トーレス&金崎が移籍後リーグ初弾! 鳥栖がG大阪との残留争い直接対決に快勝!《J1》
2018.08.26 21:30 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第24節、サガン鳥栖vsガンバ大阪が26日にベストアメニティスタジアムで行われ、ホームの鳥栖が3-0で快勝した。
▽16位の鳥栖と17位のG大阪による勝ち点1差のJ1残留争いの直接対決。前節、名古屋グランパスに0-3で大敗した鳥栖だが、ミッドウィーク開催の天皇杯4回戦ではヴィッセル神戸にフェルナンド・トーレスの移籍後初ゴールなどで3-0の快勝を収め過密日程ながら良い状態で今回の一戦を迎えた。その神戸戦からは先発5人を入れ替え、トーレスと金崎、小野、小林、原川と主力が復帰した。
▽一方、前節ベガルタ仙台相手に1-2の逆転負けを喫したG大阪は2戦未勝利と苦境が続く。中2日の相手と異なり、1週間の準備期間を得て臨んだアウェイゲームに向けては先発3人を変更。ファビオ、オ・ジェソク、小野瀬に代えて米倉、藤春、藤本を起用。三浦が本職のセンターバックに戻り、米倉と藤春がサイドバックに入った。
▽互いに先に失点を避けたいという意識が働く重い入りの中で拮抗した展開が続いていく。25分には遠藤のリスタートに抜け出したアデミウソンがボックス左からシュートを狙うが、これはサイドネットを叩く。この直後の28分には小野との長いワンツーでボックス左に抜け出した三丸に決定機もこちらもシュートを枠に飛ばせない。
▽その後、40分過ぎには鳥栖の小林が負傷して藤田が緊急投入されるアクシデントに見舞われた中、直後の43分にはボックス手前の金崎が決定的なシュートを放つが、ここはGK東口のビッグセーブに阻まれ、前半はゴールレスで終了した。
▽やや幸運な形で均衡を破った鳥栖はここから自慢の2トップが猛威を振るう。まずは59分、相手陣内中央でボールを持った金崎が前線のトーレスとのパス交換でペナルティアーク付近でパスを受け直し左足を振り抜くと、これがゴール左隅に決まり金崎に待望の移籍後初ゴールが決まる。さらに65分には金崎とトーレスの連係から原川にシュートチャンスが生まれるもこのシュートは惜しくも右ポストを叩いた。
▽一方、後半に入って一気に劣勢を強いられたG大阪は藤本、高、渡邉を下げて一美、高江、小野瀬とフレッシュな選手を続けてピッチに送り込むが、前半同様になかなか決定機まで持ち込むことができない。
▽その後、原川、小野を下げて高橋義、安在の投入で逃げ切りを図る鳥栖はここまでチャンスメークで存在感を示していた元スペイン代表FWが試合を決めるゴールを自ら奪って見せる。86分、福田が右サイドを豪快に持ち上がって鋭いクロスをゴール前に入れると、これをトーレスが見事なダイビングヘッドで流し込み、公式戦2戦連発となるJ1初ゴールを記録した。
▽そして、この3点目で試合を決めた鳥栖は相手の反撃を無失点で凌ぎ切りホームで3-0の快勝。トーレスと金崎に移籍後初となるリーグ戦ゴールが生まれるなど実り多き内容でG大阪とのシックスポインターを制した。
▽16位の鳥栖と17位のG大阪による勝ち点1差のJ1残留争いの直接対決。前節、名古屋グランパスに0-3で大敗した鳥栖だが、ミッドウィーク開催の天皇杯4回戦ではヴィッセル神戸にフェルナンド・トーレスの移籍後初ゴールなどで3-0の快勝を収め過密日程ながら良い状態で今回の一戦を迎えた。その神戸戦からは先発5人を入れ替え、トーレスと金崎、小野、小林、原川と主力が復帰した。
▽互いに先に失点を避けたいという意識が働く重い入りの中で拮抗した展開が続いていく。25分には遠藤のリスタートに抜け出したアデミウソンがボックス左からシュートを狙うが、これはサイドネットを叩く。この直後の28分には小野との長いワンツーでボックス左に抜け出した三丸に決定機もこちらもシュートを枠に飛ばせない。
▽その後、40分過ぎには鳥栖の小林が負傷して藤田が緊急投入されるアクシデントに見舞われた中、直後の43分にはボックス手前の金崎が決定的なシュートを放つが、ここはGK東口のビッグセーブに阻まれ、前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半も拮抗した展開が予想された中、意外な形から鳥栖に先制点が生まれる。立ち上がりの48分、ボックス手前でゴールを背にしたトーレスからマイナスの落としを受けた小野がミドルシュート。これがDF藤春に当たってコースが変わると、GK東口の逆を突く形でボールがネットに吸い込まれた。
▽やや幸運な形で均衡を破った鳥栖はここから自慢の2トップが猛威を振るう。まずは59分、相手陣内中央でボールを持った金崎が前線のトーレスとのパス交換でペナルティアーク付近でパスを受け直し左足を振り抜くと、これがゴール左隅に決まり金崎に待望の移籍後初ゴールが決まる。さらに65分には金崎とトーレスの連係から原川にシュートチャンスが生まれるもこのシュートは惜しくも右ポストを叩いた。
▽一方、後半に入って一気に劣勢を強いられたG大阪は藤本、高、渡邉を下げて一美、高江、小野瀬とフレッシュな選手を続けてピッチに送り込むが、前半同様になかなか決定機まで持ち込むことができない。
▽その後、原川、小野を下げて高橋義、安在の投入で逃げ切りを図る鳥栖はここまでチャンスメークで存在感を示していた元スペイン代表FWが試合を決めるゴールを自ら奪って見せる。86分、福田が右サイドを豪快に持ち上がって鋭いクロスをゴール前に入れると、これをトーレスが見事なダイビングヘッドで流し込み、公式戦2戦連発となるJ1初ゴールを記録した。
▽そして、この3点目で試合を決めた鳥栖は相手の反撃を無失点で凌ぎ切りホームで3-0の快勝。トーレスと金崎に移籍後初となるリーグ戦ゴールが生まれるなど実り多き内容でG大阪とのシックスポインターを制した。
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