王者C大阪敗れる…2戦合計5-2で湘南が22年ぶりベスト4! 《YBCルヴァンカップ》
2018.09.09 21:30 Sun
▽YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦のセレッソ大阪vs湘南ベルマーレが、9日にヤンマースタジアム長居で行われ、2-2の引き分けで終了。この結果、2戦合計5-2で湘南が準決勝に進出した。
▽5日にShonanBMWスタジアム平塚で行われた第1戦では、ホームの湘南が3-0で勝利。巻き返しを図る前回王者C大阪は、その試合からスタメンを3名変更。片山、山下、柿谷、ヤン・ドンヒョンに代えて、福満、山口、山村、高木を起用した。
▽一方、リードを守り抜きたい湘南は、第1戦からスタメンを2名変更。石原、野田に代えて、杉岡、山崎を起用した。
▽試合は立ち上がりから五分五分の展開が続くが、8分に湘南がボックス際左の絶好の位置でFKを獲得。しかし、キッカーの松田が直接狙ったシュートは枠を捉えられず、得点とはならない。
▽さらに12分にも湘南にチャンス。左サイドの山崎が中央に折り返すと、ボックス手前中央の松田がファーストタッチでボックス内に抜け出し左足を振り抜く。しかし、クロスバーに嫌われネットは揺らせない。
▽リードされた湘南はその後、C大阪にペースを奪われかけるが31分に流れを引き戻す。ピッチ中央付近でC大阪の横パスを奪った金子が、最前線まで独力で持ち上がる。そのままGK丹野との一対一を制してスコアを振り出しに戻した。
▽しかし直後の35分、C大阪も簡単には主導権を明け渡さない。やや湘南のチェックが甘くなると、相手陣内中央付近でボールを持ったソウザが右足を振り抜く。鋭くぶれたシュートがGK秋元に襲い掛かり、勝ち越し弾となった。
▽それでも、前半終了間際に山崎がボックス右に抜け出すと、清武に倒されて湘南にPKが与えられる。自らキッカーを務めた山崎が冷静にネットを揺らし、スコアを2-2とした。
▽前半はお互い譲らないまま終了し、C大阪は2戦合計2-5のビハインドを抱えて後半へ。51分にはボックス右で山村がフリーでシュートを放つが、GK秋元のファインセーブに阻まれなかなか準決勝に手をかけることができない。
▽その後、中盤での奪い合いが続きお互いにシュートまで至らない展開が続く。70分にはオスマルのスルーパスに抜け出した松田がボックス右で一対一を迎えたがオフサイドの判定に。
▽C大阪は途中出場のヤン・ドンヒョンと山村をターゲットとしたロングボール主体の攻撃に切り替えていくが、湘南が決死の守備で対応していく。
▽それでも83分にC大阪に決定機。カウンターから前線の高木が収め、ボックス手前中央のヤン・ドンヒョンにボールを渡す。すると、そこから放たれたヤン・ドンヒョンのシュートが枠を捉えたが、GK秋元の好守に阻まれた。
▽試合終了間際の91分、C大阪は山村に代えて柿谷を投入し、意地をみせようとする。
▽しかし結局、その後C大阪がネットを揺らすことはなく試合が終了。この結果、湘南が2戦合計5-2として22年ぶりのベスト4進出を果たした。
▽湘南は、10月10日(水)に柏レイソルとの準決勝第1戦を、同14日(日)に第2戦を戦う。
▽5日にShonanBMWスタジアム平塚で行われた第1戦では、ホームの湘南が3-0で勝利。巻き返しを図る前回王者C大阪は、その試合からスタメンを3名変更。片山、山下、柿谷、ヤン・ドンヒョンに代えて、福満、山口、山村、高木を起用した。
▽試合は立ち上がりから五分五分の展開が続くが、8分に湘南がボックス際左の絶好の位置でFKを獲得。しかし、キッカーの松田が直接狙ったシュートは枠を捉えられず、得点とはならない。
▽さらに12分にも湘南にチャンス。左サイドの山崎が中央に折り返すと、ボックス手前中央の松田がファーストタッチでボックス内に抜け出し左足を振り抜く。しかし、クロスバーに嫌われネットは揺らせない。
▽湘南が決定機を逸し続けるとギアを上げたC大阪が25分に得点を奪い切る。高木が最前線の山村にボールを預けて駆け上がると、山村は湘南DFを背負って溜めを作ってからスルーパスを通す。最後は、ボックス左で再びボールを持った高木がファーに流し込んだ。
▽リードされた湘南はその後、C大阪にペースを奪われかけるが31分に流れを引き戻す。ピッチ中央付近でC大阪の横パスを奪った金子が、最前線まで独力で持ち上がる。そのままGK丹野との一対一を制してスコアを振り出しに戻した。
▽しかし直後の35分、C大阪も簡単には主導権を明け渡さない。やや湘南のチェックが甘くなると、相手陣内中央付近でボールを持ったソウザが右足を振り抜く。鋭くぶれたシュートがGK秋元に襲い掛かり、勝ち越し弾となった。
▽それでも、前半終了間際に山崎がボックス右に抜け出すと、清武に倒されて湘南にPKが与えられる。自らキッカーを務めた山崎が冷静にネットを揺らし、スコアを2-2とした。
▽前半はお互い譲らないまま終了し、C大阪は2戦合計2-5のビハインドを抱えて後半へ。51分にはボックス右で山村がフリーでシュートを放つが、GK秋元のファインセーブに阻まれなかなか準決勝に手をかけることができない。
▽その後、中盤での奪い合いが続きお互いにシュートまで至らない展開が続く。70分にはオスマルのスルーパスに抜け出した松田がボックス右で一対一を迎えたがオフサイドの判定に。
▽C大阪は途中出場のヤン・ドンヒョンと山村をターゲットとしたロングボール主体の攻撃に切り替えていくが、湘南が決死の守備で対応していく。
▽それでも83分にC大阪に決定機。カウンターから前線の高木が収め、ボックス手前中央のヤン・ドンヒョンにボールを渡す。すると、そこから放たれたヤン・ドンヒョンのシュートが枠を捉えたが、GK秋元の好守に阻まれた。
▽試合終了間際の91分、C大阪は山村に代えて柿谷を投入し、意地をみせようとする。
▽しかし結局、その後C大阪がネットを揺らすことはなく試合が終了。この結果、湘南が2戦合計5-2として22年ぶりのベスト4進出を果たした。
▽湘南は、10月10日(水)に柏レイソルとの準決勝第1戦を、同14日(日)に第2戦を戦う。
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