S・ラモス、サラー負傷で浴びせられたブーイングに「家族が殺害予告を受けたことを誰も覚えていない」
2018.09.09 11:35 Sun
▽レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、イングランド代表戦で自身に向けられた大きなブーイングについて言及した。スペイン『アス』が伝えている。
▽スペインは8日、UEFAネイションズリーグ・リーグAグループ4でイングランドとウェンブリー・スタジアムで対戦。試合は2-1でスペインが勝利したものの、主将として先発したセルヒオ・ラモスにはイングランドサポーターから強烈なブーイングが浴びせられた。
▽その原因は、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝・リバプール戦(3-1でマドリーが勝利)で前半半ばの30分にエジプト代表FWモハメド・サラーを負傷させてしまったことにある。また、セルヒオ・ラモスは試合後、「痛み止めを打てば後半もプレーできたはず」とコメントしたことで、火に油を注ぐ形に。度々同選手に向けた批判が繰り返され、8月にもリバプールのユルゲン・クロップ監督が同件に関してセルヒオ・ラモスを批判する発言を残すなど、現在でも尾を引いていた。
▽前日会見でも話題に挙がった通り、ブーイングを浴びたセルヒオ・ラモスはイングランド戦後、以下のようにコメントしている。
「ゲームには影響しなかったよ。ただ、違う形で迎えてほしかった」
「傷ついてはいないさ。ただ、サラーに関しては故意ではない。仕事の中での事故なんだよ」
▽スペインは8日、UEFAネイションズリーグ・リーグAグループ4でイングランドとウェンブリー・スタジアムで対戦。試合は2-1でスペインが勝利したものの、主将として先発したセルヒオ・ラモスにはイングランドサポーターから強烈なブーイングが浴びせられた。
▽前日会見でも話題に挙がった通り、ブーイングを浴びたセルヒオ・ラモスはイングランド戦後、以下のようにコメントしている。
「ゲームには影響しなかったよ。ただ、違う形で迎えてほしかった」
「彼らは決勝での一つ出来事については覚えているだろう。しかし、僕の家族や子供たちが殺害予告を受けたことに関しては、誰も覚えてやしないんだ」
「傷ついてはいないさ。ただ、サラーに関しては故意ではない。仕事の中での事故なんだよ」
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