途中出場のFW鈴木優磨が土壇場弾! 鹿島、湘南に競り勝ち3戦ぶり白星《J1》
2018.09.14 21:00 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第26節の鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレが、14日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-1で鹿島が勝利した。
▽リーグ2試合勝ちのない8位鹿島(勝ち点36)は、3-1で勝利した直近のYBCルヴァンカップ準々決勝、川崎フロンターレ戦からスタメンを6名変更。曽ヶ端、内田、犬飼、山本、レオ・シルバ、鈴木優に代えて、クォン・スンテ、西、安西、チョン・スンヒョン、三竿、土居を起用した。
▽対する2試合負けのない13位湘南(勝ち点30)は、2-2で引き分けたYBCルヴァンカップ準々決勝、セレッソ大阪戦からスタメンを3名変更。杉岡、山崎、梅崎に代えて、石原、鈴木国、小川を起用した。
▽試合開始早々の4分、湘南が決定機を迎える。後方からのフィードを右サイドの岡本が受けてクロスを供給。すると、鈴木国がボックス内フリーの状態でヘディングシュートを放ったが、枠を捉えることができない。
▽8分、すぐさま鹿島が反撃に出る。ボックス左でボールを持った土居が細かくボールを動かしてタイミングをずらしつつ中央マイナス方向に折り返す。しかし、これを受けたセルジーニョがワントラップして左足で狙ったシュートは、枠を右に外れた。
▽鹿島が良い時間帯に得点を奪えずにいると、ゲームは再び湘南の時間帯に。シンプルな形からクロスを繰り出していく湘南は、前半終了間際の42分に石川の右サイドの浅い位置からのクロスをファーの大野が頭で捉える。これはGKクォン・スンテにキャッチされたものの、鹿島ゴールを脅かした。
▽前半は、両クラブの粘り強い守備が目立ちゴールレスで終了。勝負の行方は後半に持ち越された。
▽後半開始早々の49分、鹿島が右サイド深い位置からのFKを獲得。遠藤のクロスが跳ね返されてボックス右にこぼれると、西が右ポスト付近から山なりに逆サイドへ折り返す。左ポスト目前にポジションをとっていた土居が頭で押し込み、先制弾とした。
▽巻き返しを図る湘南は、54分に石原に代えて杉岡を投入し、61分に松田に代えて梅崎を投入。攻守両面に変化を付けていく。
▽鹿島は、パスコースを限定しつつ前からの守備を徹底。なかなかシュートまで至らないものの、幾度かカウンターからの素早い攻撃で湘南をけん制していく。
▽1点を追う湘南は、梅崎にボールを当てつつ鹿島の牙城を崩そうと試みる。66分、右サイドで空いていた岡本に大きくボールが展開すると、岡本はドリブルでカットインし左足でクロスを上げる。すると、飛び出した梅崎が頭でネットを揺らし監督の起用に応える同点弾を奪い切った。
▽直後に、鹿島は選手交代を敢行。セルジーニョに代えて鈴木優を送り出し、攻勢を強めていく。83分、鹿島は右CKを獲得。キッカーの永木がクロスを上げると西がバックヘッド気味のシュートを放つ。しかし、これは枠を捉えない。
▽このままのスコアで試合が終わるかに思われた91分、鹿島の猛攻が実を結ぶ。右サイド浅い位置でボールを持った西がクロスを上げると、ボックス内に走り込んだ鈴木優が豪快なヘディングシュート。これがネットを揺らし、土壇場の勝ち越し弾とした。
▽直後に試合が終了。この結果、鹿島は3戦ぶりの勝利、湘南が3戦ぶりの敗北を喫した。
▽リーグ2試合勝ちのない8位鹿島(勝ち点36)は、3-1で勝利した直近のYBCルヴァンカップ準々決勝、川崎フロンターレ戦からスタメンを6名変更。曽ヶ端、内田、犬飼、山本、レオ・シルバ、鈴木優に代えて、クォン・スンテ、西、安西、チョン・スンヒョン、三竿、土居を起用した。
▽試合開始早々の4分、湘南が決定機を迎える。後方からのフィードを右サイドの岡本が受けてクロスを供給。すると、鈴木国がボックス内フリーの状態でヘディングシュートを放ったが、枠を捉えることができない。
▽8分、すぐさま鹿島が反撃に出る。ボックス左でボールを持った土居が細かくボールを動かしてタイミングをずらしつつ中央マイナス方向に折り返す。しかし、これを受けたセルジーニョがワントラップして左足で狙ったシュートは、枠を右に外れた。
▽試合は、ワイドの幅を効果的に使う湘南が最序盤こそ攻勢をかけたものの、徐々に盛り返す鹿島が主導権を奪う展開に。それでも、湘南は最前線のセルジーニョに簡単にはボールを入れさせず、サイドに追い込む守備を継続していく。
▽鹿島が良い時間帯に得点を奪えずにいると、ゲームは再び湘南の時間帯に。シンプルな形からクロスを繰り出していく湘南は、前半終了間際の42分に石川の右サイドの浅い位置からのクロスをファーの大野が頭で捉える。これはGKクォン・スンテにキャッチされたものの、鹿島ゴールを脅かした。
▽前半は、両クラブの粘り強い守備が目立ちゴールレスで終了。勝負の行方は後半に持ち越された。
▽後半開始早々の49分、鹿島が右サイド深い位置からのFKを獲得。遠藤のクロスが跳ね返されてボックス右にこぼれると、西が右ポスト付近から山なりに逆サイドへ折り返す。左ポスト目前にポジションをとっていた土居が頭で押し込み、先制弾とした。
▽巻き返しを図る湘南は、54分に石原に代えて杉岡を投入し、61分に松田に代えて梅崎を投入。攻守両面に変化を付けていく。
▽鹿島は、パスコースを限定しつつ前からの守備を徹底。なかなかシュートまで至らないものの、幾度かカウンターからの素早い攻撃で湘南をけん制していく。
▽1点を追う湘南は、梅崎にボールを当てつつ鹿島の牙城を崩そうと試みる。66分、右サイドで空いていた岡本に大きくボールが展開すると、岡本はドリブルでカットインし左足でクロスを上げる。すると、飛び出した梅崎が頭でネットを揺らし監督の起用に応える同点弾を奪い切った。
▽直後に、鹿島は選手交代を敢行。セルジーニョに代えて鈴木優を送り出し、攻勢を強めていく。83分、鹿島は右CKを獲得。キッカーの永木がクロスを上げると西がバックヘッド気味のシュートを放つ。しかし、これは枠を捉えない。
▽このままのスコアで試合が終わるかに思われた91分、鹿島の猛攻が実を結ぶ。右サイド浅い位置でボールを持った西がクロスを上げると、ボックス内に走り込んだ鈴木優が豪快なヘディングシュート。これがネットを揺らし、土壇場の勝ち越し弾とした。
▽直後に試合が終了。この結果、鹿島は3戦ぶりの勝利、湘南が3戦ぶりの敗北を喫した。
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