他年代の国際舞台での活躍に触発…森山佳郎監督「まずW杯出場権獲得、そして優勝」《AFC U-16選手権》

2018.09.03 15:00 Mon
©超ワールドサッカー
▽日本サッカー協会(JFA)は3日、AFC U-16選手権マレーシア2018に臨むU-16同国代表メンバーを発表した。

森山佳郎監督率いるU-16日本代表は、グループAでU-16タイ代表(20日)、U-16タジキスタン代表(23日)、U-16マレーシア代表(26日)と対戦する。その後、2位以内に入れば、決勝トーナメントに進出し、上位4チームに入ることができれば、2019年にペルーで開催されるU-17ワールドカップ(W杯)への出場権が与えられる。
▽同日、森山監督はJFAでメディア陣からの質疑に応対。メンバーの招集理由や、今大会への意気込みについて語っている。

◆森山佳郎監督(U-16日本代表)
「いよいよ9月10日にキャンプを経て、そのままマレーシアに向かいます。A代表のワールドカップでの活躍から良い流れで、女子のU-20W杯優勝、なでしこのアジア競技大会優勝、男子も下の年代で参加しながら準優勝ということで、かなり国際大会での日本の活躍が目立っている中で、その流れに乗ってしっかりとやっていきたいです。W杯の出場権を獲得するための大会なので、最低限W杯への出場権だけは掴んで帰ってきたいと思っています。」

──インターハイなどでヨルダン遠征に呼べなかったFW西川潤(桐光学園高校)を選出した理由は
「彼はこの年代の中で一番古くから見ています。15歳の頃から代表に複数回呼んで成長をみてきた選手です。苦しんだ時期もありましたけど、ようやくピッチの中で力を発揮できるような状態に成長してきてくれたので、(ヨルダン遠征には)呼んではいませんでしたけど、インターハイでしっかりと彼の活躍が聞こえてきました。彼が入ってくればプラスにしかならないので、得点を決める選手がいない中で、彼にかかる責任や期待は膨らんでいます」
──GK組の山田大樹(鹿島アントラーズユース)、佐々木雅士(柏レイソルU-18)、野澤大志ブランドン(FC東京U-18)の評価について
「山田はこの年代でNo.1としてやってきた選手。今は鹿島アントラーズユースというプレミアリーグでトップを走るチームを後ろから支えています。その状態の良さとプレッシャーのかかった国際舞台でどれだけ力を発揮できるか楽しみです」

「佐々木は、足元のテクニックやビルドアップが高いです。攻撃的に行きたい時には彼からの一つ飛ばしたパスも含めてチームにリズムを作ることができます。守備面でも彼の気持ちのこもったプレーは、チームの武器になってくると思います」

「野澤くんに関しては、急に伸びてきた選手。FC東京の下部組織でやっていますけど、元々は沖縄の子で、あまり教えられてなく、GKとしての経験もかなり浅い中で、身長・体格を含めたポテンシャルは、そこ知れないものを秘めています。この1カ月間でもかなり成長した部分が感じられます。どこまで伸びてくれるか楽しみな存在です」

──同大会について
「グループステージ上位2チームに入れば、次にベスト4入りをかけた準々決勝があります。出場権が4つなので、その準々決勝が重要度が半端ない一戦になります。この試合に勝てばW杯出場、負ければ全てがパーというなかなか経験できない、選手たちにとってはこれまで経験したことがないプレッシャーを感じながら戦う試合になると思います」

「トーナメントで当たるグループBには、北朝鮮、オマーン、イエメン、ヨルダンと中東チームが3つあります。どの国も体格的・フィジカル的に日本よりも優れている相手なので、非常に厳しい戦いが予想されます。いかに良い状態で準々決勝に迎えられるかが、カギになります。W杯を観ていても初戦、ドイツ代表も敗れたりしましたけど、初戦を勝つことでグループステージで余力を持たせたりして、決勝トーナメント1つ目を迎えられるかが重要かなと思います」

──仙台で行われたU-16インターナショナルドリームカップ2018や、ヨルダン遠征でも試合始まってから時間が経ってからエンジンがかかる試合が多く、頭からガツッといくような部分が少なく感じたが、今回どのようなアプローチをして試合に臨むか
「前回大会に出場した2000年生まれの選手たちは、俺が俺がというような感じで、サッカー面でも個人で仕掛けて俺が試合を決めるというような選手が多くいました。それを考えると、今回の2002年の選手たちは、チームでレギュラーをとっている選手も少なく、主力という部分を見つけることができていない状態です」

「その分、全員で戦える、誰が出ても遜色なくできるという良さがあります。距離感やパスコントロールの質という日本的な組織的サッカーができる選手たちが揃っています。ただ、戦うという部分では、かなり課題を引きずってきた面もあります」

「インターナショナルドリームカップでは、どの試合でもエンジンがかからないうちに失点してしまい、後半にようやく互角で戦えるようになって試合が終わるという戦いが多かったです。そこでもかなりこっちから要求した部分はありましたけど、ヨルダン遠征でもインドに対して、前半受け身になって0-1になってしまい、『こんなんじゃ予選を突破できる可能性はない』と強く要求しました。それに応えて逆転勝ちをしてくれたり、苦しみながらも選手の中でも危機意識というのはあって、今はこっちからかける言葉も前半からやるというところをテーマに掲げながらやっています」

「徐々にですし、ヨルダンでも苦しみながら4連勝したので、苦しみながら勝ちを持ってくるのが、彼らの良さではあると思います。今回も厳しい戦いが予想されますけど、粘り強くみんなで勝利を手繰り寄せて、U-21日本代表のように一戦一戦で成長して、まずはW杯出場権、そして優勝を狙いたいと思っています」
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