セットプレー2発で逆転のワトフォードが開幕4連勝! スパーズはお得意様に14戦ぶりの敗戦で今季初黒星…《プレミアリーグ》
2018.09.03 02:05 Mon
▽プレミアリーグ第4節、ワトフォードvsトッテナムが2日にヴィカレージ・ロードで行われ、ホームのワトフォードが2-1で勝利した。
▽戦前の予想通り、立ち上がりからボールを保持して相手を押し込むトッテナムは好調ルーカス・モウラがアタッキングサードで積極的な仕掛けを見せる。12分にはアルデルヴァイレルトの絶妙なフィードに反応したデレ・アリがボックス内に抜け出したループ気味のヘディングシュートを放つが、これはわずかに枠の左に外れる。
▽一方、押し込まれながらも好調さをうかがわせる粘り強い守備と相手ウイングバックの背後のスペースを狙ったシンプルな長いボールで起点を作り出すワトフォードは18分にヤンマートの右クロスにディーニーが飛び込むが、ヘディングシュートは枠を捉えきれない。
▽前半半ばから終盤にかけてはボールポゼッションと素早い切り替えの二段構えでアウェイチームが試合を支配し続ける。デレ・アリとルーカスのホットライン開通やセットプレーからデレ・アリ、D・サンチェスと幾つか決定機を作り出したトッテナムだが、GKフォスターを中心に集中力を切らさない相手の守備を攻略するまでには至らず。前半はゴールレスで終了した。▽迎えた後半、攻撃のギアを上げたトッテナムは立ち上がりにエリクセンが続けてミドルシュートを放っていくと、53分に意外な形から先制点を奪う。前線へのロングボールのクリアの流れからエリクセンがデレ・アリ、ルーカスとボックス内で繋ぎ、ルーカスがボックス右から鋭いクロスを入れると、ニアで相手MFドゥクレの胸に当たったボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。
▽さらにこの同点ゴールで完全に乗ったワトフォードは球際のバトルで優位に立つと、ここから鋭いカウンターでチャンスを作り出す。すると76分、左CKの場面で再びキッカーのホレバスが左足アウトスウィングのボールを入れると、うまくニアでDFの前に入ったキャスカートのヘディングシュートがゴール左に決まった。
▽直近の公式戦13試合で負けがないお得意様相手にまさかの逆転を許したトッテナムは、アルデルヴァイレルトを下げてジョレンテを投入し、より攻撃的な4バックに変更してここから猛攻に打って出る。87分にはトリッピアーからの右クロスをゴール前フリーのケインが頭で合わせるが、これはわずかに枠の上に外れる。さらに後半ラストプレーでは続けてセットプレーを獲得もローズのボレーシュートは枠を捉えられず、試合はこのままタイムアップ。
▽トッテナムとの3連勝対決をセットプレー2発による逆転劇で制したワトフォードがチェルシー、リバプールと共に開幕4連勝を達成。一方、得意のワトフォード相手に14戦ぶりの敗戦を喫したスパーズは今季初黒星となった。
PR
▽共に開幕3連勝を飾った好調のチーム同士が4連勝を懸けて対峙した一戦。前節、マンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームに3-0で完勝したトッテナムはその試合から先発3人を変更。太ももを痛めた守護神ロリスに代わってフォルム、ローズとダイアーに代わってベン・デイビス、ダビンソン・サンチェスが起用され、[4-4-2]から[3-3-2-2]の布陣に変更した。▽一方、押し込まれながらも好調さをうかがわせる粘り強い守備と相手ウイングバックの背後のスペースを狙ったシンプルな長いボールで起点を作り出すワトフォードは18分にヤンマートの右クロスにディーニーが飛び込むが、ヘディングシュートは枠を捉えきれない。
▽前半半ばから終盤にかけてはボールポゼッションと素早い切り替えの二段構えでアウェイチームが試合を支配し続ける。デレ・アリとルーカスのホットライン開通やセットプレーからデレ・アリ、D・サンチェスと幾つか決定機を作り出したトッテナムだが、GKフォスターを中心に集中力を切らさない相手の守備を攻略するまでには至らず。前半はゴールレスで終了した。▽迎えた後半、攻撃のギアを上げたトッテナムは立ち上がりにエリクセンが続けてミドルシュートを放っていくと、53分に意外な形から先制点を奪う。前線へのロングボールのクリアの流れからエリクセンがデレ・アリ、ルーカスとボックス内で繋ぎ、ルーカスがボックス右から鋭いクロスを入れると、ニアで相手MFドゥクレの胸に当たったボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。
▽相手のオウンゴールで先制に成功したトッテナムだったが、ここからリスクを冒して前に出るワトフォードの攻勢に晒される。ディーニーの右クロスに対するDFアルデルヴァイレルトのクリアボールがクロスバーを叩くピンチを迎えると、69分にはボックス付近で与えたFKの場面でホレバスの鋭いクロスをディーニーに頭で合わせられて同点ゴールを献上する。
▽さらにこの同点ゴールで完全に乗ったワトフォードは球際のバトルで優位に立つと、ここから鋭いカウンターでチャンスを作り出す。すると76分、左CKの場面で再びキッカーのホレバスが左足アウトスウィングのボールを入れると、うまくニアでDFの前に入ったキャスカートのヘディングシュートがゴール左に決まった。
▽直近の公式戦13試合で負けがないお得意様相手にまさかの逆転を許したトッテナムは、アルデルヴァイレルトを下げてジョレンテを投入し、より攻撃的な4バックに変更してここから猛攻に打って出る。87分にはトリッピアーからの右クロスをゴール前フリーのケインが頭で合わせるが、これはわずかに枠の上に外れる。さらに後半ラストプレーでは続けてセットプレーを獲得もローズのボレーシュートは枠を捉えられず、試合はこのままタイムアップ。
▽トッテナムとの3連勝対決をセットプレー2発による逆転劇で制したワトフォードがチェルシー、リバプールと共に開幕4連勝を達成。一方、得意のワトフォード相手に14戦ぶりの敗戦を喫したスパーズは今季初黒星となった。
PR
|
関連ニュース