グラネロの直接FK弾など2点を奪ったエスパニョールがバレンシアを下し今季初勝利《リーガエスパニョーラ》

2018.08.27 03:18 Mon
Getty Images
▽リーガエスパニョーラ第2節、エスパニョールvsバレンシアが26日にコルネジャ・エル・プラットで行われ、2-0でエスパニョールが勝利した。
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▽互いに初戦を引き分けたチーム同士の一戦となったこのカード。セルタと引き分けたエスパニョールは、その試合からビクトル・サンチェスを代えてグラネロを起用。一方、アトレティコ・マドリーと引き分けたバレンシアも一点の変更。ガライに代わりディアカビが先発となった、
▽まずは12分、ガヤのクロスをロドリゴ・モレノが頭で合わせバレンシアがゴールに迫る。13分には、今度はコンドグビアからパスを受けたサンティ・ミナがボックスの外からシュートを狙っていくが、GKディエゴ・ロペスに止められる。

▽対するエスパニョールは33分、右サイドからのクロスに合わせたボルハ・イングレシアスのヘディングシュートがクロスバーを直撃。さらにそれを押し込みにかかるが、GKネトがファインセーブでゴールを許さない。

▽ゴールレスで迎えた後半、60分に試合が動く。攻勢に出るエスパニョールはダルデルの放ったシュートがディアカビのハンドを誘い、ゴール真正面の好位置でFKを獲得する。キッカーはグラネロ。上手く力の抜けたシュートはクロスバーを叩いて真下へ跳ね返る。バレンシアはすぐさまクリアを図るが、エスパニョールの選手らはVARを要求。すると、下に跳ね返ったボールはゴールラインを割っていたことが分かり、グラネロのゴールが認められた。
▽これで勢いづいたエスパニョールは68分、後方からのパスをレオがボックス内で収めると、ドリブルでGKと対峙。その際に手で弾かれボールを失ってしまうが、こぼれ球をボルハ・イグレシアスが押し込んで追加点を奪った。

▽ここまでほとんど見せ場のないバレンシア。88分にはコンドグビアがボックス外からゴール左隅へ狙いすましたシュートを放つが、GKディエゴ・ロペスに掻き出される。さらに90分には、途中出場のガメイロがボックス右から狙うが、惜しくも枠の左へ。

▽その後まもなく試合終了。最後まで主導権を握ったエスパニョールが無失点で切り抜け今季初勝利を手にした。

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