反応したリンスがボックス手前左の高萩に繋ぐ。しかし、高萩が右足でファーを狙ったシュートは枠を捉えなかった。
▽その後も猛攻をかけたFC東京だったが、最後までネットを揺らすことができず。試合はOGが決勝点となり、1-0のスコアで終了した。
▽この結果、FC東京は6試合勝利の無い泥沼の状態に。対する仙台はホームで連勝を飾った。
▽直近のリーグ5試合で4勝1敗と急浮上中の6位仙台(勝ち点38)にとって、2-1で勝利した前節の清水エスパルス戦以来、2週間ぶりの公式戦。仙台は、最後尾にGKシュミット・ダニエル、3バックに平岡、大岩、板倉、中盤に蜂須賀、奥埜、富田、関口、2シャドーに野津田、阿部、最前線に石原を起用した。
▽試合の序盤は中盤での奪い合いが目立ち、両クラブともにシュートまで繋げることができないまま進行していく。15分、仙台陣内中央付近でボールを持った高萩が思い切り良く右足を振り抜く。シュートは左ポストに嫌われたが、これが試合全体のファーストシュートとなった。
▽続く23分にもFC東京にチャンス。仙台陣内左でパスをカットしたディエゴ・オリヴェイラが、そのままボックス左に侵攻。しかし、左足で放ったシュートは仙台DFにブロックされ枠に飛ばすことができない。
▽FC東京のプレスに引っかかるシーンが目立ち始めた仙台は、徐々に重心を後ろに移動させていく。それでも25分にはカウンターから2対3の場面を迎えたが、ラストパスの精度を欠きシュートを放つことができない。
▽前線のディエゴ・オリヴェイラが柔軟に動いてスペースを作るFC東京は、高萩の上りや永井の裏抜けを生かしつつ仙台ゴールを脅かしていく。対する仙台は、ピンチを迎えながらも最後の場面では許さず。スコアが動きを見せないまま時計の針が進んでいった。
▽結局、試合はゴールレスで折り返しに。仙台はシュートを1本も放てないまま後半に突入することとなった。
▽しかし、仙台は後半開始早々に幸運な形で先制する。50分、右サイドでボールを持った阿部が深い位置からグラウンダーのクロスを供給。すると、ニアでクリアを試みスライディングした東の足先にボールがジャストミートする。これがニアを射抜き、痛恨のオウンゴールとなった。仙台は、シュート0本でリードを奪う展開に。
▽ビハインドを背負ったFC東京は、66分に2枚替えを敢行。永井、大森に代えてリンス、富樫を投入し、攻撃のテコ入れを図った。
▽FC東京はボールを支配しつつ攻撃していくが、人数をかけた仙台の守備をこじ開けることができない。仙台は無理にバランスを崩さず、カウンターを狙いつつ逃げ切りを図った。
▽81分、FC東京に久々の決定機が訪れる。右サイドから上がった室屋のクロスがボックス左にこぼれると、反応したリンスがボックス手前左の高萩に繋ぐ。しかし、高萩が右足でファーを狙ったシュートは枠を捉えなかった。
▽その後も猛攻をかけたFC東京だったが、最後までネットを揺らすことができず。試合はOGが決勝点となり、1-0のスコアで終了した。
▽この結果、FC東京は6試合勝利の無い泥沼の状態に。対する仙台はホームで連勝を飾った。
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