ほぼガチメンの横浜FMが先勝 敵地で若きG大阪に4発《YBCルヴァンカップ》
2018.09.05 20:57 Wed
▽5日にパナソニック スタジアム吹田で行われた2018Jリーグ YBC ルヴァンカップのプライムステージ準々決勝第1戦のガンバ大阪vs横浜F・マリノスは、アウェイの横浜FMが4-0で先勝した。
▽G大阪は、東口や、三浦、ファン・ウィジョの代表組が欠場。市丸や一美ら21歳以下の選手を5名起用する若手主体のスタメンで挑む。対する横浜FMは、天野が代表合流でチームから離脱。U-21日本代表としてアジア競技大会を戦った遠藤渓太がベンチ入りしたほか、Jリーグの戦いにほぼ近い面子を先発に並べた。
▽試合は開始早々に動く。2分、敵陣右サイドの深くでスルーパスに反応した仲川が中央にグラウンダーのクロス。ゴール前で野田の前を陣取った伊藤がスライディングで押し込み、横浜FMが幸先良く先制する。
▽相手のハイプレスに苦しむG大阪は、失点後も劣勢。その中で、23分に右サイドを抜け出したアデミウソンの横パスからボックス右の井出にチャンスが巡ってくるが、シュートはDFのブロックに阻まれる。
▽続く30分には、G大阪が敵陣右サイドで得たFKのチャンスから波状攻撃。藤本のクロスがゴール前の混戦を生み、その中でアデミウソンが右足インサイドでゴールを狙うが、惜しくもクロスバーに嫌われる。
▽2点ビハインドのG大阪は、迎えた後半も横浜FMのハイプレス戦術に苦戦。58分に市丸を諦めて小野瀬をピッチに送り込むが、60分にウーゴ・ヴィエイラと中町を途中起用した横浜FMから流れを引き寄せ切れない。
▽65分には、そのG大阪に決定機。右サイド深くに侵攻の米倉にボールを叩いた一美がボックス右でリターンパスを受けると、左足を振り抜く。これがゴール左隅を突くが、相手GKの牙城を打ち破れない。
▽反撃ムードのG大阪は続く69分、中村をピッチに。だが、74分にボックス右の仲川がファーサイドに浮き球パスを出すと、これに大津が反応する。左足シュートをゴール右下に決め、3点目を奪う。
▽さらに、75分にはウーゴ・ヴィエイラと中町によるパスワークで中央を攻略した横浜FMが仲川の得点で4-0の大量リード。最後の交代枠で高江をピッチに送り込んだG大阪だが、横浜FMがゴールを許さない。
▽結局、敵地で4発快勝を収めた横浜FMがベスト4に大きく前進。第2戦は、9日に日産スタジアムで行われる。
▽G大阪は、東口や、三浦、ファン・ウィジョの代表組が欠場。市丸や一美ら21歳以下の選手を5名起用する若手主体のスタメンで挑む。対する横浜FMは、天野が代表合流でチームから離脱。U-21日本代表としてアジア競技大会を戦った遠藤渓太がベンチ入りしたほか、Jリーグの戦いにほぼ近い面子を先発に並べた。
▽相手のハイプレスに苦しむG大阪は、失点後も劣勢。その中で、23分に右サイドを抜け出したアデミウソンの横パスからボックス右の井出にチャンスが巡ってくるが、シュートはDFのブロックに阻まれる。
▽続く30分には、G大阪が敵陣右サイドで得たFKのチャンスから波状攻撃。藤本のクロスがゴール前の混戦を生み、その中でアデミウソンが右足インサイドでゴールを狙うが、惜しくもクロスバーに嫌われる。
▽すると、横浜FMは40分、大津がタイミングを見計らいながらボックス左のスペースにスルーパスを供給。これに反応した伊藤が最終ラインの背後を取り、GKの頭上を越すループシュートを沈め、G大阪を引き離す。
▽2点ビハインドのG大阪は、迎えた後半も横浜FMのハイプレス戦術に苦戦。58分に市丸を諦めて小野瀬をピッチに送り込むが、60分にウーゴ・ヴィエイラと中町を途中起用した横浜FMから流れを引き寄せ切れない。
▽65分には、そのG大阪に決定機。右サイド深くに侵攻の米倉にボールを叩いた一美がボックス右でリターンパスを受けると、左足を振り抜く。これがゴール左隅を突くが、相手GKの牙城を打ち破れない。
▽反撃ムードのG大阪は続く69分、中村をピッチに。だが、74分にボックス右の仲川がファーサイドに浮き球パスを出すと、これに大津が反応する。左足シュートをゴール右下に決め、3点目を奪う。
▽さらに、75分にはウーゴ・ヴィエイラと中町によるパスワークで中央を攻略した横浜FMが仲川の得点で4-0の大量リード。最後の交代枠で高江をピッチに送り込んだG大阪だが、横浜FMがゴールを許さない。
▽結局、敵地で4発快勝を収めた横浜FMがベスト4に大きく前進。第2戦は、9日に日産スタジアムで行われる。
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