「スタジアムから帰りたくなかった」フランス国民から祝福されたマテュイディ

2018.09.12 21:58 Wed
フランス代表MFブレーズ・マテュイディが、11日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、所属先であるユベントスの同僚FWクリスティアーノ・ロナウドやワールドカップの祝勝セレモニーについて語った。

9日に行われたUEFAネーションズリーグ、グループA第2節オランダ戦(2-1)終了後、会場のスタッド・ド・フランスでは、ロシアW杯の祝勝会が開催された。フランス優勝の立役者の1人であるマテュイディは感動のセレモニーを振り返った。

「スタジアムから帰りたくなかった。フランス国民から祝福され、一生に一度しか味わえない瞬間のように思えた。子供たちや孫の世代まで語り継ぎたい。これほど愛されていることは誇りだし、光栄に思う。20年後になっても、スタッド・ド・フランスでの僕らのお祭りのことが話題になるのかもしれない。ファンもチームも第2の家族のようだよ」

続いてマテュイディは、ユベントスの同僚であるC・ロナウドについて語った。ポルトガル代表FWが味方となったことを頼もしく思っている。

「ロナウドは何か違ったものを持っている選手だ。彼はバロンドールを5回受賞しているし、世界最高峰の選手とも言える。僕らと一緒にいてくれて嬉しい限りだよ。ここではきっと彼の経験を生かしてくれるだろう。これまで数多くのタイトルを勝ち取ってきた選手だし、特にチャンピオンズリーグで強かった。シーズンの重要な局面において助けとなってくれるだろう。今回、彼は僕らの味方だし、活躍が楽しみだ」


提供:goal.com
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